夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今宵、『三日月』を眺めれば・・♪

2007-12-15 21:06:00 | 定年後の思い
先程、玄関庭を下り立ち、薄暗い中、煙草を喫っていると、
綺麗な三日月が観えた・・。


東京の郊外は、昼下りまで初冬の陽射しにつつまれて、
私は数時間ばかり庭の手入れをした。
そして庭を掃き清め、入浴し、
煎茶を淹れて庭を眺めたりしていると、
天気予報にささやかな抵抗を示し、小雨が降りだしてきた・・。

私は秘かに天上の気候の神々に感謝をしたのである。
程々清めた庭は、一時間ほどの小雨が降り続いたが、
更に潤(うるお)いのある情景とになったのである。


先程から初冬の寒空の中、凛とした三日月を見つめていたが、
昨年の今頃であったならば、
『絢香(あやか)ちゃん・・』
と心の中で呟(つぶや)いていた。

詳細については、昨年のこのサイトで11月5日に於いて、
『秘かに、絢香という歌手に魅了・・♪』と題して、
綴っているので省略する。

今の私は、50、60代の女性に思いを重ねてしまうのである。

私は齢を重ねた63歳の身であるせいか、
この世代の女性にしぐさ、言葉遣(づか)い、そしてときおり妖艶な表情を感じるので、
若い女性には幼さを感じてしまうこともあり、
やはり女性の魅力はこの世代にならないと、
と余計なことを思っているのである。

こんな思いで三日月を眺めれば、
古来の『竹取物語』の創作者は怒るかしら、と苦笑している。





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この時節、庭の手入れのときに・・♪

2007-12-15 14:32:00 | 定年後の思い
私は先程の数時間ばかり、庭の手入れをした。

最後に庭を掃き清めている。
この時節は、落ち葉が多く、特に我が家の庭は、モミジの朱紅色、朱色、
白梅、花梨(カリン)の淡い黄色が多いのである。

ある程度、掃き清めた後、庭の外れで簡易椅子に腰掛けて、
煙草を喫ったりしていた。

風もなく穏やかな初冬の陽気であるが、
ときおり音もなく朱紅色、淡い黄色の葉が、
空中を舞いながら、落下するのである。

清めた黒土に10数枚の葉が散乱したりした。

こうした情景を眺めていると、
私の若き40代の頃までは、その樹木を揺らして、たわわな葉を落としていた。
そして少し揺すっても落ちない葉は、次の庭の手入れをする時まで落ちてね、
と呟(つぶや)いたりしていた。

今の私は、齢を重ねた63歳の体力の衰えた身のせいか、
その樹木のあるがままにし、
落ち葉となった朱紅色、淡い黄色と黒土の彩(いろど)りを甘受したりしている。



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師走の時節、初冬の陽射しに恵まれて・・♪

2007-12-15 08:33:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、穏(おだ)やかな朝の陽射しの朝を迎えている。

日中も11度前後の陽気で、初冬の平年並みとなり、
今後の一週間も晴れマークが続く、と予測されている。

この1週間も雨の1日があったが、乾いた空気であったので、
程々の潤(うるお)いをもたらしてくれた・・。

私は年金生活の4年生の身であるので、
日中のひととき、買物、散歩などに出かけ、
ときおり庭の手入れをする程度である。

そして、我が家の庭、周辺の朱色、黄色いに染められた落葉樹に、
季節のうつろいに享受することが多い。

既に散ってしまい枝、幹などになった裸樹、
或いはたわわな葉を残している樹、
初冬の日中の陽射しを受けている情景を眺めたりしている。

そして庭、歩道に朱色、黄色の散乱したり、吹き寄せとなった落ち葉を見つめたりしている。

今年の夏は熱く、暑さの苦手な私はクーラーの冷気にすがることが多かったが、
初冬のこの時節、ここ数年で程々の潤いと陽気に恵まれ、
一番過ごしやすい時かしら、と微笑んでいる。






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