折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

さあ、出番ですよ。

2008年12月07日 23時16分06秒 | 大雪
           □ バラには、この培養土をメインに使います。
             来シーズンに向けての出番がやって来ました。

◇ 今日は二十四節気の「大雪」こちらでは昨日の6日が「雪舞う」初雪だった。
  相方は今日も十時から大波コナミのスイミング、私の自由時間(強調しない)。
  そんな悠長なことは考える間もなくて、この時間帯にバラの大苗の到着を…。
  こんなことだけは…なぜか願いが叶った。

     
    □ レディ・エマ・ハミルトン(Lady Emma Hamilton/ER/2005)
      私の中での「バラ色の人生」のそのバラの色に、
      また一つのバリエーションが追加されることになります。

◇ 大神ファーム(大分県)から、バラの大苗が二株届くことはわかってた。
  クロネコヤマトの兄ちゃんが、もう一箱ありま~す…え~っ!?
  なんと平田ナーセリー(福岡県)に注文の大苗、それも二株…え~~っ!?
  数が合わぬではないか、大苗は四株ではなくて、あと一つ、都合五株。

     
         □ ワイルド・エドリック(Wild Edric/ER/2005)
           接ぎ木の部分が、ほら、りっぱでしょう!?
           これは初年度からちゃんと咲かせないと「恥」やなぁ。

◇ 私はいつから、三つ以上がたくさんになったのであろう…。
  大苗を二品種ずつ、全部で品種は四つとばかり思っていた。
  そう言えば、後日もう一品種追加したのだった、遠い昔の話のよう…。

     
       □ アンブリッジ・ローズ(Ambridge Rose/ER/1990)
         アプリコット・ピンクの優しさに、来春お目にかかれます。

◇ ともあれ、ポット苗の二品種(↑↓)は、素焼の深鉢に植え付け。
  うれし過ぎて、クラシック、フォーク、歌謡曲に演歌…ルンルンで口ずさんだ。
  バラのことはいつの間にかバレていたが、今日のところは穏便…だった。

     
      □ ジャクリーヌ・デュ・プレ(Jacqueline du Pré/S/1998)
        夭折した天才女性チェリストの想い出に…。
        半八重のやわらかなカップ咲き、庭に絶対に必要。

     
           □ ノック・アウト(Knock Out/F/1999)
       最高気温15度近辺の日が続いたら、今週末の開花でしょう。
       リビングの私の椅子から、一番よく見える場所に地植え。
       根鉢を崩さずに、そ~っと、大成功、強靭なバラだから大丈夫。
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北風吹きぬく寒い朝も。

2008年12月06日 22時53分33秒 | 小雪
         □ ジャック・カルティエ(Jacques Cartier/P/1868)
           ホントは、品の良い香りが特徴のポートランド系。
           こう風が強くては、文字どおり、香りが飛んで…。

◇ 真冬並みの寒波に襲われた朝、一輪のオールドローズが開花した。
  清らかに咲いた可憐な花、吉永小百合さんの歌を思い出した(小学生の頃)。
  土曜日午前十時から二時間程、私の気ままな「自由時間」(家内はプールへ)
  さて庭へと思いきや初雪、それもひどく降って…結局ずっと片頭痛の一日…。

     
      □ 先日切り戻したのに、もう北風に向かって咲く、ビオラ。

     
       □ 玄関の軒下に避難した、バラと見紛うベゴニア。

     
            □ シャルロット(Charlotte/ER/1993)
              北風に大揺れ、今日の全容です。

     
           □ シャルロットに寄せ植えのビオラ。
             無造作に切り戻しした跡がわかります。

     
             □ ピエール・ドゥ・ロンサール
              (Pierre de Ronsard/LCl/1988)
               こちらは、一輪でも満開…。
          春と秋(冬)とでは、別の花のように色が違います。

     
           □ アイスバーグ(Iceberg/FL/1958)
              こちらも、一輪でも満開…。 

     
           □ ウィリアム・シェイクスピア2000
             (William Shakespeare 2000/ER/2000)
             冷たい冬の日に蕾をつけてくれて、感謝…。

