Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

語彙とか言葉遣いとか…

2022-01-07 14:43:35 | 日記・エッセイ・コラム
先日、調剤薬局へ行ったところ、親子3人が入ってきました。髪の毛を明るい色に染めたお母さん、小学校高学年~中学生くらいの男の子、まだ1~2歳くらいのベビーカーに乗った女の子の3人。そのお母さんの言葉遣いがつい気になってしまいました。
お母さんが泣いている女の子に対して「うるせーな」とぶつぶつ言い、お菓子を出して「ほら、食べろよ」とあげている様子。男の子との会話ははっきり聞こえませんでしたが、あまりいい雰囲気ではなかったようでした。これが長時間続いていたら耐えられなかったでしょうが、幸いすぐにお薬を受け取って出て行くことができたのでホッとしました。
子どもも可哀想ですが、そんな汚い言葉しか使えないお母さんはもっと気の毒。きっと生い立ちが良くなかったのでしょう。

昔から言葉遣いが悪い人はいたでしょうが、最近ではそれが顕著になっている気がします。「キモい」「うるせー」「うざい」のような言葉ばかり使っている。そのような汚い表現しかできないのでしょうか。
時代と共に言葉はどんどん変わっていますが、現代の日本にも伝わっている、昔からある綺麗な言葉は残していきたいです。「萌黄」とか「茜」など色の表現だけでも表現は豊か。それだけでなく、手紙やメールなどで使われる敬語も美しいです。
思うのですが、使われている語彙の量もどんどん減っているような。私も決して語彙力があるとは言えませんが、「すごい」とか「かわいい」など、在り来たりな表現しかできないのは寂しいですね。
語彙が豊かでかつ言葉遣いが綺麗な人が正直羨ましいです。