折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

梅雨は明けてなくても、空が真っ青な日曜日

2012年07月08日 17時58分28秒 | 小暑

◇ こちらはこないだまで連日の大雨、たまに雨が上がると蒸し暑い日々が続いていましたが、昨日の夕方くらいから乾いた涼しい風が吹き渡るようになりました。

  今日も朝から空はからっと澄み渡って、久しぶりに雲一つない青空を仰ぎ見たような気がします(地上ばかりで、青空を写した画像は一点もなさそうですが…)。

  庭のバラたち、この時季にしては花の数もずいぶん少なく、彩りも冴えなくて、葉を落とす株も一つや二つではないですし、改めて日当たりの重要性を痛感したところです。

  長雨の影響で色づいた蕾がすんなりと花をつけることも難しい状態でしたので、毎回同じ花ばかり載せていますが、バラにしてみると一生懸命、まあ、ご覧になって下さい。

 

□ レディ・エマ・ハミルトン

(Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

初年度は目を見張るほどの花付きでしたが、その後は次第に勢いがなくなっていました。

地植えに替えても、一番花は害虫の食害がひどくて…。

庭では開花に苦しむバラが多い中、ようやくこのバラらしさが見られました。

 

□ レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

レディ・エマ・ハミルトンの隣に地植えのバラです。

いつもならはっとするような二番花が見られるはずですが、

今年は雨で傷みの激しさが目に付きます。

 

□ この鉢植えのピュア・ピンクの中輪は、まだマシな方かも…。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ 冬剪定の失敗もあるのですが、

二番花が私の背丈を超えました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

このバラは雨に濡れても、しっとりと咲き上がります。

 

□ 南側では、ジュビリー・セレブレーションに、

雨で倒れかけたピンクのバラが隣から…。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ ティージング・ジョージア

(Teasing Georgia S 1998 D.Austin England)

雨の影響を相当受けましたが、房になって咲いています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ 前回も載せましたが、いま最もしっかり咲いているシュラブです。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

この時季なりに、癒しの色を間断なく見せてくれています。 

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

成長力が旺盛な株で、雨の季節なのにティー香も健在です。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

二番花を諦めかけてましたが、もうすぐ開花しそうです。

 

…と、まあ、ここまではすべてイングリッシュ・ローズとなりました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

しべの中で害虫ではなさそうな小虫が戯れていました。

晴れが続くと、いい花が見られそうなのですが…。

 

□ オレガノ   (シソ科の多年草)

昨年は全く咲かなかったのに、ちらほら咲き始めました。

 

□ バーバスカム    (ゴマノハグサ科の耐寒性多年草)

雨で完全に横倒しの茎から花が咲き続けています。

 

□ アメリカ・アジサイのアナベルも直立した茎はありません。

 

□ カサブランカ、白ではないですが…。

ここに今日の青空が写っていました。

 

コメント (10)
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