伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

交通博物館にて3

2015-10-27 23:23:29 | 言いたんく

ゆきたんくの夢。

ささやかだと思う。

その一つ。

交通博物館には母が良く連れて行ってくれた。

家は洗濯屋。

定休日は火曜日。

だから日曜日に出かけた思い出はない。

火曜日に学校から帰る。

それから出かける。

母  「どこに行きたい?」

ゆきたんく 「博物館。」

博物館と言えば、交通博物館のことなのだ。

その中で見ただけで終わった展示物・・・

展示物というよりも食堂だな。



新幹線こだま号151系を模したビュッフェ。


 新幹線の食堂車はビュッフェと行った。

フランス語で「簡易食堂」のこと。

小さいゆきたんくはそんなことは知らない。

なんだか分からなかったのである。

この交通博物館で食堂車ということを知ったのである。

あんまりいろいろとねだった記憶はない。

しかし、この時はねだった。

ゆきたんく 「ここで食べたい。」

母 「それはだめ。」

母がケチだったわけではなく、食事の時間帯ではなかったことが一つの理由であろう。

次男のつっくんと一緒に食べるチャンスがあった。

 ここのカレーを食べたい。

だが、ゆきたんくが次男を遊ばせているのではなく、実は次男が付き合ってくれているのだ(笑)

つっくんの興味はここにはなかったし、ぜひ食べたいんだという親父の気持ちを伝えてもいなかった。

東京ばあちゃんとの果たせなかった思いも、照れくさくて言えなかった。

その時に、撮った写真である。

そして実際に食べたかったのはカレーではなく、800円の新幹線弁当だったのだ・・・

コメント
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