全英男子選手権(16日~18日・ストークオントレント)が始まり、まず12歳未満の部がおこなわれました。
海外のジュニアの結果はふだんならスルーするのですが、連休でヒマなので見てみました。
1. ルーカス・ジョーンズ 77.750
2. ドネル・オズボーン 75.600
3. トーマス・キャメロン 75.000
ジョーンズ選手はゆかで非常にいい得点を出したようです。17日は16歳未満と18歳未満がおこなわれます。
12歳未満はボーイズ
14歳未満はインターミディエイト(中間、中級などの意)
16歳未満はユース
18歳未満はジュニア
と呼ぶようです。それ以上はマスターズとなっています(日本でいうシニアですかね)
写真がずいぶん12歳未満にしてはフケているなと思ったら、前回同点優勝のパービスとハンターでした
先日の社会人選手権の映像が、コナミスポーツのサイトで紹介されています。
植松鉱治が総理大臣杯の返還をしています。復帰が待たれますね~。
小林研也は、「世界選手権の代表4名がいるコナミは勝って当たり前と思われているので、そのプレッシャーがあった」と話しています。
内村航平のどや顔も!
会場は立ち見も出て大盛況だったようです。私はTVをほとんど見ないのですが、スポーツニュースでは紹介されていたのでしょうか?内村を特別扱いしないコナミの映像編集。ちょっと意外ですが、よいですね。
いっぽう世界選手権(10月・東京)女子個人総合の展望では、鶴見虹子の名前が挙げられています。
まず、ウィーバー(米)とコモワ(ロシア)を二強とし、ほかに
江鈺源(中国) 弱点:レベル維持に苦労し、大会参加減少?
アナ・デメンチェワ(ロシア) 弱点:跳馬
クセニナ・アファナシエワ(ロシア) 弱点:精神力
鶴見虹子 弱点:跳馬
エリザベス・サイツ(独) 弱点:姿勢減点
譚思欣(中国) 弱点:跳馬
姚金男(中国) 弱点:力のコントロール
ジェシカ・ロペス(ベネズエラ) 弱点:D得点
アナ・ポーグラス(ルーマニア) 弱点:跳馬
アレクサンドラ・レイズマン(米) 弱点:段ちがい平行棒
ローレン・ミッチェル(豪) 弱点:段ちがい平行棒
マリヤ・リブチニコワ(ウクライナ) 弱点:ウクライナ人であること(エレガンスだけではダメということでしょうか?よくわかりません)
米国女子はまだ代表が決まっていませんが・・・(まいいか)
中国に関しては、個人総合決勝に各国2名までしか進めないというルールが敵だともしています。3名にしてもいいのでは、という意見はよく聞きますよね。私も3名が適当かと思います。どこかの国が表彰台を独占したとしても、それは現実として受け入れるべきではないでしょうか。
世界選手権(10月・東京)の男子個人総合で、伏兵がメダルを獲る可能性についての展望です。
まずメダル候補は内村航平、ボイ(独)、ホートン(米)、レイバ(米)の4名と前置きし、ほかに可能性のある選手として、
エルミン・ガリボフ(ロシア) 弱点:跳馬とあん馬
ニコライ・クセンコフ(ウクライナ) 弱点:跳馬
トマス・ゴンザレス(チリ) 弱点:TBD(←to be determinedでしょうか?)
フラビウス・コッジ(ルーマニア) 弱点:E得点
ダニエル・キーティングス(英) 弱点:つり輪
ダニエル・パービス(英) 弱点:あん馬
マーセル・ニューエン(独) 弱点:あん馬
呂博(中国)
騰海浜(中国)
の9名を挙げています。中国の2名の弱点については、「東京でわかるだろう」とし、呂博は国際大会であまり見かけないため未知数だとしています。
チリは五輪団体出場の可能性がないため、今大会でゴンザレスが何か1つでもメダルを獲れば、その時点で五輪出場が決まるとも言えると書いています(なるほどそうですね)
オールラウンド重視国である日本選手が一人も入っていないのはくやしいですが・・・
----------
とはいえ、ネット上の体操ファンの反応は、「そもそもメダル候補にホートン、レイバを入れるのは疑問」というものも。また、先日の米国男子団体のぶっちぎり優勝の得点試算についても、「ずうずうしい」「前回、前々回の成績から見ても、そんなワケないだろう」という意見が寄せられているようです。