ＶＩＳＡ選手権（１５日～１８日、サンホセ）の男子個人総合は、デビッド・デュランテが優勝しました。２日間の合計点で順位を決めたようです。
1. デュランテ 89.500／89.800
2. アルバレス 89.450／89.650
3. ナカモリ 89.100／89.300
ポール・ハムはゆかとあん馬、モーガンはあん馬だけ演技しました。
結局男子では90点台を出した選手はいませんでした。くわしくは大会公式結果をどうぞ（PDF）
↓デュランテ選手のあん馬の写真と記事。この結果をふまえて、１８日（現地）にも世界選手権男子代表６名と補欠１名が決まるそうです。
２種目しか演技しなかったハム兄弟を、はたして代表入りさせるのでしょうか？
日本男子チームが１８日、世界選手権の直前合宿をおこなうため成田空港から出発しました。NHKの夜７時のニュースによりますと、冨田選手は髪をかなり短くして、全員白のポロシャツ姿でした。女子は２０日に出発する予定だそうです。
北京プレ五輪（体操競技は１１月２８日～１２月３日）へ派遣する選手も正式に発表されました。
また、全日本ジュニア選手権（横浜）の女子個人総合で、鶴見虹子選手が優勝しました。２位小沢、３位山岸でした。鶴見選手は跳馬以外の種目でトップ。注目の小沢選手の跳馬は15.500でした。NHK杯より高い点！シュツットガルトが楽しみです！
また、男子個人総合は田中祐典選手が90点台を出して優勝しました。
最近小沢選手の「ゆか」の点が低いのが気になるのですが・・・？
ハム兄弟とともに復帰を宣言していたアテネ五輪銀メダルメンバー、ブレイン・ウイルソン選手（３３）の競技復帰は、２月のウインターカップになりそうです。
故障、離婚などいろいろあったウイルソン選手ですが、「楽しむためではなく、勝つために復帰する」と断言。今回のVISA選手権でハム兄弟は２種目だけ演技しましたが、本人は「あくまでも６種目やりたい。次はポールも６種目やってほしい。そして彼に勝ちたい」と話しています。
北京での午前決勝を生んだ悪の根源（？）、ＮＢＣ。こちらの五輪特集サイトでVISA選手権の練習のもようが動画でご覧になれます。
ハム兄弟は世界選手権の代表に入るのでしょうか・・・？
