急きょパリ五輪出場が決まったゾーヤ・セーケイ(ハンガリー・21)が27日、パリへ向け出発
・Nemzeti Sport
ゾフィア・コバチが本会場練習で足のじん帯を断裂したため交代することになったもの。当初28日に移動と伝えられていましたがさすがにそれはなく、27日移動、28日最終組で演技、となったようです。セーケイは空港でインタビューに応じ、「空港に来て、やっと状況が飲み込めた感じ」「本会場練習もできないが、このチャンスを最大限に生かしたい」と語りました。表情は明るいもよう
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コバチはリオ、東京五輪代表。セーケイは初の五輪。同国女子代表の「最後の1人」をコバチと争い、選考対象の大会において僅差で代表を逃していました。宮田選手の件で「ケガや病気でないと補欠と交代できない」ことが話題になりましたが、今回はそれでもたいへんで、
・国際五輪委員会(IOC)、パリ五輪組織委員会、国際体操連盟の承認を得る必要がある
・選手登録、公式ウエアの支給などの手続きがあり、すぐに出発はできない
・・・といったことがわかりました。実際、移動は私服のようですリオのプレ五輪(個人の五輪出場権がかかった大会)で、やはり本会場練習でオーストリア女子選手がアキレス腱断裂→代わりの選手が急きょリオへ飛ぶ→すぐ演技、ということがありましたが、まさか五輪本番で・・・
引き続きまして、パリ五輪男子予選種目別の結果
各種目上位3人と日本選手
<ゆか>
1. ジャーマン(英) 14.966
2. ユロ(フィリピン) 14.766
3. ザパタ(スペイン) 14.600
<あん馬>
1. マクレナガン(アイルランド) 15.200(D:6.3、E:8.9)
2. ネドロシク(米) 15.200(D:6.4、E:8.8)
3. ウィットロック(英) 15.166
4. 杉野正尭 15.033
<つり輪>
1. 鄒敬園(中国) 15.300
2. 劉洋(中国) 15.233
3. アイサイド(仏) 14.966
<跳馬>
1. チェプルニー(ウクライナ) 14.833
2. ヘプワース(英) 14.766
3. ベノビッチ(クロアチア) 14.733
<平行棒>
1. 鄒敬園(中国) 16.200
2. 張博恒(中国) 15.333
3. 岡慎之助 15.300
8. 谷川航 15.000
<鉄棒>
1. 張博恒(中国) 15.133
2. 唐嘉鴻(台湾) 14.933
3. 杉野正尭 14.733
5. 岡慎之助 14.533
橋本大輝と萱和磨は種目別の決勝に残れませんでした。米国はあん馬1人のみ。イタリア、スイスなどはゼロと、種目別の厳しさがうかがえます
・・・とはいえ日本は複数が残りましたので、最後まで力を発揮してもらいたいです
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ゆかと平行棒だけ演技し、平行棒で決勝に進んだダウザー(独)。「団体決勝を逃したのは残念」だとしながら、種目別決勝への意欲を語りました
・ドイツ体操連盟
パリ五輪男子予選の結果
・Paris 2024
<男子団体予選>
1. 中国 263.028 🌸
2. 日本 260.594 🌸
3. 英国 256.561 🌸
4. ウクライナ 253.893 🌸
5. 米国 253.229 🌸
6. イタリア 249.764 🌸
7. スイス 249.662 🌸
8. カナダ 247.794 🌸
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9. トルコ 247.559
10. オランダ 247.295
11. ドイツ 245.395
12. スペイン 241.294
<男子個人総合予選>
1. 張博恒(中国) 88.597
2. 岡慎之助 86.865
3. 橋本大輝 85.064
4. 肖若騰(中国) 84.898
5. ジャーマン(英) 84.897
6. フレイザー(英) 84.666
7. ベルニャイエフ(ウクライナ) 84.631
8. アバディーニ(伊) 83.933
9. ユロ(フィリピン) 83.631
10. リチャード(米) 83.498
最終組からイタリアとスイスが団体決勝へ。日本は個人総合で岡と橋本が決勝に進みました。大事なのは決勝です(しつこい)
男子予選第2組が終わりました
<男子団体予選>
1. 中国 263.028 🌸
2. 日本 260.594 🌸
3. 英国 256.561 🌸
4. ウクライナ 253.893 🌸
5. 米国 253.229
6. カナダ 247.794
7. オランダ 247.295
8. ドイツ 245.395
<男子個人総合予選>
1. 張博恒(中国) 88.597
2. 岡慎之助 86.865
3. 橋本大輝 85.064
4. 肖若騰(中国) 84.898
5. ジャーマン(英) 84.897
6. フレイザー(英) 84.666
7. ベルニャイエフ(ウクライナ) 84.631
8. ユロ(フィリピン) 83.631
中国が日本を抑えて首位。つり輪と平行棒の得点がエグかった。4位ウクライナまで決勝進出が決定。最終組はトルコ、スイス、イタリア、スペイン。
橋本大輝はやや精彩を欠いたようですが・・・(アントワープとちがい)大事なのは決勝です
パリ五輪の男子予選が始まりました
・Paris 2024
<男子予選>
①11:00(日本18:00)~ ドイツ、米国、英国、カナダ
②15:30(日本22:30)~ オランダ、中国、日本、ウクライナ
③20:00(日本翌日03:00)~ トルコ、スイス、イタリア、スペイン
第一組を終え、
<男子団体予選>
1. 英国 256.561
2. 米国 253.229
3. カナダ 247.794
4. ドイツ 245.395
<男子個人総合予選>
1. ジャーマン(英) 84.897
2. フレイザー(英) 84.666
3. リチャード(米) 83.498
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英国が強く、一歩リード。特にケガ人も伝えられていません。ダウザーが2種目だけ演技したドイツは苦戦ですが、ダウザーは平行棒で首位にたっています。第二組に日本と中国が登場
種目別は省略しますが、実力者が順当に首位にきています。