折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

まだ梅雨明けとはならないようで…

2012年07月22日 15時10分33秒 | 大暑

◇ ここ九州は梅雨明けが未だにお預け状態で今日も雨予報でしたが、朝からは逆に日が射す時間帯が多くて、気温も午後には30度まで上がっています。

  いつの間にか二十四節気は大暑となりましたが、ここのところ何日も庭に手を入れられなくて、あちこちで植物の徒長ばかりが目立つ光景になってしまいました。

  これはいかんと朝から庭に出たものの、この暑さですから庭作業も10時30分には終えてしまうくらい、取りあえず伸びすぎたバラの枝を出来る限り剪定しました。

  週の後半はまた出張で相変わらずの気ぜわしい日々を送りますが、たまの息抜きにと、出張先の大阪から遠回りして東京(千葉)経由での帰り道を予定しています。 

 

□ L.D.ブレスウェイト

(L.D.Braithwaite S 1988 D.Austin England)

リビングの私の座席からよく見えるところに植えているくらいお気に入りのバラ。

今シーズンは全くの不調で、ようやく「まとも」な開花となりました。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

長雨の影響で花の傷みが目立つことが多いようです。

ようやくこのバラ「らしさ」が見え始めました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

私の不在の間にも、いくつも咲いては散っていました。

 

□ クレマチス、ビチセラ系「ペンドラゴン」

Clematis viticella 'Pendragon'

 

□ こうして覗くしべはキンポウゲ科そのもの、庭で初咲きです。 

 

□ ちっとも蕾をつけないので諦めていました。

いくつも蕾がついているのに気がついたところです。 

 

                                           2012年7月16日

□ 出張に出かける朝、思いがけず開花の始まりを見つけたのでした。

それまでずっと大雨で、庭の様子を確認できなかったのです。

 

□ 二番花が終わりかけ、ドミニク・ロワゾウの左下に見えるのは…。

 

□ クレマチス、ヘラクレイフォリア系「サンダー」

Clematis heracleifolia 'Sander'

 

□ なかなか開花の見られなかった、木立性のクレマチスは、こちらも庭で初咲き。

淡い紫の縁取りが涼しげな花、これから次々に花が咲きそうです。

 

□ 私の背丈を超しているバラ「クイーン・オブ・スウェーデン」(ER)

取りあえず、約3分の2くらいまで剪定しました。

 

□ 両側のシュート2本は先端に蕾があるので残して、

あとはすべてバシバシと深めに鋏を入れました。

 

□ あまり気にするほどのことではないのですが、

できればちょっとでも新芽が見えているところで…。

 

□ ベーサル・シュート、これを大事にしたいものです。

 

  

□ その株元ではギボウシが花をつけていますが、これも涼を呼びますね。

 

□ 同じくオベリスクに誘引の「ガートルード・ジェキル」(ER)

上の方にピョンピョン伸びているので、これも強剪定。

このままでは上の方しか花が咲かなくなってしまいます。

 

□ 株の下の方からのシュートの出現を促したいのです。

 

□ テキセンシス系のクレマチス「プリンセス・ダイアナ」

強剪定後の二番花の蕾が膨らんで来ました。

 

□ この紫陽花もこの花でお仕舞、季節の移ろいを感じます。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする