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米国がかかえる、男子選考のむずかしさ

2008-06-21 15:55:31 | スポーツ

米五輪代表最終選考会(19日~22日・フィラデルフィア)まっさいちゅうですが、男子選考のむずかしさに関する記事をご紹介します。

ホートン首位も、男子選考は多くの選手にチャンス(LA Times)

21日に男子の競技が終わっても、代表入りが決定的といえるのはポール・ハムだけだろう、という記事。ほかに有力選手として、ホートン、ハガティ、アルテメフ、バブサールらの名前があがっています。

こちらは、種目別スペシャリストが多数代表入りするだろうという記事↓

スペシャリストが男子チームを支配する(Philly.com)

これによると、選考の基準となる成績はVISA選手権40%、最終選考会60%ですが、どうも日本のようにハッキリした線引きがないもよう。4年前は、最終選考会の個人総合で3位だったタウンゼントも、4位だったバブサールもアテネに行けませんでした。バブサールはそのこともあって、今回は種目別で強くアピールしたいようです。そうなると平行棒、ゆかなどで好成績のスプリング、つり輪で圧倒的に強いケビン・タンなどの名前もあがります。しかしスプリングは

「タンのようなバカ高い点をつり輪で出す選手は、当選確実だろう。でも彼はゆかをやらないからね。もしタンが代表入りしたら、ゆかをやる選手がたりないよ」

と語りました(どうもタンがキライみたいですね!)代表選考で頭を悩ませる国は多いんでしょうね・・・。

Flag_usa_2 どちらの記事でも名前のあがらないモーガン・ハム、きびしいか?!

コメント (2)
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やっぱりジョンソン強し!

2008-06-21 11:53:24 | スポーツ

米五輪代表最終選考会(19日~22日・フィラデルフィア)の女子1日目を終え、個人総合ではショーン・ジョンソンがトップにたちました。

1. ジョンソン 64.000
2. リューキン 63.500
3. メメル 62.250

この3人、強いですね!各選手のくわしい演技内容はこちら↓

米五輪代表最終選考会2日目(International Gymnast)

また、デビッド・センダーは21日も演技しないだろうとのことです。

センダー、最終選考断念の見込み(NBC)

コーチのグリエルミ氏によりますと、足首のねんざは重傷で、「一晩で奇跡的によくならないかぎり、演技しない」そうで、嘆願書を出すにしても、ポール・ハムを含むケガ人2人が代表入りする可能性は低いと見られます。グリエルミ氏は「センダーのケガは2、3週間もすれば元どおりになる。ただ、今回演技している選手たちはヒューストン(VISA選手権)のときよりいいように見える」とややあきらめ口調?ケガの程度はハムより軽くとも、むずかしいでしょうか・・・。

Flag_usa

しっかしついてないな、センダー・・・。

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