私は昼下りのひととき、愛読している『東洋経済オンライン』を読んでいたら、
【 若くいたいなら「脳のゆがみ」を直しなさい!
認知症が進む人、若々しい人の「分岐点」 】と見出しを見て、
私が最も恐れていることは認知症であり、どういうことですか、とクリックして精読してしまった・・。
「脳の学校」代表の加藤俊徳・医学博士が、
『ゆがみをなおせば、毎日のワクワクが取り戻せる! 脳コンディショニング』(かんき出版)を上梓された内容を、
この『東洋経済オンライン』に連載形式で配信して下さった記事の一部と知り、
無断ながら大半を転載させて頂く。
《・・左脳と右脳の「ゆがみ」は放っておくと悪影響を与えます。
☆現代人の脳が「ゆがむ」原因とは?
現代人の多くは脳に「ゆがみ」があります。これがかねてからの私の持論です。
多くの方が小学校から大学までの約15年間、頭に知識を入れ、考えるという作業をひたすら繰り返します。
その間、言語処理をおもな役割とする左脳を活発に使いますが、
その反面、映像系の処理を担当する右脳をあまり使わずに過ごします。
また、就職して社会人になってからも、日々文字や数字と向き合い、左脳をフル回転させる生活をする人が多いでしょう。
このような「左脳化生活」を続けていくこと、「左脳グセ」が脳にしみついてしまいます。
このように、左脳だけが活発になっている状態は、左脳と右脳のバランスが崩れているため、脳にとってよくありません。
それに加えて、現代人の脳のゆがみを“促進”しているのは、
スマートフォンやパソコンといった外部ディスクへの過剰な依存です。
それに頼ることによって、「視覚系」「記憶系」「理解系」の脳番地をあまり使わない人が増えています。
脳には、適応力があります。
悪いことに対してもいいことに対しても適応してしまいますから、多くの現代人がこの3つの脳番地を使わないように適応しています。
スマートフォンやパソコンが手もとにないと、すごく不安になるのは、3つの脳番地が弱ってしまったからなのです。
☆脳の劣化を示す6つの症状
次にあげる6つの「自覚」や「症状」を感じたことがある方は、脳番地の働きが衰えている可能性があります。
また、全部当てはまった方は、次にお話する「不健康脳」の可能性の高い方です。
①年の差がある人と話ができなくなった
②立ち上がった瞬間に何をしようとしたのか忘れる
③会話中すぐに言葉が出てこない
④一度にいくつかのことを並行してできない
⑤新鮮な気持ちで朝が迎えられない
⑥怒りやすくなってしまった
☆「健康脳」と「不健康脳」
脳には「健康脳」と「不健康脳」があります。
私が考える「健康脳」とは、全体がバランスよく使われている脳です。逆にいうと、使わない場所がない脳です。
私は、MRI(磁気共鳴画像)を用いて、1万人以上の脳画像を1人ひとりと面談しながら分析しました。
その結果、「少しでも成長しようという状態を維持している脳」が「健康脳」であるという結論に達しました。
つまり、成長していない脳は、劣化が進む「不健康脳」であるとわかったのです。
単に脳に病気がないからといって「健康脳」ではないということです。
6つの症状に当てはまるものがあれば、使っていない脳番地が存在する可能性があります。
つまり、脳をバランスよく使えていない「不健康脳」ということです。
☆「不健康脳」の終着点は…?
「不健康脳」の状態が継続すると、うつの症状が出てきたり、やる気が起こらず、寝込んでしまうこともあります。
「偏った脳の使い方」でこだわりが強くなり、自分のこだわりを変えたいと思っても容易にライフスタイルを変えられない人、
わかってはいるけどやめられない脳の使い方が「不健康脳」を加速させます。
☆50歳を超えて成長する脳にするには
「不健康脳」を放置するといったいどうなるのでしょうか? その終着点は認知症です。
不健康な脳はやがて、SCD(Subjective Cognitive Decline)と呼ばれる自覚的認知機能の低下を助長し、
アルツハイマー型認知症への流れを加速しかねません。
多くの人は脳について勘違いをしています。
認知能力は3歳頃からグッと高まり、20歳くらいで能力が完成。
そのあとは徐々に脳は老化していき、そのまま40〜50歳になって脳の機能は放物線を描くようになり、
認知症になるのが70〜80歳。大体の人がこのように思っているかもしれません。
ところが脳の画像を見てみると、40〜50歳の領域で、脳の働きが上に伸びる人と下降する人がいることがわかってきました。
大人の脳には、かなりの個人差があることがわかったのです。
50歳を超えて劣化する脳もあれば、成長する脳もあるということです。
では、どうすれば成長する脳、認知症にならない脳を手に入れることができるでしょうか。
そもそも認知症は自分で予防できるのでしょうか? 答えは「できます」です。
これは、「健康脳」を意識してつくることで可能になります。
「健康脳」は、脳をまんべんなく使うことでつくることができますので、
脳の使い方を変える=脳コンディショニングをしていけば、右脳と左脳のバランスがとれ、
おのずと「健康脳」へと変わることができるのです。
人間の脳は、成長と劣化、どちらにもなりやすい性質を持っています。
ですから、今すぐ脳コンディショニングを始めれば、早い人だと1か月で効果が出てきます。
次回、最終回は、脳コンディショニングの実践法についてお話します。・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
私は民間会社の苦楽の多い中小業のある会社に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
多々の理由で年金生活を始め、早や12年生となっている身である。
そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住んでいる。
私は71歳の身となり、家内は66歳となり、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
そして70代の心針初心者して、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、ときおり願いながら歩いたりしている。
こうした中で、私は母の遺伝を受けたらしく男の癖に、おしゃべりが好きで、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人さまと話し合ったりすることが多い。
或いは、知的好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
私たち夫婦は年金生活を過ごして、早や12年目になっているが、
幸いにもお互いに大病に遭遇せず、過ごしてきた。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないことが多く、
私たち夫婦は38年寝食を共にしてきた結婚生活の中で、幾重かの人生の荒波を乗り越えて、
ここ10年は安楽の日々を過ごしてきた。
私は定年後の年金生活を始めて当初より、平素の買物は自主的に専任者となった私は、
家内の依頼された品物を買い求めに、殆ど毎日スーパー、専門店に買い物に行ったりしている買物メール老ボーイでもある。
そして最寄のスーパー、或いは駅前にあるスーパー、専門店に徒歩15分前後を歩いて往還している。
いずれも路線バスの利便性は良いが、年金生活を始めてから原則として散歩も兼ねて、
路線バスを利用することなく、ひたすら歩いたりして、季節のうつろいを享受している。
この後も自宅周辺の3キロ範囲にある遊歩道、小公園を歩くことが多くなっている。
こうした根底のひとつには、認知症だけは勘弁してょ、という念願で歩いたりしている。
齢を重ねた今、体力の衰えを増す中、いつの日にか介護を受ける身になっても、
たとえタドタドしく依頼をお願いする事柄も、正常な思いで伝えたからである。
今回の記事を読み終わった後、このような思いを馳せたりした・・。
そして、今回の《脳の劣化を示す6つの症状》テストは、
①年の差がある人と話ができなくなった
②立ち上がった瞬間に何をしようとしたのか忘れる
③会話中すぐに言葉が出てこない
④一度にいくつかのことを並行してできない
⑤新鮮な気持ちで朝が迎えられない
⑥怒りやすくなってしまった
殆ど問題はないが、何かと単細胞の性格の為か《④一度にいくつかのことを並行してできない》
昨今は実感を増していることがあり、やむえないかなぁ、と苦笑したりしている。
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【 若くいたいなら「脳のゆがみ」を直しなさい!
認知症が進む人、若々しい人の「分岐点」 】と見出しを見て、
私が最も恐れていることは認知症であり、どういうことですか、とクリックして精読してしまった・・。
「脳の学校」代表の加藤俊徳・医学博士が、
『ゆがみをなおせば、毎日のワクワクが取り戻せる! 脳コンディショニング』(かんき出版)を上梓された内容を、
この『東洋経済オンライン』に連載形式で配信して下さった記事の一部と知り、
無断ながら大半を転載させて頂く。
《・・左脳と右脳の「ゆがみ」は放っておくと悪影響を与えます。
☆現代人の脳が「ゆがむ」原因とは?
現代人の多くは脳に「ゆがみ」があります。これがかねてからの私の持論です。
多くの方が小学校から大学までの約15年間、頭に知識を入れ、考えるという作業をひたすら繰り返します。
その間、言語処理をおもな役割とする左脳を活発に使いますが、
その反面、映像系の処理を担当する右脳をあまり使わずに過ごします。
また、就職して社会人になってからも、日々文字や数字と向き合い、左脳をフル回転させる生活をする人が多いでしょう。
このような「左脳化生活」を続けていくこと、「左脳グセ」が脳にしみついてしまいます。
このように、左脳だけが活発になっている状態は、左脳と右脳のバランスが崩れているため、脳にとってよくありません。
それに加えて、現代人の脳のゆがみを“促進”しているのは、
スマートフォンやパソコンといった外部ディスクへの過剰な依存です。
それに頼ることによって、「視覚系」「記憶系」「理解系」の脳番地をあまり使わない人が増えています。
脳には、適応力があります。
悪いことに対してもいいことに対しても適応してしまいますから、多くの現代人がこの3つの脳番地を使わないように適応しています。
スマートフォンやパソコンが手もとにないと、すごく不安になるのは、3つの脳番地が弱ってしまったからなのです。
☆脳の劣化を示す6つの症状
次にあげる6つの「自覚」や「症状」を感じたことがある方は、脳番地の働きが衰えている可能性があります。
また、全部当てはまった方は、次にお話する「不健康脳」の可能性の高い方です。
①年の差がある人と話ができなくなった
②立ち上がった瞬間に何をしようとしたのか忘れる
③会話中すぐに言葉が出てこない
④一度にいくつかのことを並行してできない
⑤新鮮な気持ちで朝が迎えられない
⑥怒りやすくなってしまった
☆「健康脳」と「不健康脳」
脳には「健康脳」と「不健康脳」があります。
私が考える「健康脳」とは、全体がバランスよく使われている脳です。逆にいうと、使わない場所がない脳です。
私は、MRI(磁気共鳴画像)を用いて、1万人以上の脳画像を1人ひとりと面談しながら分析しました。
その結果、「少しでも成長しようという状態を維持している脳」が「健康脳」であるという結論に達しました。
つまり、成長していない脳は、劣化が進む「不健康脳」であるとわかったのです。
単に脳に病気がないからといって「健康脳」ではないということです。
6つの症状に当てはまるものがあれば、使っていない脳番地が存在する可能性があります。
つまり、脳をバランスよく使えていない「不健康脳」ということです。
☆「不健康脳」の終着点は…?
