夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『ふみをかざるひとひらの美』・・♪

2007-12-25 18:00:00 | 定年後の思い
日中の大半、家内と銀行、郵便局を廻った後、
買物にスーパーの二軒を廻って、先程で帰宅した。

スーパーの野菜、穀物などは御節料理の素材が並んで、歳末の始まりと感じたが、
私にとっての心の最大の収穫は、郵便局で定期の満期の手続きをとっている間、
棚に並べられた一枚のバンフレットが鮮烈であった。

日本郵政グループの発足記念店展のお知らせのチラシであった・・。


第一部 郵便錦絵展 『明治のあたらしい風』

第二部 扇子原画展 『麗(うるわ)しく華ひらく』

第三部 切手原画展 『ふみをかざるひとひらの美』


と展示課題が掲載され、短い解説が明示されていた。

数分、手続きに待たされている間、私は見ていたのであるが、
特に第二部と第三部のタイトルに魅了されたのである。

『ふみをかざるひとひらの美』などは、
私がこのサイトに綴る折、季節のうつろいを数多く取り上げ、綴っているのであるが、
このタイトルの趣旨の、ふみをかざるひとひらの美、のように表現できたら、
と思いながら、心を深め、私なりに念願している。

具体的に表現すれば、封筒の中に秘められた便箋の文、そして切手の幾重かの絵柄、
季節の移ろいの情景美と私の綴る心の思い、
このような類似性になれれば、と感じたのである。






コメント
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