私は東京の調布市の片隅に住む年金生活の71歳の身であるが、
本日の8時半過ぎから小庭の手入れを始めた・・。
快晴に恵まれたが、燦々と照らす中、少し熱いじゃない、と何かと熱さに苦手な私は苦笑したりした。
少し樹木の枝葉を剪定した後、草むしりをしたりした。
こうした中で、樹の下の周囲にある雑草を取ろうと、地面に這いつくばりながら奮戦すると、
やがて泥まみれ汗まみれとなり、苦笑したりした。
そして体力の衰えた私は、ときおりテラスに於いてある簡易椅子に座り、
冷たい煎茶を飲みながら休憩したりした。
こうしていた時、昨夜、ネットで偶然に読んだひとつの記事が思いだされた・・。
【 「90歳、いつまで生きているつもりか」 麻生氏、小樽の自民・総決起大会で 】と題された記事で、
『北海道新聞』が6月18日(土)7時30分配信に配信された記事であり、
私は麻生副総理兼財務相は、高齢者の大半の心情も解らず、相変わらず短絡的な発言されたなぁ、と微苦笑してしまった・・。
そして麻生太郎さんは、幼少期から経済的に恵まれた裕福な御方で、《お金》に苦労したことのないお坊ちゃんだねぇ、
と苦笑したりした。無断であるが転載させて頂く。

《・・【小樽】麻生太郎副総理兼財務相は17日、参院選に向けて自民党道4区支部が小樽市内で開いた総決起大会で、
「90歳になって老後が心配、と訳の分からないことを言っている人が、テレビに出ていた。
いつまで生きているつもりかと思いながら見ていた」と述べた。
高齢者の気持ちを逆なでしかねない発言で、波紋を広げる可能性がある。
麻生氏は、国内には1700兆円を超える個人金融資産があるのに、
個人消費が伸びない経済の現状を指摘する中で発言した。
「あったら使わなきゃ意味がない。何に使うか決めてもらいたい」とも述べた。・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

過ぎし2014年4月1日に消費税率が8%に上がって2年を少し過ぎた昨今は、
全般的には個人消費は低迷している。
もとより世の中は、身の回りの商品は値上がりし、消費者の節約志向が続いているし、
こうした根底には、家計の収入全体は増加傾向だが、手取り収入は、社会保険料などの負担増でさほど伸びていないこともある、
と私は新聞などで学んできた。
そして安倍内閣の経済政策「アベノミクス」のカギを握る個人消費の伸び悩みが最大の難関で、
麻生太郎副総理兼財務相の重責の立場からして、苛立ちは私でも理解できる。
しかしながら国民からすれば、「アベノミクス」で収入は増えたが、税・社会保険料負担も重くなった実感である。
2012年・・>2015年 差 額
収 入 519000 526000 7000
税・社会保険料負担93000 98000 5000
手 取 り 収 入 425000 427000 2000
*サラリーマン世帯、月平均額、総務省の家計調査より
そして消費増税後、確かな影響を受けて、個人消費は低迷している、
具体的には個人消費は2014年4~6月期(8%増税直後)は、305.8兆円、
直近の2015年10~12月期は、304.4兆円となり、結果的には1.4兆円減、
と私は学んだりしてきた。
或いは国税庁による「民間給与実態統計調査」に寄れば、
1人あたりの年間平均給与は、継続的に下がり続け、
平成16年には438.8万円だったのが、平成26年には415.0万円と知ったりした。
ここ10数年は、民間会社は短期に成果が問われる時代の中、常時リストラともいわれたりして過酷な時代になり、
多くの会社は正社員は6割、契約社員、アルバイトなどは4割、と知り、深く憂いたりしてきた。
私は民間会社の中小業に35年近く勤め、2004年〈平成16年〉の秋に定年退職後、
その直後から多々の理由で年金生活をしている。
こうした中で、厚生年金は減ることがあっても増えることはなく、やむなく苦笑をしたりしてきた。
ここ数年、2013年には、10月分から年金の大幅カットが始まり、
年金受給額は2014年10月に1%、2015年にさらに1%引き下げられ、
この間、夫婦2人の平均モデルで少なくとも年間7万800円もの減額になる要旨が報じられ、
私は勘弁してょ、と苦笑を重ねてきた・・。
国民年金
【老齢基礎年金(満期):一人分】
平成27年度(月額)65、008円==>平成28年度(月額)65、008円
厚生年金
【夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額】
平成27年度(月額)221、507円==>平成28年度(月額)221、504円
このよう過日、新聞で明記されていたので、年金支給額は据え置きと知り、微苦笑をしたりしてきた。
そして年金、医療、介護などの社会保障制度も、多少の難題がありながらも、
私たち高齢者の大半は享受してしている。
日本は長寿化社会であり、まもなく2025年になれば、団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり、
後期高齢者は約2200万人と、日本の人口の18%に達すると推計されている。
もとより医療、食物、健康意識向上などで長寿化社会を迎えられたが、
長寿化社会で一番戸惑っているのは、高齢者ご自身は、いつまで生きられるのかしら、と私は思ったりしている。
老後の預貯金を取り崩しながら、高齢者の大半は過ごされている中、
これからの介護などを思案し、過ごされている、と私は思ったりしている。
高齢者が個人消費を弛(ゆる)む時は、それぞれの趣味ごと、お孫さんへの出費などと思われるが、
やはり社会保障制度の年金、医療、介護などに不安があり、やむなく節約志向となっている、
と私は思ったりしている。
そして一部の御方は、不幸にして生活保護を受給され、
65歳以上の高齢者を中心とする世帯が、過ぎし3月時点で過去最多の82万6656世帯となり、
初めて受給世帯の半数を超え50・8%となった、と厚生労働省の公表で私は学んだりしてきた、
或いは高齢化が進む中、低年金や無年金で老後を迎え、
身寄りもなく生活保護に頼る高齢者の貧困の深刻化が鮮明になった、と新聞で報じられてきた。
このように高齢者の大半の心情を思い馳せたりした・・。

