夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

アメリカ世論、振り子動いた時は・・♪

2006-07-06 22:11:00 | 定年後の思い
今回の北朝鮮のミサイル発射の後、
私はアメリカの代表的な新聞がどのような社説を掲げるか、
注目したひとりである。

新聞は世論の中核をなし、多くのアメリカ国民を中心とした人々に影響を与える。

20世紀以来、国家権力より超えるものは、世論である。

こうした理由から、『NIKKEI NET』を検索していた。

【ニューヨーク・タイムズ】
5日付の社説に於いて、

北朝鮮を『危険なならず者』と非難した上、
アメリカ政府に対し、いかなる軍事的な対抗処置も正当化されないと牽制し、
外交努力で問題解決を図るべきである・・

このような趣旨であった。


【ワシントン・ポスト】
6日付の社説に於いて、

北朝鮮のミサイル基地への先制攻撃を条件付きで支持する。・・

外交が失敗し続けた場合、将来の選択肢としてしなければならない。
中国、韓国の両国の対北朝鮮政策に変化がなければ、
先制攻撃もやむ得ない・・。


このような趣旨が記載されていた。

5日、6日そして新聞の質の差異があるが、
時計の振り子のように《外交努力》から《先制攻撃》に世論が動く場合がある。

世論の賛同が得た時は、時の政権は直ちに実行する、
と私は溜息をついて、この記事を繰り返し見詰めた。

尚、私の政治心情として、北朝鮮の金正日政権に対しては崩壊を待ち望むひとりである。
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散策の後は自宅で・・♪

2006-07-06 17:18:00 | 定年後の思い
昼下がり、私は駅前に向かった。
家内は衣類の整理をしていたので、私は独りで歩いた。

私の自宅から1番遠方の駅前だったので、川沿いの遊歩道を歩いた。

梅雨間のひととき、歩道は年配のお方が散策する程度で、そのほかの人影は少なかった。
川沿いの遊歩道の脇は小公園となって折、時節に応じた草花が咲いている。
過日はサクランボウの幼い実が歩道に散乱していたが、今の季節は終わりを告げていた。

樹木の枝葉はゆったりと伸ばし。歩道から川べりまで伸びている。
この樹木のトンネルが長く続いて、のどかな遊歩道となっている。
このような処を歩くと、心身ともに心地よかった。

帰宅後、家内と話し合いながら、ビールを呑み、主庭の樹木を眺めていたら、
こうした時は自宅の庭が1番良いと思えた。

自分の好きな落葉樹を植え、28年前後好き勝手にいじったので、
愛(いとお)しさが心に増した結果であろう。

私は庭の樹木を眺めて、煎茶を呑みながら本などを読んだりしていると、
外出が億劫になるときがある。

まだ隠居の身としては身体は若いと思っているが、
心は静謐な心境を追い求めていると感じている。
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ときには、海外発のニュース・・♪

2006-07-06 10:02:00 | 定年後の思い
昨日、北朝鮮によるミサイル発射の関してのNHKのニュースを観ていた。

昼過ぎに衛生放送でアメリカのABC放送も観たりした。

アメリカの首脳陣の人々は、当然の責務として、自国の国益を背景に発言しているが、
どの国の首脳であれ、国益抜きにしては国家の存在がなくなるのは、
長い歴史上から学んでいる。

私は日本からの視点は最も重要であるが、
ときおり他国からの視点を学ぶのは、
特に今回のような即効性が問われる事件は、
その国のニュースから教示してもらっている。

国内の問題ならいざ知らず、国同士の思惑は国際間で解決しなければならないので、
それぞれの国の首脳陣は国家としての威信を踏まえて発言されている。

このような思考で私はニュースを観ている。






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曇り空を迎えて・・♪

2006-07-06 08:26:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、早朝までは霧雨であったが、曇り空に変わっていた。

昨日は雨の1日であり、ときより強い雨が降ったりして、
気温は25度前後で湿度が高かったが、
梅雨時の一日としては過ごしやすい日となった。

主庭の樹木の枝葉は雨露をたたえて折、草花も雨のあとの情景が残っている。

こうして綴っていると、淡い陽射しが差し込んできた。


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