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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

されど、石の上に3年・・♪

2007-03-14 08:54:00 | 定年後の思い
今朝、『NIKKEI NET』でニュースを見ていたら、
【 2月時点就職内定率、大卒過去最高の87% 】
という見出しがあり、記事を読んだりした。

私はこの記事を読んで、ここ10年前後からか、
せっかく入社出来ても1部の方達が3年ぐらいで会社を辞めてしまう、
ということは理解に苦しんでいた・・。

幼児でもあるまいし、自分が選択し就職を決めたのだから、私には解からない・・。
殆どのお方は親から多額が学資をだして貰い、
入社してみたら自分と合わないからと・・。

古人から、3日、3月、3年と会社を辞めたいと小山があり、
ともかく石の上に3年は頑張れば、先は開ける、と言われてきている。


私の場合は、中途入社で企業に入社したが、
新人社員から3年程度まで上司から毎日怒られなかったことはなかった。
振り返った時、叱咤激励されて、はじめて一人前の会社員になると思ったりした。

そして、自分の敵は自分です、と私なりの心の信条とした。

昨今の企業は成果主義が重視されているが、
ともかく永続すれば、それなりの専門知識が蓄えられるので、
社員から信頼を勝ち取れる確信している。

辛かった時は、もし辞めたら悲惨な生活が待ち受けていると思えば、
小さな危機は乗り越えられる。

こうした思い馳せているので、高校、専門学校、大学の卒業の方達で、
ピカピカの新入社員は石の上に3年は頑張って欲しい・・。

この結果、それぞれの方達は、ご自分の生活に明るい展望が、
自ら獲得できるのである。

定年退職後の三年生の身の私であるが、
こうした思いの期待感を寄せている。


コメント
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