過日、数学者の藤原正彦の対談が掲載されているので、
阿川佐和子の対談集『阿川佐和子の会えばなるほど ~この人に会いたい 6~』(文春文庫)を購入し、
目的の藤原正彦との対談を読み終わった後は、
別の本を読んだりしていたのであった。
阿川佐和子・女史に関しては、無知な方であるが、
父上の作家・阿川弘之の小説、随筆は私なりに愛読し、感銘を受けたりし、
40年が過ぎようとしている。
このような関係で、このお方のお嬢さんか、
と思っていたが、少し気になる人である。
過日、阿川弘之、阿川佐和子の両氏に寄る『蛙の子は蛙の子』(ちくま文庫)を6年ぶりに再読したが、
父と娘の往復書簡を精読すれば、育ちの良さ、それなりの教養が感じられ、
私は阿川佐和子・女史に好感していた。
今朝、遅い朝食を10時過ぎ時に純米酒を頂いたので、
寝室で布団にもぐり、軽い読み物として、
この『合えばなるほど・・』の殆ど未読を読み始めたのである。
衆議院議員の亀井静香との対談は、私は笑い転げ、しばし唖然となった。
あたかも漫才のような対談であったが、
漫才の世界であったならば、これ以上絶妙なコンビはない、
と確信させられるほどである。
その後、野球の中日ドラゴンズ監督の落合博満、
角川春樹事務所特別顧問の角川春樹の両氏との対談を読んだりしたが、
阿川佐和子・女史は紛(まぎ)れもなく、対談の達人である、
と確信を深めたのである。
会話のはずみ、あいづちの微妙さは天性かしら、と感じたが、
この人なりの素養、感性、そして感覚のなせることだと判り、
『週間文春』で連載が700回を突破し好評の秘密が理解出来たのである。
阿川佐和子の対談集『阿川佐和子の会えばなるほど ~この人に会いたい 6~』(文春文庫)を購入し、
目的の藤原正彦との対談を読み終わった後は、
別の本を読んだりしていたのであった。
阿川佐和子・女史に関しては、無知な方であるが、
父上の作家・阿川弘之の小説、随筆は私なりに愛読し、感銘を受けたりし、
40年が過ぎようとしている。
このような関係で、このお方のお嬢さんか、
と思っていたが、少し気になる人である。
過日、阿川弘之、阿川佐和子の両氏に寄る『蛙の子は蛙の子』(ちくま文庫)を6年ぶりに再読したが、
父と娘の往復書簡を精読すれば、育ちの良さ、それなりの教養が感じられ、
私は阿川佐和子・女史に好感していた。
今朝、遅い朝食を10時過ぎ時に純米酒を頂いたので、
寝室で布団にもぐり、軽い読み物として、
この『合えばなるほど・・』の殆ど未読を読み始めたのである。
衆議院議員の亀井静香との対談は、私は笑い転げ、しばし唖然となった。
あたかも漫才のような対談であったが、
漫才の世界であったならば、これ以上絶妙なコンビはない、
と確信させられるほどである。
その後、野球の中日ドラゴンズ監督の落合博満、
角川春樹事務所特別顧問の角川春樹の両氏との対談を読んだりしたが、
阿川佐和子・女史は紛(まぎ)れもなく、対談の達人である、
と確信を深めたのである。
会話のはずみ、あいづちの微妙さは天性かしら、と感じたが、
この人なりの素養、感性、そして感覚のなせることだと判り、
『週間文春』で連載が700回を突破し好評の秘密が理解出来たのである。