さて、アーヘン中央駅での出来事。
アーヘン中央駅 → Map
1番線ホームと駅舎の一部。
デュッセルドルフ駅に行く電車を待っていた。
アーヘンの観光を最後に、のりたんたち一行と別れたゆきたんく。
独りぼっちのゆきたんくである。
気の小さいゆきたんくは間違いがあってはいけないと、時刻表を見る。
時刻表によれば17:51の電車は間違いなくデュッセルドルフに停まる。
駅員のおねえさんに言われた通り2番線ホームへ行く。
ホームにある掲示板で再び時刻表の確認をする。
後は電車を待つだけだ。
行先の違う電車が2本出発した。
ゆきたんくの乗る電車の発車時刻の前にはもう来る電車はない17時51分出発のRE10135に乗れば良い。
同時刻にはRE1という車両もあるが、ゆきたんくは2番線に乗れば良いのだから安心である。
17時30分に2番線に電車到着。
RE1は何番線か分からないがまだ到着していないようだ。
しばらくして扉が開いて降車客が降りたらすぐに扉が閉まった。
車両の電光掲示された行先も何か分かりにくい。
しばらくして扉が開いたので乗り込んだが、車内の行先表示も何か腑に落ちない。
何かいやな予感がした。
出発までに5分あったので降車して、今一度時刻表や駅の表示を確かめた。
乗ろうとしている電車は4両編成で、2両ずつ運転席連結になっていることが分かった。
進行方向の後ろ半分の方に移動して表示を見る。
すると時刻表にあった、RE10135が光っていた。
先ほどまで乗車していた車両にはRE1の表示がなかったので迷ってしまったのだ。
ようするに、RE1とRE10135は同じ2番線で連結されていたのだ。
東北新幹線と山形新幹線が連結されて途中まで行くような形態だったのである。
これならばデュッセルドルフ駅に着くはずだ。
ベルが鳴ったので急いで乗り込む。
電車の写真を撮る余裕がなかった。
間違えなくて良かった・・・
と思っているゆきたんくである。
ドイツに詳しい方にご指摘をいただけると幸いである。