     
           □ フラウ・カール・ドゥルシュキ
            (Frau Karl Druschki/HP/1901)
        北風に乗って、しなやかに歌うように揺れてます。
  
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しても、市内観光…。

2008年12月05日 23時30分02秒 | 小雪
         □ どこにでもある山茶花、ここにしかない山茶花。

◇ 県庁に用事があって、出かけた(ついでに日が暮れてそのまま帰宅)。
  カバンの中には、なぜかデジカメが入ってた。
  けさは雨模様でずっと薄暗いまま、庭の写真が撮れずにそのまま出勤。
  他県出身の私には、市街地の中心でさえよく知らないところがたくさん。

             
   □ 聖フランシスコ・ザビエル(Francisco de Xavier 1506-52)
     1549年日本上陸、1551年に豊後国を訪れ、後の大友宗麟に謁見。

◇ 今日の最高気温15度は、なんと夜中の3時の記録らしい。
  夜になってぐぐっと気温も下がって、あげくの果ての明日は雪の予報。
  雨にも負けず、雪にも負けず、負けるのは奥さんだけで結構、結構。
  土日は決して刃向かうことなく、「無心」で庭に勤しむことにしよう。

     
                 □ 府内城址

◇ ここは、聖フランシスコ・ザビエル所縁の地。
  キリシタン大名の大友宗麟、府内城、そこまでは知ってる。
  西洋音楽発祥の地、いつかどこかで聞いたような…知らないのと同じ。

     

     
               □ 西洋音楽発祥記念碑
          写す人間がボケてるから、画像もピンボケ。

◇ 市街地を歩いても、普段歩き慣れてないところだから、まるで旅人状態。
  これでも15年も住んで、つまり住民税をお支払してる御仁てなわけで侘しい。
  やっぱり脚短いね、おじちゃんって、キティちゃんにも、笑われている。

             
          □ はろうきてぃの かぼす はちみつ入り
            「かぼす」は、特産品だと思います。
             
  
  
  
  
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この季節のバラ達に

2008年12月04日 21時19分51秒 | 小雪
          □ ジャック・カルティエ(Jacques Cartier/P/1868)
            天璋院篤姫の時代、フランスで作出されました。

◇ 天気晴朗、ポカポカ陽気、大安吉日も重なって年末ジャンボの売行きも…。
  私は宝くじ派にあらず、大阪などの出張が週末に重なった時の「場外馬券派」
  娘が西宮にいた頃、日曜の伊丹空港行の機内でスポーツ新聞、必死の検討。
  大阪梅田のWINSで買った3,000円の一部が「うん万円」当って娘に上げたっけ。

     
     □ ジュード・ジ・オブスキュア(Jude the Obscure/ER/1995)
       このバラの花も今年最後、これで満開だと思います。

◇ 今夜雨予報で明日からぐっと冷え込んで、最低気温は土曜0度、日曜-1度。
  私は予防の効かない霜降り多肉、庭は週末の霜や雪に十分の備えが必要。
  バラの蕾も少々膨らんだかもしれない、何せ連日最高気温18度、いま何月よ?
  まだ秋と信じて蕾をつけたバラには、この一両日で咲いて欲しいと願っている。

     

    

     
     □ シャルロット(Charlotte/ER/1993)すべて、けさの様子。

◇ うちでもほんのわずかだが、紅葉が見られるのに気がついた。
  ここらあたりでも、紅葉が山から里へ下りて来たということだろう。
  15日に大阪出張するが、京都や奈良では紅葉もほとんど終わりかもしれない。

     
        □ ブルーベリー(ツツジ科スノキ属の落葉低木)

     
    □ サルスベリ(ミソハギ科ミソハギ属の落葉高木)と思います…。

     
      □ アメリカハナミズキ(ミズキ科ミズキ属の落葉小高木)

◇ 春のバラが終わった頃、害虫防除等で忙しかったせいか、何だか虚脱状態。
  秋のバラは次第に花が減り、蕾で終わるかもしれないと、憐憫の情、虚無感。
  一輪でも多く咲いて欲しい…この「想い」はバラには実際ありがたいのだろうか。

     
       □ グラミス・キャッスル(Glamis Castle/ER/1992)


【ここからは別もの】

             
            □ まだ餌がほしいパカラ(Paccarat)

     
       □ 前掲の「さすらい人の子守唄」は、この頃の歌♪

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ホップ、ステップ、ジャンプ!

