夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私の師走の読書は・・♪

2007-12-27 21:29:00 | 定年後の思い
このところ遅ればせながら、作家の佐野眞一の読書が多くなっている。

この師走の時期は、『小泉政権~非情の歳月~』(文春文庫)、
『東電OL殺人事件』(新潮文庫)、そして続編の『東電OL症候群』(新潮文庫)を読んだりした。

特に『東電OL・・』に関しては、
人が秘そむ心の深淵がどれだけ、その人となりに言動で発露されるか、
著作者の熱い思いを行間から感じ取ると、このたった二冊であるが私は数時間の毎日で読み続け、
二週間ばかり要したのである。

それだけ著作者の思い心を受け止めるには、単なる読むには、
著作者の真の言葉の伝達を受け止めることが出来なかったのである。

私はこの佐野眞一の作品は、6冊しか読んでおらず、
今回の作品を含めても8作品となる。

今の私は、未読の『枢密院議長の日記』(講談社現代新書)が過日購入したので、
大正時代の激動期に於いて宮中に身を置いた人の日記、
そして作家の佐野眞一の心情に導かれて、大正時代に思いを寄せ、
改めて明治以降の日本を学ぶ機会になれば、
と思ったりしている。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も 余白が少なくなり・・♪

2007-12-27 07:54:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、初冬の陽射しに恵まれて、朝を迎えている・・。

屋根、庭に霜(しも)が真っ白なベーェルとなっているが、
朝の陽射しが庭に差し込めば、直ぐに溶け込み黒土となる。

日中のひととき、庭と玄関から門扉までを掃き清め、
明日が今年最終の『燃えるゴミ』に収集日なので、
多少小奇麗にするのが私の最低限の責務としている。

世間では、仕事納めが何日に迎えるのか、
とぼんやりとした脳裏で思ったりしている・・。

東京のの郊外は、本日は初冬の快晴となるが、
明日は曇り空で夕方から小雨となり、
明後日の午前中まで降り続く、と予測されている。
その後は、快晴日が続いて大晦日、そして新年を迎える。

齢を重ねた63歳の私は、昨今の社会状況を憂いながらも、
天気予報が一番気になるのが本音でもある。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする