ゆきたんくはいくつかのの業種を経験している。
年度当初というのは、どんな仕事でも忙しいものだ。
新しい仕事がどんとやってくるのである。
自分なりのスケジュールを立てて仕事に向かうのだが、そのようには進まない。
経験を積むと同時にスピード化するものと、自分のことばかりやっている訳にはいかない立場というものがある。
しかし、それを整理してペースを作ることが今現在の課題だろう。
そんな中、職場の方のお土産が気持ちを和らげてくれるのだ。
人形焼の笑顔ときたら・・・
箱いっぱいに入った人形焼を持ってきてくれた方がいたのだ。
よく見ると、一つ一つ顔が違う。
一番気にいったやつをいただいた。
写真のやつだ。
見るだけでつい笑ってしまう。
これを見て不愉快になる人はいないだろう。
隣に座っている職場の上司が場を盛り上げる。
「大学の時に、褒め言葉のつもりで女の子に言ったんですよ。あなたは人形焼に似ていますねって。すごく怒られてしまいました。」
周囲にいた同僚たちと爆笑である。
思い切り笑ったおかげで疲れも飛んだ。
一つの小さなお菓子である。それが、笑顔そのものと上司の昔話の引き金になったことで楽しい空間が生まれる。
良い職場でしょ。