2008年12月03日 22時02分22秒 | 小雪
       □ 今日、会社の売店で買ったビオラを摘心、よく香ります。 
  
◇ 時折意味不明のタイトル、12月3日だから、飛び跳ねるイメージ。
  one two three … un deux trois… eins zwei drei… uno due tre…
  (ワン トゥー ニャン!?  アン ドゥ トゥルワ  アインス ツヴァイ ドゥライ ウ-ノ ドゥエ トゥレ)

     
         □ ビオラのポット苗二つ、花芽だけが徒長。
           苗そのものは、70円にしては上等だと思います。

  千里の道も一歩から、バラ園芸も一鉢から、今は歯止めが効かないから。
  バラの配置の私案がまとまらない、思案にくれて日が暮れて…。

     
           □ シャルロット(Charlotte/ER/1993)
             咲き始めの様子がよくわかります。

◇ 大苗は忘れぬ頃にやってくる…大分・大神ファーム(おおが-)より来週。
  アンブリッジ・ローズ(ER)とジャクリーヌ・デュ・プレ(S)、憧れの2株。
  私は最初の一年は「Hop Step Jump」の様子見がてらに、すべて鉢栽培。
  図鑑に何やら書いてあっても、「うち」でどう育つかは一年間じっくり要観察。

     
           □ ハーロウ・カー(Harlow Carr/ER/2004)
             「うちでじっくり観察」この秋、四番目の開花。
             もうひとつ蕾が見えてました。
  
◇ 朝のたったの5分間、カシャカシャと貨物列車のようにデジカメを向けた。
  そんなに撮れるもんでもないが、今朝の庭のあちらこちらの佇まい。
  脳裏の向こうでは、最近とみに子守唄が共鳴して、朝から口ずさんでいる。

     
    □ ピエール・ドゥ・ロンサール(Pierre de Ronsard/LCl/1988)
      春のバラとは、まるで別の…美女に違いありません。

◇ そう言えば昨日の夕暮れの車の中で、アイルランドの子守唄が聞こえてきた。
                           (CD:ビング・クロスビーの歌声♪)

              Too-Ra-Loo-Ra-Loo-Ral

          Too-ra-loo-ra-loo-ral, Too-ra-loo-ra-li,
          Too-ra-loo-ra-loo-ral, Hush now don't you cry!
          Too-ra-ra-loo-ral, Too-ra-loo-ra-li,
          Too-ra-loo-ra-ra-loo-ral, That's an I-rish lul-la-by ♪

  子どもの頃の記憶、音楽の授業での記憶、大人になって知った歌~心の平穏。
  高校生の頃か、「さすらい人の子守唄」はカラオケでも歌うことがある。

     
       □ ガクアジサイ・パエリガータ!? 忘れました。

  
  (una poesia di oggi)

            さすらい人の子守唄     北山修・端田宣彦
 
          旅につかれた 若い二人に 
          さすらい人の 子守唄を
          星は歌うよ どこへゆくの
          ふるさとの あの丘に 
          もう帰れない 今はもう帰れない

          はまゆうの花 におう浜辺で 
          海をみつめて 泣く二人
          忘れたいのさ 悪いことを
          あの歌も あの夢も 
          もう消えてゆく 今はもう消えてゆく

          涙を流す 若い二人に
          さすらい人の 子守唄を
          幼い頃に ささやいた
          あの海も あの星も
          もう歌わない 今はもう歌わない

          夜が明けたら また旅に出る
          ふるさとの あの丘に
          もう帰れない 今はもう帰れない ♪



  

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視界良好~花咲く春に向かって~

2008年12月02日 22時00分15秒 | 小雪
             □ 日曜日に買い足したビオラ(の一部)

