夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

冬の札幌の郊外、私の限りなく魅了された幾重かの情景は【2012.1.28.~2.3.】 《7》

2012-02-06 16:20:58 | 
         第7章  道内のお酒、そして道内の最上の和菓子のひとつは

私は北海道を旅行する時は、ビールに関しては、
はここ10数年、殆どサッポロビールの『クラシック』の瓶ビールを愛飲している・・。

もとよりアサヒ、キリンの大手のビールは成功しているビール会社で、
何かと劣勢なサッポロを応援したくなる性格であり、
ビールを吞みたくなった時は、『クラシック』の瓶ビールを吞んでいるが、
瓶ビールがなく、やむえず『クラシック』の生をジョッキーなどで吞む時もある。

しかし旅先で、サッポロビールの『クラシック』がない時、
どうしてなのか私は不機嫌になり、やむなくアサヒ、キリンの瓶ビールを吞んだりしている。

日本酒に関しては、平素の私は純米酒の辛口を吞んで、30数年過ぎているので、
道内の旅先は、『男山』、『千歳鶴』などの純米酒の辛口を吞んでいる。

今回の旅行でも、札幌駅の構内の大きな売店で『男山 特別純米』の4合瓶を見かけ、
北海道限定販売、と付記されていたので、小躍(こおど)りしながら買い求めたりした。

この後、滞在のホテルの売店で、『クラシック』の缶ビール500mlを10本ばかり、
そして道内の地酒の300mlを結果として6種類を買い求め、部屋で吞み比べをしたりし、
或いは煎茶のベットボトルも飲んだりした。

家内は売店で、道産のお菓子、食べ物を色々と買い求めて、
食べたりしていた。


こうした中で、和食処『大善』で夕食を頂く時に、
単品料理をアラカルト(選定)をしょうとメニューを見ていた時、
日本酒の中で、『熊ころり』という銘柄を見たりしたのであった・・。

『各地方には・・鬼殺し・・の銘柄はあるけれど・・
〈熊ころり〉なんで・・はじめてだょ・・』
と私は微笑みながら家内に言った。

『珍しい銘柄名ね・・頂いたら・・』
と家内は笑いながら私に言った。

『北海道に相応しく・・熊かょ・・かなり辛口だけれど・・』
と私は言いながら、仲居さんに注文したひとつとなった。

蔵元は小樽市にある『山二(ゆまに)わたなべ』で、正式な銘柄名は『熊古露里』と明記されていたので、
風流を秘めた方が命名されたと確信を深めたりした。
超辛口で吞みやすく、たまたま私はホッケの焼いたのを食べながら頂いたので、心身の波長にあった。

もとより地酒は、文体と同様に独創性がなければ甚(はなは)だ魅力が薄れるので、
私はその地を思い重ねて頂き、風味、香りを楽しんでいるにすぎないのである。


お菓子に関しては、幼年期に農家の児として育ったので、特に洋菓子は解らないが、
道内の和菓子で圧倒的に魅了させられたのは、『柳月(りゅうげつ)』の『百代餅(ももよもち)』である。
http://www.ryugetsu.co.jp/online_shop/detail.php?id=5
☆【柳月(りゅうげつ)公式ホームページ】<== 商品紹介 <==『百代餅(ももよもち)』☆

過ぎし2006年10月中旬に、私たち夫婦は家内の母と3人で、
北海道の道北、道東を7泊8日の旅の最終日に釧路市を私は独りで散策している時、
この『柳月』の釧路店に入店して、三品を買い求めた中の一品であった。

家内は中学生から茶事を学んできたが、私は白みそ、柚子などの『百代餅 (ももよもち)』を、
この世の最上の和菓子のひとつである、絶賛した。

この後、家内は、
『先ほどのお餅・・確かに品位もあり美味しいかったけれど・・
貴方は・・やはり農家の児ね・・』
と家内は微笑しながら、味覚は幼年期で決まる、意味合いの言葉を重ねたりした。


