夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

夕暮れのひととき・・♪

2006-07-04 18:18:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨日の曇り、晴れ、そして昼下がりにはスコールのような雨、
その後は晴れ間とめまぐるしいお天気であったが、
本日は安定した薄日の射す1日であった。

本を読んだり、昼寝をし、退職後のぜいたくな時を過ごしている。
このような時が何時まで出来るか分からないが、
あと8年の70歳まで出来たらと思ったりしている。

定年退職した時、10年間は五体満足で生かしてくれ、と祈ったりしていた。
その後は、それぞれのお方の余命であると思っている。

先程、玄関庭に下り立つと、樹木の枝葉に爽やかな微風が流れている。

私も微風を受けて、穏やかな梅雨の間のひとときを受け止めている。
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その昔、編集者は小説家に書かせた・・♪

2006-07-04 15:37:00 | 定年後の思い
昨日、本屋で3冊の文庫本を購入した。

この中の1冊は、大村彦次郎・氏の『文士のいる風景』(ちくま文庫)である。

この著者は、講談社の「群像」編集長、文芸出版部長、取締役などを歴任し、
この間に、野坂昭如、井上ひさし、村上 龍らの数多く文壇デビューをさせた人でもある。

今回の文庫本のあとがきに、著者自身、
【本書はかって拙著《文壇物三部作》の中から、
私なりに棄てがたく思う作家生活の断片や挿話のあれこれを抽出し、
あるいは手を加え、あらためて構成した文壇ショート・ストーリーである。
昔ふうにいえば《文壇百話》。
ただし、作家のゴシップ集にはならないように配慮した】
と触れている。

この著者が長年に於いて小説家に接し、
知人の編集責任者、編集者が小説家に小説の完成までのみちびきなどの
見聞記でもある。

私は以前、有能な編集者の人々が小説家と何回かのやりとりで、
小説家が刊行できた、と数多くの本を読んでいる。

現代の小説は、どのような形で完稿させているかは無知であるが、
ふたつ前の時代までは、小説家と編集者の熱い戦いが秘められ、
結果として、濃密な作品の完成があったように思える。

今回の鬼の編集長と知られている著者は、
ご自分の発掘した作家については、触れられていなく、
この方の真の人柄がしのばれる。




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されど、『写ルンです』・・♪

2006-07-04 10:58:00 | 定年後の思い
我が家のカメラは、私が定年退職前に購入したデジカメと、
家内専用の富士フィルムのレンズ付きフィルムの『写ルン』を使っている。

私は高校時代に写真部に所属し、一眼レフのカメラを使用していたが、
結婚した時はバカチョンの簡易カメラとなった。

その後、インスタント・カメラで即現像出来るカメラを三年ばかり使用し、
平成元年前後にズーム式のカメラに変えたりした。

この間、カメラに興味を失った私も『写ルン』を購入したりした。

冠婚葬祭、旅行先などで、カメラを忘れた場合は、
この『写ルン』は手軽に購入し、撮影をしたりしていた。

私がデジカメを購入した後は、
家内はデジカメより手軽と、『写ルン』を使い、
私はデジカメで風景などを写している。

私共夫婦は、旅行先などは2つのカメラとなっている。


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朝の光につつまれて・・♪

2006-07-04 08:57:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、曇り空であるが、
ときおり陽射しが差し込んでくる・・。

昨日は曇り空で、ときおり薄日の午前中であり、市役所に行き、銀行に寄った後、
本屋に寄り、『マクドナルド』で家内と合流した。

この後、寿司屋で寿司をつまんだが、
これほど不味い寿司は私の外食に於いて、ワースト・テンに入るものだった。
事前にビールを呑んでいたが、味を誤魔化すために、冷酒を呑んだりした。

そして、昼下がりスーパーで買い物をしている間、
急に強い雨となったらしい・・。
雨が上がった街中を歩くと、大雨の降った後の水溜りが多く観られた。

『洗濯物・・干してきたから・・』と家内は言った。

この突然の予期しない雨は、この地域にお住いの人々も、
大半は洗濯物を干して、濡れてしまっただろう、
と家内を慰めたりした。

バスで帰宅の途中で、夏の陽射しが射してきた。

帰宅後、家内は洗濯物を取り込んで、洗濯の再挑戦をしたりしている。

私は、梅雨の季節ぐらい、お天気は当てにならない、と力なく呟(つぶや)いた。


本日は曇り空で夕方の6時前後に雨、
と予報されているが、はたして・・と空を見詰めている。

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