夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『千の風になって』・・♪

2007-03-07 18:38:00 | 定年後の思い
読売新聞の夕刊に於いて、テレビ番組ある3分2ページ程のスペースで、
講談社による『千の風になって』の出版の広告があった。

日本語訳の歌詞が大きく掲載された下には、


13万部! 『千の風になって』CDブック
日本語詩 作曲 歌唱  新井 満
価格1、890円


12万部! 『千の風になって』
~ ちひろの空 ~
日本語詩 新井 満  絵・いわさきちひろ
定価1、050円


3.2万部!  『千の風にいやされて』
~ あとに残された人々は、
        悲しみをどうのりこえたか ~
監修 新井 満  著作 佐保美恵子
定価1、365円


47万部!  『千の風になって』
原詩/作者不明 日本語詩 新井 満
定価1、050円

NHK「紅白」で歌われ
日本中が涙した
喪失の悲しみをいやい
”死者からのメッセージ”。


このように掲載されていた・・。

私はこのサイトでたびたび『千の風になって』については、
綴っているので、省略するが、
音楽にしろ、この本にしろ、
特に50歳以上のお方達には、ぜひ触れて頂きたい、と念願している。

ご自分の周りで、最愛の連れ合い、そしてご両親、親族、そして友人に死に遭(あら)われる時が多いので、
残された人々の心の救済のひとつとなると思われるからである。

私は音楽と上記の3冊目の本を読んだり、NHKのテレビ番組で数多くの視聴した結果、
私の葬儀、お墓、その後の忌日、法事などで確固たる家内との約束をしていたが、
この『千の風になって』を触れてから心が楽になったのは、事実である。



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落葉樹、芽吹きはじめて・・♪

2007-03-07 14:19:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、快晴となり、平年並みの11度前後の穏(おだ)やかな日中である。

11時過ぎに買物に出かけ折、公園の外れを通り過ぎたが、
落葉樹の枝先は大きく膨らみを増したり、中には芽吹き、幼い葉も見られたりした。

帰宅後、煙草を喫いながら落葉樹を見たりした。

もみじ、花梨(かりん)は芽吹きはじめ、中には幼い葉が見られた。
紫木蓮は莟(つぼみ)をこの10日ばかり見せてくれているが、
小鳥が飛来するたびに、ついばんで行く。

私は、白梅、しだれ紅梅、白玉椿に小鳥が蜜を吸ったり、たわむれたりした情景は微笑ましく感じて折、
紫木蓮の莟は食べないで・・と思っているが大半食べられてしまっている。

残り少なくなった莟を思い、ときおり止む得なく小鳥を追っ払っている。

静寂な午後のひとときである。

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昼寝をすれば、早朝の読書に・・♪

2007-03-07 09:06:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、快晴の朝を迎え、平年並みの気候かしらと思ったりした。
日中は11度前後となり、昨日までの18度前後から幾分下がっているが、
毎年このこのくらいの暖かさと感じている・・。

ここ数日は、午後のひとときに読書の後は昼寝をしてしまい、
昨夜は10時過ぎに布団にもぐり、読書をしているうちに眠ってしまった。

読書の本は、塩野七生・著の『ローマ人の物語』(新潮文庫)の第二巻を読んでいるが、
イタリア半島を統一するまでの過程を読んでいるが、
ローマの共和政の人々を夢の中でみたりしている。
このことは塩野七生・女史の綴られた描写の感覚と感性の深みから、
もたらしてくれることであることは云うまでもないことである。

早朝の3時に目覚め、文庫本を引き寄せて読んだりした。
私は高校生の頃から歴史は好きな分野であったが、
ギリシアの衰退、イタリアの統一されるまでの過程には無知であった。
このようなことを塩野七生・女史から教示を受けると、
導き方の優れた女史により、その当時の人々が容易に想像でき、
その人となり言動が浮かび上がってくる・・。

朝の5時半になると、日中の生活帯が狂うので、
止む得なく枕もとの灯を消した。


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