前の記事の続きです。
3日目(4日)の夜中、福江島内のホテル内でのこと。目が覚めると、スマートフォンのお知らせランプが光っていました。「あっ、メールだ」と思いボタンを押しました。しかし、画面は真っ暗なまま。もしかして故障?旅行中に限ってこんなことが起きるなんて…。
朝は6時半ごろ起きました。疲れていたからか、その晩はよく眠れました。
9時にはホテルを出ました。外は雪がパラついていました。関東で降るような水分の多いべちょっとした雪ではなく、サラサラした雪でした。九州というと暖かいイメージがありますが、そうでもないようです。
福江島から上五島へ小さな船で移動。その船ですが、やや波があったのか、かなり揺れました。転覆したらどうしようかと思いましたもの。酔い止め薬を飲んでいて良かった…。
上五島には29のカトリック教会があるそうですが、その日は3つの教会を訪れました。写真の左から順に「頭ヶ島教会」、「大曽教会」、「青砂ヶ浦教会」です。
前日訪れた「井持浦教会」もそうでしたが、礼拝堂は靴を脱いで入ります。神聖な場所だからでしょうね。足元が冷えて冷えて。
この日案内してくださったバスガイドさんはカトリック信者とのこと。礼拝堂に掲げられたイエス・キリストの十字架の絵のことなど、いろいろ話をしてくださいました。
ホテルに入る前に、「矢堅目展望所」へ。風が強いこと、高さがあるということを聞いた母はバスを降りず、私1人で階段を上がりました。ガイドさんの言ったとおり、寒い強風が。しかし写真にもあるように、眺めは良かったです。
そしてとうとう旅行の最終日。8時半にホテルを出て、ジェットフォイルで長崎へ。
博多駅へ向かう前に「太宰府天満宮」へ寄りました。高速道路を降りてしばらくしないうちに、渋滞に遭いました。そのほとんどが天満宮へ向かう車でした。普段ならインターチェンジから天満宮まで車で15分くらいで行けるそうですが、その日は30分以上かかりました。
駐車場を降りて20分くらい歩くと天満宮に到着。ここは学問の神様で有名だそうです。母と私はクリスチャンということでお賽銭を投げたりはしませんでしたが、文化を学ぶにはいいでしょう。
夕方5時に東京行きの新幹線に乗りました。車内でハッピーターンを食べたのですが、母がハート型のものを見つけたのです。珍しかったので、写真にパチリ。
夜10時前に新横浜駅に到着。そこからまた乗り換えて、まっすぐ自宅へと向かいました。
その日の朝から帰りたくないと思っていましたが、自宅に着いた途端にほっとしました。すぐにシャワーを浴びて、夜中の12時半に寝ました。
あっという間の4日間でした。精神的な病気をしているので多少不安はありましたが、そんな心配は要りませんでした。これからはもっと宿泊旅行をしてもいいかも。
特に2日目以降は食事としてうどんとお刺身が多く出ました。とてもおいしくいただいたのですが、しばらくはうどんは食べないかも。