このところ遅ればせながら、作家の佐野眞一の読書が多くなっている。
この師走の時期は、『小泉政権~非情の歳月~』(文春文庫)、
『東電OL殺人事件』(新潮文庫)、そして続編の『東電OL症候群』(新潮文庫)を読んだりした。
特に『東電OL・・』に関しては、
人が秘そむ心の深淵がどれだけ、その人となりに言動で発露されるか、
著作者の熱い思いを行間から感じ取ると、このたった二冊であるが私は数時間の毎日で読み続け、
二週間ばかり要したのである。
それだけ著作者の思い心を受け止めるには、単なる読むには、
著作者の真の言葉の伝達を受け止めることが出来なかったのである。
私はこの佐野眞一の作品は、6冊しか読んでおらず、
今回の作品を含めても8作品となる。
今の私は、未読の『枢密院議長の日記』(講談社現代新書)が過日購入したので、
大正時代の激動期に於いて宮中に身を置いた人の日記、
そして作家の佐野眞一の心情に導かれて、大正時代に思いを寄せ、
改めて明治以降の日本を学ぶ機会になれば、
と思ったりしている。
この師走の時期は、『小泉政権~非情の歳月~』(文春文庫)、
『東電OL殺人事件』(新潮文庫)、そして続編の『東電OL症候群』(新潮文庫)を読んだりした。
特に『東電OL・・』に関しては、
人が秘そむ心の深淵がどれだけ、その人となりに言動で発露されるか、
著作者の熱い思いを行間から感じ取ると、このたった二冊であるが私は数時間の毎日で読み続け、
二週間ばかり要したのである。
それだけ著作者の思い心を受け止めるには、単なる読むには、
著作者の真の言葉の伝達を受け止めることが出来なかったのである。
私はこの佐野眞一の作品は、6冊しか読んでおらず、
今回の作品を含めても8作品となる。
今の私は、未読の『枢密院議長の日記』(講談社現代新書)が過日購入したので、
大正時代の激動期に於いて宮中に身を置いた人の日記、
そして作家の佐野眞一の心情に導かれて、大正時代に思いを寄せ、
改めて明治以降の日本を学ぶ機会になれば、
と思ったりしている。