Music Mania

No Music No Life

来年の9月までに

2021年07月11日 | クルマ
次はハイブリッド車に乗りたいということでいろいろ調べている。
本当は次もマツダ車に乗りたいし、それも今のディーラーで買いたいんだけど、現行車種でまともなハイブリッド車がないのだ。
いちおうスカイアクティブXというハイブリッド車はあるものの、値段が普通のガソリン車より50万から100万くらい高い(注)。
しかも、プリウスのようなフルハイブリッドではなく、エンジンの補助にモーターが使われるだけのマイルドハイブリッドだ。
この秋に発売されるらしい次期マツダ2にもスカイアクティブXがあるらしいけど、おそらくマツダ3の1500より高額になると思われる。

というわけで、やむなく次はトヨタかホンダのハイブリッド車にしようかと考えていたのだけど、実は僕の使い方には向いていないかもしれないことがわかった。

日本人の平均的なユーザーのように、7年か8年、6万キロから8万キロくらいで乗り換えるのなら何も問題はないと思われる。
もう少したくさん走る人でも10年15万キロくらいだろう。
で、問題はそこからである。
ハイブリッド車のバッテリー交換が必要になるのだ。
これがとても高額で、20万円から40万円くらいかかると言われる。
そんなにかかったら、せっかく燃費で稼いだ分が帳消しになるではないか。
なので、僕のように10年以上、30万キロ近く走る人には向いていないかもしれない。

マイルドハイブリッド車ならバッテリーの負荷も少なく、またバッテリーも小型なのでもう少し安くなる。
そのかわり、走行は全てエンジン駆動で燃費も落ちる。
エンジン駆動オンリーなら、気分的にはほとんどエンジン車とかわらない気がする。

ということを考えると、次もエンジン車を買った方が、長い目でみて徳なのではないか、という気がしてきた。
それなら好きなマツダ車に乗れるし、信頼出来る店で買うことと出来る。
時代に乗り遅れてる感はあるけど。

とりあえず新型マツダ2を見てから考えよう。
13年目の車検まであと1年と2ヶ月、まだ時間はあるのだ。

(注)スカイアクティブXが高額になるのは、エンジン自体が新世代タイプでものすごくコストがかかってるかららしい。
完成度はすこぶる高く、理想のエンジンだとも言われ、実際欧州ではよく売れてると言われる。


オリヴィア・ロドリゴ

2021年07月10日 | 音楽
オリヴィア・ロドリゴ「SOUR」

若干18歳の歌姫のデビュー作である。
これがなかなかステキなポップロックで、メロディ、コード進行もよく出来ている。
パンチのあるロックナンバーからアコースティックな大人しい曲まで幅広いのもいい。
おかけで現在大ヒット中のようで、新しい時代の歌姫誕生といったところか。
それもダンスポップではなく、ロックなフィールドからの新人というのがいい。

Olivia Rodrigo - deja vu (Official Video)



シカゴ「シカゴと23の誓い」

1970年リリースのセカンドアルバムである。
前作と同じく当初はLP2枚組で発売された。
前作はスタジオ作なのにライブみたいなインプロパートが多かったけど、今作はしっかり構築された曲が並ぶ。
それも、当時はピンクフロイドやキングクリムゾンらが組曲形式の曲を発表していたが、シカゴは2枚組の中に3曲も長い組曲を入れている。
とはいえ、決して難解ではなくポップなメロディとしっかりアレンジされたプラスで聴きやすく仕上がってる。
このアルバムからの代表曲に「長い夜」がある。
今もライブのアンコールで演奏される名曲で、ブラスのアレンジもいいけど、テリー・キャスのギターソロが素晴らしい。

Chicago - 25 or 6 to 4 - 7/21/1970 - Tanglewood (Official)



アース・ウインド・アンド・ファイアー「ライブ・イン・リオ」

EWFの1980年リオデジャネイロでのライブである。
15曲1時間弱なので、フルコンサートではなくベスト盤的な選曲になっている。
キラキラ輝くゴージャスなライブで、熱気が伝わってくる。
おそらくリオデジャネイロという土地柄もあるんだろうけど、とにかく熱いステージだ。
とくに「マジック・マインド」なんかは、原曲から大きくアレンジが変えられ、スピードアップもしてとてもライブ映えする。

Magic Mind




ディスカバークイーン その4

2021年07月04日 | 音楽


6月度ディスカバークイーンまとめ

クイーンズクロニクル
西脇さんによるハイレベルな音楽解説。
今月はクイーン2からサイドホワイトとサイドブラック。
ブライアンパートのギターオーケストレーションについて。
ブライアンのギターは中に空洞があってフィードバックしやすい構造になっている。
音を歪ませること、フィーパックを起こすことにより、持続音を得やすい。
しかし歪ませた音で和音を弾くと音が汚くなる。
そのため単音で弾いたものを多重録音で重ねている。
当時はまだシンセサイザーが珍しく、ミュージシャンやエンジニアのなかにはシンセが発展すると将来ミュージシャンは職を失うと危惧していた人もいたという。
そのため、わざわざ「ノーシンセサイザー」と書いていた。

ロジャーのドラムは、基礎がとてもしっかりしていて、ルーディメンツなど、まるでスティーブ・ガットのようなプレイをしていることもある。

オウガバトルを逆回転で再生するとリフが正回転のフレーズと同じになるよう計算されている。
フィルスペクターのウォールオブサウンドの影響が感じられる。

よろず相談室
オウガバトルのギターリフ、フレディがブライアンに説明するとき、全てダウンピッキングで弾いたといわれるが?
パッパラー川合によると、あのスピードでそれは無理。
たしかにそれはそうだ。

社会人2年目の息子(23歳)が家に帰ったらゲームばかりしている。
気にしすぎでしょうか?

答え 気にするな!
社会人になったんだからほっとけ
そんなあなたにお送りするクイーンは「プレイ・ザ・ゲーム」。

中川家のツヨシさん
子供の頃はクイーンのポスター(クイーン2?)が怖かった。
その後映画「ボヘラ」からクイーンにどハマりする。
ロジャー好きだけど、実はブライアンのファンらしい。