夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

読みたい本、避けたい本・・♪

2006-07-05 18:48:00 | 定年後の思い
『国家の品格』で著名な藤原正彦・氏の本を最近読み続けている。

新潮文庫本の『数学者の言葉』を購入した折、
本の間に挟まれた宣伝チラシが入っていた。

深い洞察、真摯な情熱、あふれるユーモア  藤原正彦のエッセイ

新潮文庫に出版した著者の本が並んでいた。

『数学者の休息時間』
《妻の初産にうろたえる夫の心。
思考の限界に挑む学者としての気概。
ちょっととぼけた身辺雑記・・。
選りすぐった随筆集》

『父の威厳 数学者の意地』
《武士の血を引く数学者が妻、育ち盛りの三人息子との
侃々諤々の日常を冷静かつホットに描く本領発揮の傑作集》

以上の文章を読んだら、直ぐに読みたくなり、過日購入した。

反対に読みたくないと思った本は、
『心は孤独な数学者』
《ニュートン、ハミルトン、ラマヌジャン、
三人の天才数学者はどんな人間だったのか?
その足跡を熱く追った評伝紀行》
と綴られている。

私は数学が苦手な上、何より天才は嫌いである。

同じ著者に於いても、読みたい本と苦手な内容で避けたい本もある。
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されど、国民総所得・・♪

2006-07-05 14:19:00 | 定年後の思い
今朝の読売新聞を見ていたら、
世界銀行が毎年作成している国別の国民総所得(GNI)を発表していた。

国民総所得は以前の国民総生産に相当する、と記載されていた。

米ドル換算の2005年のGNIランキングによると、
①アメリカ・・12兆9695億ドル
②日 本・・・ 4兆9882億ドル
③ドイツ・・・・・2兆8523億ドル
④中 国・・・ 2兆2638億2500万ドル
⑤イギリス・・・2兆2637億3100万ドル

今年度で中国は、イギリスをわずか9400万ドル上回り、第四位に浮上した。

ただ、中国とドイツとの差は5800億ドルで、
中国が今後も9%台の経済成長を続ければ、
数年後にドイツを抜いて3位に浮上する公算。

以上が新聞記事より編集した。

私は改めて世界の中の日本の位置、額を認識して、色々とその背景を考えるたびに驚いている。

国民総所得は、その国の人口比例に関係なく、経済の総合実態額である。

敗戦の昭和20年に於いて、打ちひがれた日本から、
食料、衣服、住居の確保を得ながら社会インフラ基盤の電気、水道、ガス、鉄道、道路等を成し遂げてきた。

この国力の基盤が出来たのは、ひとえに国内経済の発展、輸出が支えたのは言うまでもない。

私は定年退職後の二年生の身であるが、
私達より先の年代の人々のたゆまぬ働きの成果により、
今日の豊かな社会、経済基盤をもたらしていると思っている。

この日本の豊かさを理解出来ない人は、他国を見て欲しい、
或いは海外に行った時、旅先の国、そして日本を考えれば明白である。

昨今、社会で多少の問題が出ているが、
敗戦後からの10数年の衣食住を考えれば、贅沢な社会環境からのほころびと思っている。

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小雨の朝を迎えて・・♪

2006-07-05 08:23:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、先程から小雨が降り出してきた・・。

本日は雨の1日であるが、家内と駅前に出かける。

今朝のニュースでは、北朝鮮に寄るミサイル発射で、もちきりである。
私も国民のひとりとして、テレビのニュースを注視している。
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