ゆきたんくが高校生の頃。
音楽が嫌いだった。
ただ、高校の寮できれいなリコーダーの音を聴いた。
音楽大学を目指していた生徒がいたのだ。
その生徒は私のリコーダーの先生になった。
おかげで楽譜が初見で読めるようになった。
それまで好きだった歌謡曲もわずかだったが、音楽に興味が出てきた。
片平なぎさのデビュー曲「純愛」、米永透の「あれから」は好んで歌った。
40年近く狂っているマイク・オールドフィールド氏もこの頃知った。
一度気になると、とことん追いかける、追い詰める癖がある。
あぁ、悪いことに手を染めなくて良かった。
先日、急に古いレコードを見たくなってクローゼットから取り出した。
高校在学時、日曜日しか休みがない時に一日かけて探した代物だ。
新宿のオムかキニーという輸入レコードの店でだ。
左がマイク・オールドフィールド・ボックスト 右はハージェストリッジ
どちらもイギリス製のオリジナルプレスだ。
マイク・オールドフィールド氏はたくさんの楽器をこなし、多重録音で作品を作り上げる。
チームプレーが苦手なゆきたんくも、これには興味を持った。
ギターを始めたのは大学の時。
この時点でできる楽器はリコーダー。
そしてマイク氏の影響でマンドリンを始めたばかりだった。
これらのことが、後にたくさんの種類の楽器を手に入れることや、イギリスの旅につながっていくのだ。
では、ゆきたんく演奏。
クラシックギター1本、ソプラノリコーダー2本、アルトリコーダー2本の5つの音で多重録音した「パッヘルベルのカノン」をどうぞ。
正式名称は「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調’の第1曲」だから邪道かな・・・
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