マクレナガンらアイルランドの体操選手が、コモンウェルス・ゲームズに出場できるかどうか、という話題
・Inside the Games
まず、
北アイルランド → 英国の一部(イングランド、ウェールズ、スコットランドと同様、イギリス)。国ではない。アイルランドでもない
コモンウェルス・ゲームズ → 英連邦の国や地域による総合スポーツ大会で、英国、カナダ、オーストラリアなどが参加。アイルランドは出られない。北アイルランドは英国だから出られる
どうやら国際体操連盟(FIG)がこのほど、この大会に限って北アイルランド代表として出場してきたマクレナガンらの、国籍を都合に合わせて選ぶ行為はフェアではないと判断。これに反論しているのはアイルランド五輪委員会で、FIGの決定を撤回するよう求めているようです。記事によりますとこの国籍問題で影響を受けそうなのは、
レイス・マクレナガン
イーモン・モンゴメリー
イーワン・マカティア
の男子3人。マクレナガンは自分には出場する権利がある、などと怒りのコメント。最近ではカニンガムが英国からアイルランドに国籍を移しており(過去記事)、この3人と同じ立場かと思います。
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この件を、当ブログではずーっと前から問題視していました(過去記事)。アイルランドなのか、英国なのか大会によって都合よく選べるのはおかしくないかと。私はFIGを強く支持します
元ロシア代表のマリア・パセカ(26)が、中国で指導することになったそうです
・Gimnasia Latina
タス通信に本人が語ったところでは、中国にコーチとして招かれ、8月から女子代表を指導するというもの。記事ではタチアナ・ナビエワ(27)も同様であり、おそらく1年間だろうということです。腰の手術後、東京五輪をめざして復帰を試みましたが体がついていかず断念したといい、進退がどうもはっきりしなかったパセカもナビエワも、これで引退がはっきりしたようです。
中国の男女代表(および代表候補)の本拠地は、北京です
W杯ブルガリア大会(27日~29日・ヴァルナ)の決勝後半の結果
・大会フェイスブック
<跳馬>
1. ブルタネテ(ルーマニア) 14.400
2. バークハート(米) 14.350
3. トゥロック(英) 14.250
<平行棒>
1. ゲオルギオウ(キプロス) 14.850
2. ヒメネス(コロンビア) 14.150(D:5.9、E:8.550、減点0.3)
3. ニューエン(独) 14.150(D:5.8、E:8.350)
<鉄棒>
1. ゲオルギオウ(キプロス) 14.350
2. ホール(独) 13.800
3. マルティネス(コロンビア) 13.650
<平均台>
1. デレク(クロアチア) 13.300
2. クーシッコ(フィンランド) 13.000
3. フリエス(仏) 12.450
<ゆか>
1. フリエス(仏) 13.000
2. メイヤー(ハンガリー) 12.950
3. デレク(クロアチア) 12.900
じん帯断裂からの復帰となったニューエン(独)が平行棒で3位。結果がさがしづらくて最悪でした
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アナ・デレク(クロアチア)が2つのメダル
・クロアチア体操連盟