ハンマー投げの室伏選手の日本選手権の連覇が途切れる時が来た。
今年の日本選手権にはエントリーしないという。
後進に道を譲る時期が来たと言うのだ。
ファンにしては寂しいばかりだ。
ただ、現役でいる時とそうでない時とは実際に自分のできることの幅が違ってくるというので引退はしないという。
しかし、室伏タイプの選手が登場した。
ポーランドのファイデク選手だ。
世界陸上モスクワ大会で男子ハンマー投げ優勝者だ。
アテネオリンピック優勝時の室伏選手が187㎝、96㎏。
ファイデク選手は185㎝、97㎏。
パワーよりもテクニックで勝負する選手だ。
これからが楽しみである。
Pawel Fajdek's huge serie (best 83.48m, PB)