夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

桜の開花より、雑木の芽吹き・・♪

2007-03-24 21:04:00 | 定年後の思い
全国に先駆けて東京都心で桜が開花したと気象庁は報じていた。
平年より8日早く、1953年(昭和28年)に統計を始めて以来、
1990年(平成2年)と同じ3番目の早さだった、
と報じられていても私は余り興味がなかった・・。

定年退職後、三年生の年金生活をしている私にとっては、
雑木の芽吹きに関心を寄せている。

もみじ、コナラ、クヌギ、欅(ケヤキ)等の季節のうつろいを観せてくれる雑木に、
何よりも魅せられている。

家内と日中、散策した時、
『XXちゃん、ハナミズキの樹・・芽吹いてきたね・・』
と私は家内に言ったりしている。

私は退廃かと思ったりした時もあったが、
私なりの心の深化と確信している。


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ときには、昼下りから酒宴となり・・♪

2007-03-24 18:45:00 | 定年後の思い
朝の9時過ぎに庭に下り立ち、久々に庭の手入れをした。
この時節、草取りも苦にならず、表現者と創作者のことなどを思考しながら行った。

昨日までの2日間で、見城 徹・著の『編集者という病い』(太田出版)の読了後の余波である。
それだけ私なりに心の余韻をもたらした一冊となっている。

2時過ぎに風呂に入り、遅い昼食となり、
『お酒・・呑むよ・・』と家内に言いながら、
家内と他愛ない話をしながら、冷酒を呑んだりした。

多少、小奇麗になった庭の樹木と黒土の地表を眺めると、
自己満足となったりしたが、疲れを覚える。
この後、寝室で布団にもぐり、塩野七生・著の『ローマ人の物語』を3ページ前後読んでいるうちに眠ってしまった。

先程、目覚め、玄関庭の軒下で煙草を喫いながら、庭の樹木を眺めていたが、
ときたま風は吹くが、まだ雨が降らない・・。

夜半にならないと降らないのかしら、と思いながら居間に戻ったりしている。

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木の芽時(このめどき)の時節を迎えて・・♪

2007-03-24 08:05:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、薄日の射す暖かい朝を迎えている。
日中は晴れから曇りとなり、夜は雨が予測されている。

我が家の雑木が芽吹き、中には幼い葉が見られ、
歳を重ねる毎に私の心は深まり、好きな時節のひとつである。

このような時、ときには庭の手入れに相応しく、
日中のひととき庭とたわむれようとしている。

成果が明確に出て、今晩の雨を期待し、
明日の庭の彩りを思うと、書を捨てて庭に下りようと思ったりしている。
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