男子の欧州選手権(23日~27日・モンペリエ)を前に、フランスのトロワというところで仏、独、スペインの三か国対抗戦がおこなわれました。
<ジュニア>
1. 仏 247.700
2. スペイン 240.050
<シニア>
1. 仏 263.300
2. 独 262.250
3. スペイン 260.000
観客も招いての競技だったようです。フランスにとっては欧州選手権へのいい調整になったもよう。欧州はこういう機会が多くていいですね。ファンも見られるとなればますますうらやましい。
男子の欧州選手権(23日~27日・モンペリエ)を前に、フランスのトロワというところで仏、独、スペインの三か国対抗戦がおこなわれました。
<ジュニア>
1. 仏 247.700
2. スペイン 240.050
<シニア>
1. 仏 263.300
2. 独 262.250
3. スペイン 260.000
観客も招いての競技だったようです。フランスにとっては欧州選手権へのいい調整になったもよう。欧州はこういう機会が多くていいですね。ファンも見られるとなればますますうらやましい。
FIGのサイトで「伝説の選手」としてビタリー・シェルボ(ベラルーシ)が紹介されています。
・FIG
多くの選手が憧れの選手として名前をあげるシェルボ。現在は米国ラスベガスでトレーニングセンターを運営しています。コーチ陣には旧ソ連ぽい名前が多いようです。
ちょうどシェルボが活躍したころ、私は体操をほとんど見ていなかったのであまり知りません。写真を見ると、やっぱり男子の長パンツは白が好きです(どうでもいいことですが)
中国選手権(8日~12日・上海)は11日、男女種目別決勝の前半をおこないました。各種目で実力者が順当勝ち。
優勝者は以下のとおり(得点は、わかるものだけ)
<男子>
ゆか 鄒凱 15.850
つり輪 陳一氷 15.925
あん馬 肖欽 15.850
<女子>
跳馬 程菲
段ちがい平行棒 何可欣
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このうち、つり輪は厳明勇の故障欠場で陳一氷はライバル不在。圧勝だったと書かれています。
また、程菲(24)の課題はやはり体重管理という記事も。競技のあと本人は、ケガは回復したが五輪出場となると不十分、と話しました。女子代表監督の陸善真氏は、体や年齢ではなく、心理的なものが問題だと指摘。ケガの経験からか、臆病で慎重になりすぎているそうです。記者から体重オーバーのことを聞かれ、程菲は「気持ちの問題。練習と、体重管理のバランスに気をつけている」と話したそうです。
かなりぽっちゃりに見えますし、顔にも肉がついたのでびっくりです12日に種目別決勝後半をおこない、大会は閉幕します。
女子の欧州選手権(9日~13日・ブリュッセル)のシニア団体予選がおこなわれ、ルーマニアが首位で決勝へ進みました。
<団体予選>
1. ルーマニア 177.472
2. ロシア 172.562
3.英国 169.431
4. イタリア 168.005
5. フランス 167.122
6. スペイン 163.638
7. ドイツ 163.022
8. ベルギー 161.972
以上8チームが決勝へ。
ルーマニアはかねてから段ちがい平行棒が弱点と言われてきましたが、やはりその傾向は若干あるようです。ロシアはゆかで点がのびませんでした。
個人総合はヨルダシュ(ルーマニア)が首位。60点超え、すごいですね。グリシナ(ロシア)、ホィーラン(英)と続いています。
中国選手権(上海)の男子個人総合で三連覇をかざった郭偉陽に地元雲南省のメディアが話をききました。
三連覇、しかも今年は五輪代表選考に重要な意味のある大会とあってうれしそうです。ゆかで14.250、あん馬で落下し14.200とスタートはきびしかったようですが、あとの種目で盛り返しました。あん馬、つり輪、鉄棒の種目別決勝に出場するそうです。
昨年の世界選手権(東京)のあと、国際大会でたたかうために平行棒と鉄棒の難度をアップ。その分、体力の消耗がはげしいと話しています。
ここまでがんばっても騰海浜の記事のほうが多く、メディアが代表入りを期待するのは騰海浜のようです。