W杯メルボルン大会(2月22日~25日)の出場選手が発表されました
・大会サイト
米国、ロシア、英国は不参加。ややさびしい顔ぶれとなっています
中国が大量派遣で、男子は馬躍、翁浩ら種目別要員6名。女子は今季期待するとされる陳一楽、黎琪ら4名。女子は特に有力選手が少ないため、中国がほとんどをもっていくのではと思われます。
日本は男子のみ。
安里圭亮、宮地秀享、亀山耕平、武田一志
AT&T社が、米国体操連盟のスポンサー撤退を発表
・International Gymnast
元チームドクターによる女子選手への性的虐待に関する裁判が続く中での発表。P&G、ケロッグ、ハーシーズなどの企業が次々に撤退しています。
AT&T社はアメリカンカップの冠スポンサー
今年のアメリカンカップ(3月3日・シカゴ)
白井健三、村上茉愛が出場予定
今年から欧州体操連合(UEG)会長に就任したファリード・ガイボフ氏(アゼルバイジャン)が、国際体操連盟(FIG)のローザンヌ本部を訪れました
・UEG
就任後初めて、FIGの渡辺守成会長、ガイズビューラー事務局長(独)らと会談。互いの組織がさらに協力していくことなどを話しました。
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先日から投票を受け付けていた、UEGの「ジムナスト・オブザイヤー2017」が決定
・UEG
ジムナスト・オブザイヤー(女子) ポノル(ルーマニア)
ジムナスト・オブザイヤー(男子) ペトロウニアス(ギリシャ)
ライジングスター ラスムス・ステフェンセン(デンマーク)
など。ステフェンセン選手はタンブリングの選手で18歳。W杯大会でメダルを獲得するなどして注目されています。
しかもかわいい
中国がさっそく、RD761ジュニア国際チームカップ(19日~20日・テキサス)を分析
「中国とロシアは不参加」とした上で、日本に注目しています。
・中国体操協会
わかる範囲での概要は以下のとおり。
・(日本の5名のうち)末次耕太朗と木下渚は、見たことのない名前
・毎年新しい選手が現れ、日本の層の厚さは明らか
・団体の強さは、昨年のアジアジュニア選手権(バンコク)以上
・特に、日本の弱点とされるあん馬とつり輪で大きく向上
・個人総合優勝の安達太一は(こんなに金メダル総ナメなのに)、国内の中学生の大会では、何と13位
・橘汐芽も(昨年のアジアジュニア個人総合銀のあと)、たった7か月で点を1.7点伸ばしている
・橘は鉄棒のミスがなければ、金メダルだっただろう
・日本の若手男子のオールラウンド力のレベルはかなり高い
などなど、日本の強さを強調。安達、橘については過去の成績をよく調べているようです。
今大会もっとも多くの金メダルを獲得した安達選手ですが、この世代のエースというわけでもないことに驚きをかくせないもよう(私も驚きました)
RD761ジュニア国際チームカップ(19日~20日・テキサス)で日本は種目別でも強さをみせました
・USA Gymnastics
<各種目優勝者>
ゆか 安達太一 13.800
あん馬 安達太一 14.050
つり輪 ルイス(英) 13.800
跳馬 橘汐芽 14.125
平行棒 安達太一 13.600
鉄棒 安達太一 13.400
個人総合で優勝した安達太一が4冠。特にあん馬では大差をつけました
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ドイツチーム。顔がそっくりな2人は、おそらくグレン&ルイス・トレビング。双子でしょうかね
・独体操連盟
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ウェルカムパーティーのカナダチーム。ネクタイをしめて、おりこうさん風です
・カナダ体操連盟フェイスブック
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やっとあった日本の写真・・・跳馬の表彰式。優勝は橘選手です
・豪体操連盟フェイスブック