折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、夏休みの小学生の笑顔みたい。

2009年08月09日 16時36分08秒 | 立秋
                □ ウィリアム・シェイクスピア2000
         (William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)
          思い出したように咲くバラの花、それだけで美しいもの。

◇ 通勤の道沿いに、背の高い向日葵を見かけます。
  夏の花はやっぱりひまわりだなあと納得しても、昨日の朝のバラも夏のバラ。
  三番バラが二輪咲いた深紅のバラ、紫よりも紅が優った、夏モードのバラです。
  朝日に向かうバラの表情は、どこか夏休みの小学生の笑顔にも見えてきます。

     
     □ 「まぶしい白です」そんなキャッチコピーは洗剤でした…。
        真夏の空に、深紅も似合うものです。

◇ いつもの夏なら、当たり前の眩しさ、それくらいの陽の光だとは思います。
  梅雨明けの遅れた曇り空、グレーの基調に慣れた目には、眩しすぎます。
  昨日の土曜日は、朝から見渡す限り澄み渡っていました。
  まあ、それもお昼過ぎまで、昨夜から明け方にかけて、強い雨が降りました。

      
                □ ドミニク・ロワゾー
         (Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)
             確かに眩しくて、正視できません。

     
        □ 至る所で開花しています。厳密には、三番花。

☆☆☆☆☆
 
      
       □ 8日土曜日は「西海岸」(長崎県佐世保市)までドライブ。
         午前中の天気はまずまず、遠くまで澄んでました。
         ただ「由布岳」は、ほとんど雲に隠れて残念でした。
         大分自動車道の山間部は「動物注意」の標識が多いのです。

     
       □ 空は夏の空、緑の濃淡はまさに真夏のものです。

     
     □ 助手席より…眼下には湯布院の町。
       高速道路走行時に真横から風景を撮るのは難しいです。
       湯布院、湯平(ゆのひら)寒くなったら、温泉もいいもんです。

☆☆☆☆☆ 

◇ 日曜日の今日、甲子園も雨、庭も雨、予定を大幅に変更。
  でもこの時間になって、雨が止んでいるようです。
  バラの花殻摘み、枯れ枝、細い内向きの枝の剪定くらいはできそうです。
  秋の返り咲きに向けた夏剪定、うちの庭では8月最終日曜日の予定です。

     
      □ アイスバーグ (Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

          三番花が、ここ数日で満開になりました。
          実際は、この3倍以上の広がりです。
          花殻摘みと軽い剪定だけで、バラは結構咲く。
          眺めているだけで、そんな思いを強くします。

     
               □ レディ・エマ・ハミルトン
        (Lady Emma Hamilton S 2006 D.Austin England)

         イングリッシュ・ローズは、相対的に「優秀」
         私の中で、そんな思いを一段と強くした品種です。
         趣味の世界でも、限られた小遣いの範囲ですから、
         コスト・パフォーマンスに、より関心があります。

     
      □ イングリッシュ・ローズの「エグランタイン」
        二月に挿し木したもの、ここまで順調に来ました。
        蕾まで付けて、来シーズン開花間違いなし株(!?)
        シーズンオフにお嫁さんに出せるまで、育ってほしいです。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バラ、秋の風吹く頃まで…。 | トップ | バラ ~ 小さくて愛らしい、... »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
沙羅双樹、平家物語。 (折節)
2009-08-11 22:35:27
blue camelさん、こんばんは♪

コメントは気の向くまま、それで行きましょうよ。

九州の山々のハイライトの一つ。
それが、別府の鶴見岳から阿蘇に至る山並みだと思います。
それぞれに特徴のある山々、どちらかと言えば曲線的な輪郭、
それが気持ちを和ませてくれるのでしょうね。
なだらかな緑の牧草の絨毯は、初春の野焼き、山焼きの賜物です。

ところで白くまばゆいバラの花、確かに夏椿の風情を思わせます。
6月の暑い日に訪れた成田山に咲いていた、白い花を思い出しました。
バラの花の方が、一回りは小さいのですが…。

そして沙羅双樹の音の響きからは、平家物語の冒頭、そこからの連想は…。
先日アポロ11号の月着陸から40年とテレビで放映していました。
あの頃、まさに現役の高校生、古文と格闘する夏休みの補習を思い出します。
平家物語、枕草子…あの頃は、ずいぶん丸暗記をしたものでした。。。
返信する
夏椿のような (blue camel)
2009-08-11 12:20:27
折節さん、こんにちは♪
先日からコメントをいただいているのに
中々こちらに残すことが出来ずにすみません。

色んな樹木や竹林に覆われつつある山が
私の知って育った山ですから
大分や阿蘇のなだらかで美しい傾斜を見ると
思わずダイビングしたい気持ちになります★

富士山を拝みながら暮らすことと
由布岳や阿蘇辺りを眺めながら暮らすことは
違う魅力ではありますが、九州人として
私には後者の魅力が強いようです。

ETCが1000円になり
そちらの混み具合はいかがでしょうか?

若葉の頃が一番好きですが
久しぶりに大分に紅葉を見に行けたらいいなあと
思っています。

目映いばかりの白い薔薇に
青くつやつやした葉を見て一瞬
沙羅双樹、夏椿を感じました。

でもこの薔薇さんは
盛者であっても必衰ではなさそう~。
何故なら折節さんが育てていますもの。
返信する
なかなかすっきりとした天気になりません。 (折節)
2009-08-10 23:21:23
Quさん、こんばんは♪

今日は午後から4時間、内部監査なるものをやったせいか、
夕食後横になったらバタンと寝てました。
月曜日からして、よほど疲れてたんでしょう。

湯布院の町並み、盆地にそっくり抱かれた風景、
高原の町そのものですよね。
この時季、一面の緑が特にきれいです。
別府から湯布院、九重辺りでは、なだらかな放牧地が多いので、
「異国情緒」という形容が正しいかどうかはわかりませんが、
どこか違った国の風情があります。

海の風景のすぐ隣りに山の風景。
月並みですが、思いっきり深呼吸してみたいところがたくさん。
今度は佐賀関に着くまでにはお知らせ下さい。
返信する
雲のかかる由布岳 (Qu)
2009-08-10 19:59:31
折節さん、こんばんは。
ついこのあいだ、この景色を見ました。
見下ろすアングルの湯布院の盆地も。 
観光地でなくても、ここは、好きな場所です。

九州の山は、のびのびと四方になだらかにひろがり、しかも放牧のため、草地になっているので、開放感いっぱいですね。
青い国四国の深い山々ももちろんいいですが、最近は九州に浮気しています。
また、遊びに行きますねえ!
返信する

コメントを投稿

立秋」カテゴリの最新記事