アルゼンチンでは男子のフェデリコ・モリナーリが取り上げられることが多いですが、女子もロンドン五輪に出場します。男女そろっての五輪出場はアルゼンチンにとってアトランタ(1996)以来。
・アルゼンチン体操、新境地開拓めざす(NBC Olympics)
女子代表はまだ歯列矯正器をつけているバレリア・ペレイラ(16)。プレ五輪(1月・ロンドン)では個人総合46位(51.666)となり、個人での五輪代表権を獲得しました
本格的に体操を始めたのが11歳だそうで、体操選手としてはスロースターター。「まわりの協力があればこそ」というペレイラは、「五輪では多くの国民が注目するだろうからプレッシャーはあるが、がんばりたい」と話しています。
アルゼンチンは国際大会でメダルも獲得しているメキシコやブラジルなどに比べると体操後進国で、まだ大きな大会でのメダルはありません。