◇ 「冬至」はもう少し先の暦だが、日の入時刻が本日は17時6分。
  夕暮れが最も早い時季になり、つれて日の出時刻は7時ちょうど。
  朝の薄暗いうちからの活動は、低血圧にはやや苦痛な毎日となった。
  昨日は、日中の気温もさほど上がらず、バラの開花も進展なし。

     
          □ シャルロット(Charlotte/ER/1993) 
            この気温では、さほど変わりません。

◇ 初冬を迎えて、枯れた度合いの増した荒れた庭でも、少しずつ変化が…。
  今回は沈丁花、二株を植えているが、こちらはクリーム色の方か、わからない。
  一夏を越して、株が二周りほど大きくなって、生育状況は良好そのもの。
  門扉の付近で、典型的な早春の香りを振り撒くことになるだろう。

     
     □ ジンチョウゲ(ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木)

◇ 読書の秋も私には年中行事、毎日最低十分は…それで十分。
  様々な制約の中で、一冊を読み上げるのには、案外日にちがかかる。
  それでも、辻邦生さんや塩野七生(ななみ)さんの作品は、秋から冬が定番。
  『風の琴』 まるでショパンの「12の練習曲」x2や「24の前奏曲」を思わせる。

    
          □ 昼休みは一話だけ読んで、お昼寝タイム。

       「物語のはじめに」は、こんな文章で締め括られている。

         ある時は親しい友と、ある時は愛する女(ひと)と、
         どうか遥かな風景へ共に旅立っていただければ
         作者としてこれ以上の幸せはない。

◇ 『手紙、栞を添えて』 この絶版本が、昨日古書店から届けられた。
  十年以上前に朝日新聞日曜版に掲載されていた、格調高い往復書簡集。
  古今東西珠玉の小説が独特の輝きを放つ、洗練された文章による解説・感想。
  読んでないのが「恥」にも「出会い」にも思えて、次々と読んだ…昨日のよう。

             
          □ ドストエフスキーの長編『カラマーゾフの兄弟』
            ソポクレス『オイディプス王』やダンテ『神曲』
            いくら「恥」でも、ダンテは読破できませんでした。

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師走~初日の朝早々から、気勢がそがれて~

2008年12月01日 21時01分51秒 | 小雪
               □ 水仙の花芽が見えてきました。 

     
            □ おそらく、日本水仙と思います。

◇ 月めくりカレンダーも、あと一枚を残すのみとなった。
  過ぎ去りし十一ヶ月間、335日、8,040時間、28,944,000秒…。
  75%は起きていたが、6,030時間もの間、何をしてたのだろう。
  朝昼夜、時間になると食事を取る、未来のことなのに忘れない。

     
                 □ イタリアも12月

          
                   □ イングランドも12月

◇ 昨日は、家の周りの北東方面に少し手を入れた。
  手を入れたといっても、私の右手を植えて水遣りしたのではない。
  まず一面を蔽い尽くしていたヘデラとグレコマの一部を取り除いた。
  ここは「半日陰」とは言え、春から夏の日照は5時間以上、バラも育つ。

     
          □ シャルロット(Charlotte/ER/1993)

◇ その一角の1m×50cmくらいをせっせと土作りして、球根を植えた。
  ここにも控えめな春が来るようにと・・・朝起きてみたら、がっくり。
  よくあることだが、野良猫に掘り返されていたのだ。

     
       □ ここにスイセンやムスカリの球根がゴロゴロ…。

◇ 掘った土に堆肥、腐葉土、緩効性肥料を混ぜて、猫の手も借りたかった。
  その時分は冷たい北風以外は寄り付きもせず、日曜夜の寝静まった頃に…。 
  野良猫避けの薬剤を辺りに撒いたが、今夜はネットもかぶせることにしよう。

     
      □ アイスバーグ(Iceberg/FL/1958)ポツリ咲きました。

     
    □ ハーロウ・カー(Harlow Carr/ER/2004) 北風に揺れて…。

(追 記)
  今日から再開イタリア語「単語」15も日課の一つ、年間目標約5,000語。

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