今回、家内はホテルの売店で色々な道産のお菓子を買い求めて、
部屋で食べたりしていたが、この中のひとつを私は食べて魅了されたのは、
『わかさいも』であった。
http://www.wakasaimo.com/
☆【わかさいも本舗 公式ホームページ】☆

可愛らしい包みに《大地の恵みから 生まれた、スローなスイーツ》と明記されて、
『このお菓子だったら・・僕だって・・解るょ』
と私が微苦笑しながら家内に言ったりした。

                              《つづく》

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬の札幌の郊外、私の限りなく魅了された幾重かの情景は【2012.1.28.~2.3.】 《6》

2012-02-06 10:37:24 | 
         第6章  ホテル館内の食事処

私たち夫婦は、1月28日の土曜日より札幌の郊外にあるリゾートホテルのひとつの
『シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ ホテル&スパリゾート』に6連泊した。
この間は北海道中央バスの定期観光周遊プランを利用して、
29日の日曜日に『千歳・支笏湖氷濤まつり』そして花火大会を観たり、
30日の月曜日に『大倉山&藻岩山 サッポロ☆トリップ』、
31日の火曜日には『秘湯丸駒温泉と支笏湖氷濤まつり』と称されたコースに、私たちは参加した。
そして30日の午前中には私の突然な思いから『北海道大学』の構内を散策したりした。

私は67歳、家内は62歳の齢を重ねた夫婦なので、旅立つ前は、
一日於きに観光ツアーに参加する予定であった・・。
マイナス5度前後の日中が多い予測した通りであったが、
積雪50センチぐらいの中、粉雪が降ったり、冬晴れとなったりしたので、
天候に順応して、早め観光ツアーめぐりをしたので、
疲れを感じたので2月1日は館内でのんびりしょう、と私たちは話し合ったりした。

食事に関しては、滞在している朝は、朝食は1階の広い『ヴィーニュ』でバイキング形式で、
私たち夫婦は窓辺で雪景色を観ながら、私は五穀米のご飯、そして味噌汁を中核に各料理を頂いたり、
家内はパン食を中心に各料理を頂いたりした。

夕食は観光ツアーの帰路、札幌の駅ビルの食事処は頂いたりしたので、
ホテル館内は、中華レストラン『香満樓』、そして和食処『大善』を利用した。
http://www.gateauxkingdom.com/restaurant-2/
☆【シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ ホテル&スパリゾート 公式ホームページ】<== レストラン・バー ☆

私はフランス料理のフレンチレストラン『ル・バラト』、鉄板焼『甲斐路』などは苦手であり、
イタリア料理の肉を中心の好みであるが、
何よりもコース料理は嫌い食べ物に接した時は悲惨なので、
単品料理をアラカルト(選定)して、お酒を吞みながら頂くのが、私たち夫婦としては、
ここ20数年圧倒的に多いのである。

中華料理は家内の好みなので、家内に選定させ、
和食の場合は、魚を中心としたのを私が選んだりした。
いずれも私たち夫婦で、福沢諭吉のお札で何とか足り、美味であり、
年金生活の私たちに相応(ふさわ)しい、と私はこっそりと微笑んだりした。

このホテルは、スパの設備も併設されているので、
私たちは、朝、夕、ときには夜も大浴場、露天風呂を愛用させて頂いた。
そして夕闇が迫る頃、私は大浴場、そして露天風呂で身も心も温めたたりすると、
更衣室の戸に、隣室の簡易なレストランがあるが、
ビール(中ジョッキー)と枝豆 サービス価格XXX円 ポスターの絵柄があり、
私は誘惑に負けて、家内の風呂上りを待ちながら、
この簡易なレストランでビールを吞みながら、枝豆を頂いたくことが多かった。

お酒、そしてお菓子に関しては、続編で明記する。

                              《つづく》

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へにほんブログ村

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする