夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには、『白い花の咲く頃』を鼻歌で唄いながら・・。

2009-05-16 22:42:04 | 音 楽
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
曇り空の中、庭の手入れをする為に9時過ぎに下り立った。
家内は初夏の衣料準備をしているので、お互いに孤軍奮闘する日中でもある。


玄関庭から樹木の剪定をしたり、草抜きをしていたが、
紫露草(ムラサキツユクサ)、秋海棠などこの時節から容姿を現(あらわ)し、
初夏から彩る草花に微笑んだりしていた。

主庭にある小判草(コバンソウ)は、麦穂の色合いのように薄緑色から淡い黄金色に染められ、
半化粧(ハンゲショウ)と唐糸草(カライトソウ)は成長しはじめ、
アメリカン芙蓉(フヨウ)も姿を現して二週間が過ぎ、伸長している。

そして、伊予柚子(イヨ・ユズ)がたわわに白い花を咲かせて折、
私は微笑みながら、この樹木の下とその周辺を草抜きをしていた時、


♪白い花が 咲いていた
 ふるさとの 遠い夢の日

【 『白い花の咲く頃』 作詞・寺尾智沙、作曲・田村しげる、唄・岡本敦郎 】


思わず鼻歌を唄っていたのである。

♪さよならと 言ったら
 黙って うつむいてた
 お下髪(さげがみ)
 悲しかった あの時の
 あの 白い花だよ

【 『白い花の咲く頃』 作詞・寺尾智沙、作曲・田村しげる、唄・岡本敦郎 】

私が小学校に入学する前の年、ラジオから盛んに流れていて、
幼児なりに心で覚えてしまい、
その後、白い花を見ると、何かしら鼻歌を小声で唄ったり、
或いは心の中で唄ったりしている。


この後、歩道に面した垣根の周囲を草抜きをしながら、


♪白い雲が 浮いてた
 ふるさとの 高いあの峰

【 『白い花の咲く頃』 作詞・寺尾智沙、作曲・田村しげる、唄・岡本敦郎 】


と鼻歌を唄っていたら、人影を感じたので、見上げたら、
近所で見かける小学4年生ぐらいの男の子が立ったいた。

『おじさんの唄っている歌・・
 うちのお爺ちゃん・・よく唄っているよ・・』
と男の子は私に云った。

『そぉ・・じゃ・・君のお爺ちゃん・心清き人だょ・・
 私とお友達になれそうだょ・・よろしく云っていてね・・』
とお調子者の私は男の子に云った。

男の子は少し首を傾げたが、少し微笑みを浮かべて立ち去った。


この後、私は心の中で、

♪さよならと 言ったら
 こだまが さよならと
 呼んでいた
 淋(さみ)しかった あの時の
 あの 白い雲だよ

【 『白い花の咲く頃』 作詞・寺尾智沙、作曲・田村しげる、唄・岡本敦郎 】


と唄ったりした。


そして、私は午後4時過ぎに疲労困憊となり、作業は中止とし、
お風呂に入った後、昼食を抜きだったので、早めの夕食としたのである。
そして、居間の食卓テーブルから、わずかに見える伊予柚子の白い花を眺めたりし、
微笑んだりした。


【 『白い花の咲く頃』 作詞・寺尾智沙、作曲・田村しげる、唄・岡本敦郎 】
http://www.youtube.com/watch?v=DGYq9QSq1eQ




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ときには、庭の手入れに最適・・。

2009-05-16 07:52:51 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の64歳の身であり、
曇り空の朝を迎え、ぼんやりと主庭のテラスに立ち、
樹木を眺め、煙草を喫ったりしていた。

新緑の色合いは、この二週間ばかりで黄緑色から新緑色、深緑に染められ、
枝葉は伸びて折、
地上は入梅、初夏に彩る草花が雑草の中で、伸長してきたいる。

日中は曇り空で20度前後が予測され、夕方の6時過ぎからは雨が降りだす、
と地元の天気情報は報じていた。

私は暑さも苦手であり、旅行や小用などで庭の手入れを怠っていたので、
日中のひととき庭のの手入れに専念しょうと思った。

果たして、体力も衰えた私は、どこまで小奇麗にできるか解からないが、
樹木の剪定、草むしりの労力の成果は明きらかになるから、
喜びのひとつでもある。

庭の手入れの後、清めて下さるように、雨が降る、
このように期待しながら、久々に健全な汗を流そう、と思ったりしている。



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