夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

雨は止(や)んだが・・♪

2006-07-19 19:30:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、夕方から雨が止んだ。
明日の午後より、本降りの雨と報じている。

この地域にしては、ここ数日、豪雨、霧雨と繰り返し降り続け、
記録的な降雨と思われる。

一週間前、連日35度前後の猛暑が続き、夏の本番前に疲れを感じていた。

ここ10日間の極端なお天気に、溜息をついているのが、正直なところである。

ただ、日本の各地で災害に遭(あ)われた地域の人々の前では、
うつむいてしまう・・。

梅雨の時節といえ、今年は余りにも極端な猛暑、豪雨に、
言葉がためらい、恨めしげに空を見上げる他はない、
と実感させる日々が続いている。


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雨の中の外出・・♪

2006-07-19 14:20:00 | 定年後の思い
家内と10時半過ぎに、本降りの雨の降る中、駅前に出かけた。

川沿いの遊歩道を歩いたが、川の水は増水していて、所々濁流のような急流となっているが、
護岸が整備されている処であるので、この河川は十二分に耐えられるようになっている。

家内は歯科医院で治療を受ける為、駅前で別れ、
私は本屋に寄り、色々と見たりしたが、
藤原正彦・氏の『古風堂々数学者』、『祖国とは国語』(新潮文庫)の2冊を買い求めた。

レジの傍に『新潮文庫の100冊』の宣伝用の小雑誌を頂き、
家内と待ち合わせ場所の『ドトール』に行った。

アイス・コーヒーを呑みながら、サンドイッチで軽食した後、
先程の『新潮文庫の100冊』を開いた。

著名な文庫本を紹介している内容であるが、
太宰 治の『人間失格』の紹介に於いて、

   この主人公は自分だ、と思う人と
  そうでない人に、日本人は二分される。

と箇条書きの宣伝文には、思わず上手いと感心させられた。

それ以外の文庫本の宣伝文は、全般として若い人に向けに書かれているためか、
読むほうが恥ずかしい程、幼稚な箇条書きで紹介されている。

家内と合流した後、買い物をし、小降りになった遊歩道を歩き、帰宅した。

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