26日と27日、ローザンヌにおけるFIGの会合で、ルール変更や五輪予選などについて協議されたようです
・カタール体操連盟
カタール体操連盟会長のヒトゥミ氏も出席。最大の議題は2020年東京五輪への出場をめぐる予選について。現在のように世界選手権だけを予選とするのではなく、ほかの大会も対象とし、より「オープン」にすべきという意見が多いそうです。
ブラジル女子の代表選考合宿がおこなわれています
・ブラジル体操連盟フェイスブック
リオデジャネイロに新しくできた施設で。器具はシュピート。昨年のユース五輪(南京)メダリストのサライバはものすごく小柄なのがわかります。
マリアン・ドラグレスク(ルーマニア・34)がまたまた復帰するようです
・Gimnasia Latina
すでに代表チームの練習に合流しており、事実上の復帰状態ゆか、跳馬、鉄棒に取り組んでいるそうですが、最終的には全種目おこない世界選手権(10月・グラスゴー)で団体に貢献したいと話します。
近年ルーマニア男子は力が低下個人総合、特に弱点である鉄棒の強い選手を求めており、五輪の金メダルが悲願であるドラグレスクとニーズの一致があるようです。
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2004年 アテネ五輪出場
2005年 引退するも復帰
2008年 北京五輪後にふたたび引退表明するも翌年復帰
2011年 引退表明するが復帰(東京の世界選手権に出場)
2012年 引退
2014年 復帰の意志を表明
マジっすか・・・
24日のNCAAの競技で、アカシ・モディ(スタンフォード大)が90点台を出しました。
・スタンフォード大
ネブラスカ大との対抗戦で90.150点。シーズンが始まったばかりですが、おそらく今季初。モディは個人総合順位で首位を走ります。独自のボーナス点などもあるらしく、あまり参考にはならないかもしれません
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手元の集計ですが、昨年もっとも多く90点台を出したのは内村航平で、7回。全種目おこなった大会すべてで90点超えという安定感でした続いて5回のベルニャイエフ(ウクライナ)ですが、すべて10月以降。逆にミクラック(米)は前半に集中しており9月以降は出ませんでした。
7回 内村航平
5回 ベルニャイエフ(ウクライナ)
4回 ミクラック(米)
3回 書弟(中国)、ウィットロック(英)
(非公式な集計ですので誤りがありましたらご容赦願います)
やっとUEG(欧州体操連合)から2017年欧州選手権がルーマニアのブカレストで開催、と正式発表。
・UEG
ルーマニア体操連盟会長のストイカ氏は「ナディア・コマネチの国へようこそ!」と大喜び
なお11月の会合では、コソボとボスニア・ヘルツェゴビナの体操連盟が新しく加わるそうで、加盟団体は合計50に(FIGの全加盟団体142の三分の1以上)
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ヨーロッパが「団体か個人総合なくそうぜ」と言い出したら、本当になくなりそうです・・・