オーストリアで9月30日、「ウイーン・ヤングアスリート・オブザイヤー2024」の授賞式がおこなわれました
・オーストリア体操連盟
飛び込み、体操、トランポリンから1名ずつの計3人が選ばれたようです。体操のアルフレッド・シュワイガー(17・黒人選手)は、今年のジュニア欧州選手権(リミニ)でメダルはなかったものの4位、5位、6位などの好成績(種目は不明)が評価されたもよう。FIGのプロフィールによると生まれは南アフリカ。使用言語は英語のみ(えっ)でもシュワイガーという姓はドイツ的で、よくわかりませんな
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松葉杖の選手はパリ五輪代表のトランポリン選手(23)。じん帯断裂の手術から3日後の授賞式になったそうです。もう1人の飛び込み男子選手(19)は写真に写っていないもよう。ドレスの女性は誰かの彼女かなと勝手に想像します。受賞者3人のうちパリ五輪に出ていないのはシュワイガーだけ。年齢が若いこともあり、今後を期待されてのことでしょうか
ナントカ栄誉賞などのニュースはたくさんあるのですが・・・橋本大輝が千葉県成田市で「市長特別賞」を授与されました
・チバテレ
成田市役所を訪れ、市長から花束も贈られました。別記事によりますと、「4年後のロサンゼルス五輪へ向けて地道に努力する」と意欲を語ったそうです。
パリ五輪の「フェアプレー賞」が、エリザベス・ブラック(カナダ)に贈られました
・Gimansia Latina
これは国際フェアプレー委員会(CIFP)と国際オリンピック委員会(IOC)によるもので、
フェアプレー
スポーツマンシップ
他者への敬意の精神
を体現した選手を表彰するものらしいです。まず(全競技の中から)5人の候補をCIFPとIOCが選び、そこから選手と一般のファンによるネット投票で決まったもよう。ブラックのどのへんがフェアプレーだったのかざっくりまとめますと、
・予選でカナダはフランスと同じ組だった
・(これまでも紹介したように)フランスはミスを連発しボロボロだった
・演技のあと、ブラックらは涙のデジュスドスサントスをなぐさめ、ハグして激励するなどした
ということのようです。こんな賞があったんですね・・・。なおカナダ女子は団体で予選6位、決勝5位でした。