折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

梅雨明けはまだ先のようですが…。

2012年07月01日 16時39分15秒 | 夏至

◇ この10日間で大阪に3度出張して、そのうち1回は東京まで足を延ばしたりして、列車での移動などはさほど苦にはならないのですが、さすがに疲れが残りました。

  それでも金曜日は思いのほか早い時間に予定終了して、帰りの新幹線の時間までに間があったので、ヒョイと思いついて京都は清水寺へ、いつもの命の洗濯なのでした。

  何となくずっと頭の中にあったのが紫陽花、庭の花が今年は不調(剪定の失敗?)でしたので、ふと紫陽花の咲いていそうなところで、清水寺が浮かんできたのでした。

  それにしても、今日の土曜日もこちらは雨、せっかくのバラの二番花がこれだけ雨にたたられては残念な状態、梅雨というより「薔薇雨」とでもいうべきこの頃です。

 

                                 2012年6月30日

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

2日間でも雨が止んでくれたなら、

しっとりした、爽やかな二番花を楽しめるはずですが…。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

香りのバラは晴れていた方が…。

 

□ ゼフィリーヌ・ドルーアン

(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

あまり返り咲きはしないオールド・ローズと思ってました。

今年はせっかくの返り咲きなのに…。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

二番花の蕾がとても充実していて期待してたのですが、

これだけ雨にたたられてはあまりよくありません。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

しべのチャーミングなバラも、晴れた日の方がきれいでしょう。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

こちらも二番花をとても期待していました。

蕾の充実ぶりが際立っていたものですから…。

 

…と、まあ、美しく咲いても、さほどではなくても、

それは全部済んでしまったこと。

いつまでも残念がるよりも、明日は雨予報なのですが、

花殻摘みに病害虫の駆除や予防をしっかり頑張りましょうか。

 

+----+----+  7月1日(日) 午前中の庭の様子を追記しました。  +----+----+

 

□ 午前中に最高気温33度まで上がりました。

こんな日は庭仕事は本来休むべきなのですが、

バラの病害虫の防除を2時間ほど遣ってました。

暑くて気分が悪くなりそうになって止めましたが…。

 

□ 順調に二番花を迎えられたのは一つもありません。

長雨の影響で、かなりの蕾が害虫の食害に遭ってました。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

二番花、花びらのしっかりしたバラですから形はまずまずです。

 

□ 涼しげに見えますが、相当に暑そうでした。

 

+----+----+  6月29日(金) 少し足を延ばしてみました。 +----+----+

 

□ 大阪のホテルの35階から、東の方向です。

 

□ 年が年なだけに(!?)、朝早く目覚めてしまいました。

 

□ さてと、こちらは清水寺です。

この日の京都は最高気温32度、蒸し暑かったですよ。

階段を上った先は…

 

□ 清水の舞台へと続きます。

 

□ ここがそうですね。

 

□ 清水寺

何度行っても見慣れていても、

心に残る風景は、どこか疲れを癒してくれます。

まったく同じ構図で私が撮ってもらったのもあるのですが、

邪魔なのでカットしました。

 

□ もっと咲いていそうな記憶があったのですが…。

ピークをやや過ぎかかっていても、

季節の美しい花を見ることができました。

 

  

  

  

 

□ 帰ってみれば、コップ花が飾ってありました。

 

コメント (8)
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