夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

夏の陽射しが恋しく・・♪

2006-07-24 17:18:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、ここ10日間以上、晴れ間のない日が続いている。

先程まで、小雨が降り続いていたが、止(や)んだが、
夏らしい快晴の陽射しは、いつだったのか、と思い返している。

私は暑さは苦手であるが、ここまで連日に於いて、雨が降ったり止んだりすると、
庭の手入れも出来ず、買い物、散策などは見送ることが多い。

気温は27度前後の日が続いているが、湿度は80%前後と高い日となっている。

居間はクーラーを25度にし、冷気、除湿した上、
パソコンに触れたり、読書をする事が多くなり、
外出、庭の手入れで健全な汗をかくことがなくなっている。

まぶしく、熱い夏の陽射しが恋しく思っている。


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私の貴重な本のひとつ・・♪

2006-07-24 09:48:00 | 定年後の思い
私は昭和19年9月に東京の郊外で生を受けた。

ほぼ敗戦の一年前である。

私が成人の二十歳頃から、私が育ってきた昭和という時代は、と思索を繰り返してきた。

父が小学2年の時、他界していたので、
具体的な話も出来なかったので、
母や親族、親戚、そして周囲の叔父さん、叔母さんが教えて貰ったりしていた。

学校の授業では、社会科、日本史、世界史、時事を学んだが、
あくまで断片的と思えていた。

私が三十歳の頃に、本屋の店頭て【ドキメント昭和史】を見かけた。

この本は、昭和50年に、平凡社が八巻で発刊されていた。
①昭和初年
②満州事変と二・二六
③日中戦争
④太平洋戦争
⑤敗戦前後
⑥占領時代
⑦安保と高度成長
⑧問われる戦後

その時代の論評、随筆、証言といった多角的に生きた昭和史となっている。

ひとりのお方が昭和史を綴る著作を見かけるが、
ともすれば著作者の思想に傾く恐れがあるので、
私は昭和という時代を思考する時、この本は貴重な本のひとつである。

私の本棚の隅にあるが、数年に1回ぐらい、
あの時は・・と振り返る時、辞書のような大切な8冊である。
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