夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『お父さんの便利ワゴン』・・♪

2007-03-09 18:40:00 | 定年後の思い
読売新聞の夕刊に於いて、通信販売の広告を見ていたら、思わず笑い出してしまった。

【お母さ~ん! あれ、どこに置いたっけ?】

《 散らかる身の回りの小物類をすっきり収納!! 》

眼鏡どこに置いたかな?
テレビのリモコンは?
と何時もお茶の間で探し回っているお父さん。
そんなお父さんの為に散らかりやすい小物をまとめて収納出来るのが、
その名も『お父さんの便利ワゴン』

これなら、テレビやビデオのチャンネル、携帯電話、眼鏡にタバコ、
車のキーなどの身の回りの物をひとつにまとめられます。

ティツシュケース入れとゴミ箱まで付いて、雑誌や辞書なども収納できます。

このように明示されていた。


私は定年退職前より、物忘れが人並みと思っているので、
居間に机と脇机に身近な物を置いている。

机の上にディスク・トップのパソコンの右手に国語、季節用語の辞書を置き、
引き出しにはカレンダーで手書きで私の日程表がある。

本棚のある場所には、漆(うるし)塗りの乱れ箱を置き、財布と家のキー等があり、
ビデオ・ケースの上にはメガネの予備、サングラスと携帯用の灰皿、煙草、ライターを置いている。

テレビの横には、テレビ、ビデオ、DVD等のチャンネルを置いて、
それぞれ新聞、ティッシュ・ケースも決まっている。

この場所は、お互いに夫婦で決めたことなので、
これ以外には置かないようにしている。

過日、机の上に財布とハンカチを置いていたら、
家内から怒られた。

家内は老眼鏡を置き忘れることが多く、
今度は私が苦言する。
『メガネが無くなったら、テレビの番組も見れないじゃないの・・
行方不明になったら、メガネを買い替える一週間前後・・困るからね・・』
と言ったりしている。

私は定年退職後、何事も2人で一人前と思っているが、
定位置から少しずれると、貴方だらしくない、と家内の声がする。

ちなみに家内は血液型がA型であり、私はB型の変則カップルである。



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上杉鷹山(うえすぎ・ようざん)を学び・・♪

2007-03-09 15:54:00 | 定年後の思い
ネットでニュースを検索していたら、

【 首長の理想リーダー『上杉鷹山』・・財政再建の願い表れ 】

という見出し記事であった。

読売新聞の配信記事であり、無断であるが転記させて頂きます。


自治体の首長が理想とするのは、上杉鷹山・・・。

読売新聞社が全国の首長に対して行ったアンケートで、
理想のリーダーを尋ねたところ、
藩財政の立て直しに取り組んだ江戸時代の米沢藩主・上杉鷹山がトップに挙がった。
厳しい財政事情に直面する地方の苦悩と再建への願いの表れと言えそうだ。

全自治体(1882、2月1日・現在)の首長を対象としたアンケート(回収率・91.3%)で、
理想のリーダーとして人物名を挙げた899人中、上杉鷹山と答えたのは146人。

2位の徳川家康(66人)を大きく上回った。
鹿児島県の西郷隆盛などの郷土の歴史的人物を挙げた首長も多かったが、
上杉鷹山と回答した首長は43都道府県にわたる。

以上が読売新聞の配信記事の全文である。


私は上杉鷹山に関しては、殆ど無知である。
恥ずかしながら、ネットで検索した結果、
私としては【郷土のやまがた】のホームページを維持、管理されている方が一番理解しやすい。
このお方が各項目別に詳細に綴られて折、
『上杉鷹山の功績』
『上杉鷹山の生涯』
上杉鷹山の生きられた時代、そして現代と温かみのある視線で綴られて折、
私は数時間読み耽ってしまった。

ご興味のあるお方は、【郷土のやまがた】をご覧下さい。

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歳を重(かさ)ねれば・・♪

2007-03-09 08:11:00 | 定年後の思い
私は定年退職後の3年生で身であり、ある程度は自在な生活をしている。

現役の激務時代とすっかり一変し、
日の出を過ぎた頃に起き、顔を洗った後は、煎茶を淹れる。
そして家内用にそれぞれのマグカップにコーヒー、牛乳を家内の枕元に置く。

その後は、新聞を取り入れ、戸を開け放す。

朝の陽射しがある時は、思わず感謝となり、両手を合わす・・。
そして、日めくりの教訓の言葉を読んだ後、やはり両手を合わしてしまう。

ちなみに本日の言葉としては、


   この我執の強さ
   そして
   この気の弱さ

     共に佛さまが
     わたしに授けて
     くれたもの

           みつお

と明示されていた。

これは書家・詩人として知られている相田みつお・氏のお言葉で、
旅行先で偶然に買い求めた品であった。

トイレ用の日めくりとされ、『ひとりしずか』と題されていた。

私は恐れおおいので、居間の中心に高価な台の上に掲げている。

本日のお言葉は、独断と偏見、そして屈折している私自身に相応しく、
苦笑しながら、改めて読み込んだりした・・。

その後は、NHKのニュースを視聴しながら、新聞を開く。

政治・外交・軍事・社会面を読んだりすると、
『馬鹿なことを・・・程度の低いことをする・・』
と呟(つぶや)いたりしている。



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