総合スポーツ大会のネタばかりになりますが・・・
来年ロシアのエカテリンブルグで開催予定のワールドユニバーシティーゲームズ(旧ユニバーシアード)の延期が決定しました
・Inside the Games
来年8月8日から19日の予定で準備が進んでいると伝えられていましたが、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、FISU(国際大学スポーツ連盟)がオンラインによる会合で決定したもの。ロシアの大会関係者によりますと、
「エカテリンブルクから場所が変わるのではない」
「延期になるだけ」
だそうで、新しい開催日程は11月に決まるとしています。その11月(10日~12日)のFISUの役員会議の会場は、エカテリンブルクからベルギーのブリュッセルに変更されたそうです記事ではロシアの元スピードスケート選手が意見を述べている部分が長いですが、読んでいませんし、省略します。
<今後のユニバ開催予定>
2022年 成都(中国) ←今年
2023年 エカテリンブルク(ロシア) ←延期へ
2025年 ルール地方(ドイツ)
第三回南米ユース大会(28日~5月8日・アルゼンチンのロサリオ))が開幕します
・Gimnasia Latina
・大会サイト
体操競技は28日から5月1日。本会場練習がおこなわれ、エクアドルの女子選手が負傷退場するなどしたようです。出場国は、
男子 アルゼンチン、エクアドル、ブラジル、ベネズエラ、チリ、コロンビア、パラグアイ、
女子 アルゼンチン、エクアドル、ブラジル、ベネズエラ、チリ、コロンビア、パナマ、ウルグアイ、ボリビア、ペルー
と女子の方が多くなっています。大会は、15か国から14歳から18歳の選手約2500人が参加予定。
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アルゼンチンの新型コロナの状況は・・・24日の数字(参考)
新規感染者 死者 人口
アルゼンチン 約 1,600人 29人 約4千6百万人
日本 約 43,700人 27人 約1億3千万人
ほかの多くの国同様、今年1月にピークがきたあと、3月から驚くほど順調に減少。25日以降の数字が見当たりません(ゼロに近いのかもしれません)
開会式の写真を見るかぎり有観客で、選手も観客もマスク姿は見あたらず。4月に入国条件やマスク着用の規制などを大幅に緩和したそうです。ワクチンはロシアの「スプートニク」と伝えられていますが、どこのワクチンであろうと、減るときはほっとけば減るんだと私は思います。
イリヤ・コブトゥン(ウクライナ・18)が、現在はイタリアにいることがわかりました
・FIG
コブトゥンと女性コーチの2人は、イタリア北部のフェラーラで避難生活を送っているそうです。当地のクラブに所属し、練習を継続。当面は2024年パリ五輪を念頭においていますが、次の2028年ロサンゼルス五輪にも出場したい考え。その後は指導者になる勉強をして、「必ずウクライナに戻る」としています
記事によりますと、コブトゥンは東京五輪の男子体操で最年少だったそうです(8月10日の誕生日前だったため17歳)。4歳のときから今の女性コーチの指導を受けているということです。バトロナはドイツにいることがわかっていますが、そのほかの選手の所在は不明みんな一緒ではないのですね・・・
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2019年ジュニア世界選手権(ハンガリーのジェール)の個人総合で3位(写真)。当時15歳(とても大人びています)優勝した岡慎之助とは同い年(2003年生まれ)