「不健康脳」の状態が継続すると、うつの症状が出てきたり、やる気が起こらず、寝込んでしまうこともあります。
「偏った脳の使い方」でこだわりが強くなり、自分のこだわりを変えたいと思っても容易にライフスタイルを変えられない人、
わかってはいるけどやめられない脳の使い方が「不健康脳」を加速させます。
☆50歳を超えて成長する脳にするには
「不健康脳」を放置するといったいどうなるのでしょうか? その終着点は認知症です。
不健康な脳はやがて、SCD(Subjective Cognitive Decline)と呼ばれる自覚的認知機能の低下を助長し、
アルツハイマー型認知症への流れを加速しかねません。
多くの人は脳について勘違いをしています。
認知能力は3歳頃からグッと高まり、20歳くらいで能力が完成。
そのあとは徐々に脳は老化していき、そのまま40〜50歳になって脳の機能は放物線を描くようになり、
認知症になるのが70〜80歳。大体の人がこのように思っているかもしれません。
ところが脳の画像を見てみると、40〜50歳の領域で、脳の働きが上に伸びる人と下降する人がいることがわかってきました。
大人の脳には、かなりの個人差があることがわかったのです。
50歳を超えて劣化する脳もあれば、成長する脳もあるということです。
では、どうすれば成長する脳、認知症にならない脳を手に入れることができるでしょうか。
そもそも認知症は自分で予防できるのでしょうか? 答えは「できます」です。
これは、「健康脳」を意識してつくることで可能になります。
「健康脳」は、脳をまんべんなく使うことでつくることができますので、
脳の使い方を変える=脳コンディショニングをしていけば、右脳と左脳のバランスがとれ、
おのずと「健康脳」へと変わることができるのです。
人間の脳は、成長と劣化、どちらにもなりやすい性質を持っています。
ですから、今すぐ脳コンディショニングを始めれば、早い人だと1か月で効果が出てきます。
次回、最終回は、脳コンディショニングの実践法についてお話します。・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
私は民間会社の苦楽の多い中小業のある会社に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋に定年退職し、
多々の理由で年金生活を始め、早や12年生となっている身である。
そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住んでいる。
私は71歳の身となり、家内は66歳となり、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
そして70代の心針初心者して、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、ときおり願いながら歩いたりしている。
こうした中で、私は母の遺伝を受けたらしく男の癖に、おしゃべりが好きで、何かと家内と談笑したり、
ご近所の奥様、ご主人さまと話し合ったりすることが多い。
或いは、知的好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
私たち夫婦は年金生活を過ごして、早や12年目になっているが、
幸いにもお互いに大病に遭遇せず、過ごしてきた。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないことが多く、
私たち夫婦は38年寝食を共にしてきた結婚生活の中で、幾重かの人生の荒波を乗り越えて、
ここ10年は安楽の日々を過ごしてきた。
私は定年後の年金生活を始めて当初より、平素の買物は自主的に専任者となった私は、
家内の依頼された品物を買い求めに、殆ど毎日スーパー、専門店に買い物に行ったりしている買物メール老ボーイでもある。
そして最寄のスーパー、或いは駅前にあるスーパー、専門店に徒歩15分前後を歩いて往還している。
いずれも路線バスの利便性は良いが、年金生活を始めてから原則として散歩も兼ねて、
路線バスを利用することなく、ひたすら歩いたりして、季節のうつろいを享受している。
この後も自宅周辺の3キロ範囲にある遊歩道、小公園を歩くことが多くなっている。
こうした根底のひとつには、認知症だけは勘弁してょ、という念願で歩いたりしている。
齢を重ねた今、体力の衰えを増す中、いつの日にか介護を受ける身になっても、
たとえタドタドしく依頼をお願いする事柄も、正常な思いで伝えたからである。
今回の記事を読み終わった後、このような思いを馳せたりした・・。
そして、今回の《脳の劣化を示す6つの症状》テストは、
①年の差がある人と話ができなくなった
②立ち上がった瞬間に何をしようとしたのか忘れる
③会話中すぐに言葉が出てこない
④一度にいくつかのことを並行してできない
⑤新鮮な気持ちで朝が迎えられない
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殆ど問題はないが、何かと単細胞の性格の為か《④一度にいくつかのことを並行してできない》
昨今は実感を増していることがあり、やむえないかなぁ、と苦笑したりしている。
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