米五輪代表最終選考会(19日~22日・フィラデルフィア)まっさいちゅうですが、男子選考のむずかしさに関する記事をご紹介します。
・ホートン首位も、男子選考は多くの選手にチャンス(LA Times)
21日に男子の競技が終わっても、代表入りが決定的といえるのはポール・ハムだけだろう、という記事。ほかに有力選手として、ホートン、ハガティ、アルテメフ、バブサールらの名前があがっています。
こちらは、種目別スペシャリストが多数代表入りするだろうという記事↓
・スペシャリストが男子チームを支配する(Philly.com)
これによると、選考の基準となる成績はVISA選手権40%、最終選考会60%ですが、どうも日本のようにハッキリした線引きがないもよう。4年前は、最終選考会の個人総合で3位だったタウンゼントも、4位だったバブサールもアテネに行けませんでした。バブサールはそのこともあって、今回は種目別で強くアピールしたいようです。そうなると平行棒、ゆかなどで好成績のスプリング、つり輪で圧倒的に強いケビン・タンなどの名前もあがります。しかしスプリングは
「タンのようなバカ高い点をつり輪で出す選手は、当選確実だろう。でも彼はゆかをやらないからね。もしタンが代表入りしたら、ゆかをやる選手がたりないよ」
と語りました(どうもタンがキライみたいですね!)代表選考で頭を悩ませる国は多いんでしょうね・・・。
どちらの記事でも名前のあがらないモーガン・ハム、きびしいか?!