夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

幾たびか冬の札幌を訪れ、東京の田舎者の私のささやかな想いは・・。 《最終》

2012-02-03 01:49:06 | 旅のあれこれ
        最終章 冬の札幌のひとときは、時のゆりかご・・。【2008.12.21~.12.25.】旅路の後は 

冬の時節、私たちは札幌に4泊5日で訪れた。

三度目の冬であるが、初めて『さっぽろホワイト・イルミネーション』を観たり、
市内の各地をゆっくり散策したりした・・。

平年より雪が少ないと報じられて折、
小雪が降ったり、止(や)んだりした中で過ごした期間でもあった。

私には、雪が舞う中を家内と散策したりしていると、
この北国の春、夏、そして晩秋の過ぎた日々に思いを重ねたりすると、
舞う雪の情景は、時のゆりかごのように感じられたのである。

そして、札幌に21日~25日まで4泊5日で滞在し、
市内を散策したりしたが、積雪が5センチ前後で、
郊外の中島公園付近でも15センチ前後であり、
雪の少なさと予測していたほど寒くなく、驚いたりしていた。
25日の昼下り、新千歳空港の航空便も20分遅れ程度であった。

26日の東京郊外の自宅付近は、
朝の6時過ぎは1度前後、昼時は7度前後となり、
曇り空の中、ときおり風が強く吹く、寒い日中となった。

私はこのサイトに綴ったりし、家内は掃除、洗濯などしていたが、
テレビのニュースで、新千歳空港が朝より風雪で、午後の4時ごろまで欠航となり、
利用客も大幅に予定が変更され混乱をし、道内の各地も激しい風雪となり、
と報じていたのである。

私達の当初の旅程は、22日~26日まで滞在し、
クリスマスの時節を札幌で満喫する予定であったが、
28日から家内の母を自宅に来て貰い、年始まで共に過ごすので、
慌しい期間となることもあり、21日~25日としたのである。

このようなこともあり、北海道の道民のお方たちには不謹慎ながら、
日程を早めたのが良かった、と私達は感じたのである。

翌日のニュース等で、急激な寒波による風雪の激しさを報じていた。

昨日の27日の東京郊外は、朝の6時過ぎはマイナス4度、
昼下りも8度前後の寒さであったが、
風もなく穏(おだ)やかな冬晴れるの日中となった。


この当時の思いはこのように感じたりしたが、
北の愛する大地の冬は、急激な寒波による風雪の激しさは、
東京郊外に住む田舎者の私として、予測以上のことは確かである。

旅人の私は、やむなく中島みゆき女史の『荒野より』の歌を唄いながら、
札幌の市街、郊外を歩くのかしら、と思ったりしている。


☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする