1983年6月2日のことを思い出す。
その日は、アントニオ猪木氏が提唱したIWGPの第1回優勝決定戦だった。
コンセプトは世界一強いレスラーを決めること。
様々な評価があったが、自分はとても素晴らしい構想だったと思っている。
胸がワクワクする出来事などそうそうない中で、IWGPは本当にわくわくさせてくれた。
事実上のKOになった、ホーガンのアックス・ボンバーが猪木にヒットした瞬間
猪木が負ける訳がないと思っていた。
それがKOという結末。
文句のつけられない内容。
6月2日はそういうことで記憶に刻まれているのだ。
下に貼り付けた動画に続いて、当時の優勝戦の動画がある。
ハルク・ホーガンの伝説は猪木戦から始まった。