駅前の歯科医院で治療の予約をしているので、
私は10時半過ぎに、家を出た。
冬のスポーツ・シャツ上に、スリー・シーズンのフィールド・ジャケットを羽織っていたが、
初冬の陽射しにつつまれて、川辺の遊歩道を歩きはじめたが、
暖かいのである。
遊歩道に沿った落葉樹は大半は葉を落としていたが、
櫻の朱色に染められたたわわな葉は、わずかに残し、
陽射しを受けていた。
こうした枝葉を眺めたりしていると、晩秋は過ぎ去り、初冬の到来を教えてくれるのである。
そして小さな公園は、公孫樹(イチョウ)のたわわな黄色い葉は、
まだ七割がた枝に残って折、
ドウタン・ツツジは朱紅色の帯のように染められて、歩道の脇を長く彩(いろど)っている。
このような陽射し中、落葉した数多くの朱色、黄色の葉を路上で踏みしめば、
それなりの情感を感じさせてくれる。
駅前の歯科医院で、何時もの担当して下さる女医さんに治療前に、
遊歩道で観た情景など、余計な挨拶代わりとしたりした。
小柄で目が大きい上、声も甘く、そして技量も上手なので、
医院長には私は秘かな感謝している。
治療後、付近の本屋に寄った。
佐野眞一・著の『この国の品質』(ビジネス社)を読了はしたが、
この中で『阿片王~満州の夜と霧』(新潮社)の本について触れていたので、
店内で探したが、残念ながら在庫はなかった。
そして毎月愛読している総合雑誌の『文藝春秋』を買い求めた後、
文藝春秋SPECIALの季刊冬号、
題して『新人生読本~心の重荷を軽くする、ささやかなな工夫~』も購入した。
その後、家内から指示されている買物をし、
理容店(散髪屋)に寄ったりした。
私は何時も店の主人と周辺の樹木、花の移ろい、
旅先の温泉地などの話を交わしたりしている。
帰宅後、再びスーパーに買物に出かけたが、曇りとなり、
やはり初冬は陽射しが翳(かげ)ると、寒さを感じてきたりした。
東京の郊外は明日は雨が予測されているので、
明日の買物の分までと、私なりに急いで二軒ばかり廻り、
先程帰宅できた・・。
煎茶を飲みながら綴っているが、
いつもと余り変わりがないか、と微笑んだりしている。
私は10時半過ぎに、家を出た。
冬のスポーツ・シャツ上に、スリー・シーズンのフィールド・ジャケットを羽織っていたが、
初冬の陽射しにつつまれて、川辺の遊歩道を歩きはじめたが、
暖かいのである。
遊歩道に沿った落葉樹は大半は葉を落としていたが、
櫻の朱色に染められたたわわな葉は、わずかに残し、
陽射しを受けていた。
こうした枝葉を眺めたりしていると、晩秋は過ぎ去り、初冬の到来を教えてくれるのである。
そして小さな公園は、公孫樹(イチョウ)のたわわな黄色い葉は、
まだ七割がた枝に残って折、
ドウタン・ツツジは朱紅色の帯のように染められて、歩道の脇を長く彩(いろど)っている。
このような陽射し中、落葉した数多くの朱色、黄色の葉を路上で踏みしめば、
それなりの情感を感じさせてくれる。
駅前の歯科医院で、何時もの担当して下さる女医さんに治療前に、
遊歩道で観た情景など、余計な挨拶代わりとしたりした。
小柄で目が大きい上、声も甘く、そして技量も上手なので、
医院長には私は秘かな感謝している。
治療後、付近の本屋に寄った。
佐野眞一・著の『この国の品質』(ビジネス社)を読了はしたが、
この中で『阿片王~満州の夜と霧』(新潮社)の本について触れていたので、
店内で探したが、残念ながら在庫はなかった。
そして毎月愛読している総合雑誌の『文藝春秋』を買い求めた後、
文藝春秋SPECIALの季刊冬号、
題して『新人生読本~心の重荷を軽くする、ささやかなな工夫~』も購入した。
その後、家内から指示されている買物をし、
理容店(散髪屋)に寄ったりした。
私は何時も店の主人と周辺の樹木、花の移ろい、
旅先の温泉地などの話を交わしたりしている。
帰宅後、再びスーパーに買物に出かけたが、曇りとなり、
やはり初冬は陽射しが翳(かげ)ると、寒さを感じてきたりした。
東京の郊外は明日は雨が予測されているので、
明日の買物の分までと、私なりに急いで二軒ばかり廻り、
先程帰宅できた・・。
煎茶を飲みながら綴っているが、
いつもと余り変わりがないか、と微笑んだりしている。