麻生太郎副総理兼財務相の重責の立場からして、
個人消費を活性になれば、やがては民間会社が剰余金を取り崩して設備投資し、
日本経済は好循環となり、躍進する・・願いは理解できるが、
高齢者の大半からすれば、これからの不安があり、やむなく節約志向が続く、と私は微苦笑したりしている。
そして個人消費が伸びるには、民間会社の基本給などのアップ率が物価率より大きく上廻った時で、
働いて下さる方が高揚して買物して下さり、そして日本経済は好循環となり、
やがて高齢者は年金などで横ばいになる時かしら、と思い願ったりしている。
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本日の8時半過ぎから小庭の手入れを始めた・・。
快晴に恵まれたが、燦々と照らす中、少し熱いじゃない、と何かと熱さに苦手な私は苦笑したりした。
少し樹木の枝葉を剪定した後、草むしりをしたりした。
こうした中で、樹の下の周囲にある雑草を取ろうと、地面に這いつくばりながら奮戦すると、
やがて泥まみれ汗まみれとなり、苦笑したりした。
そして体力の衰えた私は、ときおりテラスに於いてある簡易椅子に座り、
冷たい煎茶を飲みながら休憩したりした。
こうしていた時、昨夜、ネットで偶然に読んだひとつの記事が思いだされた・・。
【 「90歳、いつまで生きているつもりか」 麻生氏、小樽の自民・総決起大会で 】と題された記事で、
『北海道新聞』が6月18日(土)7時30分配信に配信された記事であり、
私は麻生副総理兼財務相は、高齢者の大半の心情も解らず、相変わらず短絡的な発言されたなぁ、と微苦笑してしまった・・。
そして麻生太郎さんは、幼少期から経済的に恵まれた裕福な御方で、《お金》に苦労したことのないお坊ちゃんだねぇ、
と苦笑したりした。無断であるが転載させて頂く。

《・・【小樽】麻生太郎副総理兼財務相は17日、参院選に向けて自民党道4区支部が小樽市内で開いた総決起大会で、
「90歳になって老後が心配、と訳の分からないことを言っている人が、テレビに出ていた。
いつまで生きているつもりかと思いながら見ていた」と述べた。
高齢者の気持ちを逆なでしかねない発言で、波紋を広げる可能性がある。
麻生氏は、国内には1700兆円を超える個人金融資産があるのに、
個人消費が伸びない経済の現状を指摘する中で発言した。
「あったら使わなきゃ意味がない。何に使うか決めてもらいたい」とも述べた。・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

過ぎし2014年4月1日に消費税率が8%に上がって2年を少し過ぎた昨今は、
全般的には個人消費は低迷している。
もとより世の中は、身の回りの商品は値上がりし、消費者の節約志向が続いているし、
こうした根底には、家計の収入全体は増加傾向だが、手取り収入は、社会保険料などの負担増でさほど伸びていないこともある、
と私は新聞などで学んできた。
そして安倍内閣の経済政策「アベノミクス」のカギを握る個人消費の伸び悩みが最大の難関で、
麻生太郎副総理兼財務相の重責の立場からして、苛立ちは私でも理解できる。
しかしながら国民からすれば、「アベノミクス」で収入は増えたが、税・社会保険料負担も重くなった実感である。
2012年・・>2015年 差 額
収 入 519000 526000 7000
税・社会保険料負担93000 98000 5000
手 取 り 収 入 425000 427000 2000
*サラリーマン世帯、月平均額、総務省の家計調査より
そして消費増税後、確かな影響を受けて、個人消費は低迷している、
具体的には個人消費は2014年4~6月期(8%増税直後)は、305.8兆円、
直近の2015年10~12月期は、304.4兆円となり、結果的には1.4兆円減、
と私は学んだりしてきた。
或いは国税庁による「民間給与実態統計調査」に寄れば、
1人あたりの年間平均給与は、継続的に下がり続け、
平成16年には438.8万円だったのが、平成26年には415.0万円と知ったりした。
ここ10数年は、民間会社は短期に成果が問われる時代の中、常時リストラともいわれたりして過酷な時代になり、
多くの会社は正社員は6割、契約社員、アルバイトなどは4割、と知り、深く憂いたりしてきた。

私は民間会社の中小業に35年近く勤め、2004年〈平成16年〉の秋に定年退職後、
その直後から多々の理由で年金生活をしている。
こうした中で、厚生年金は減ることがあっても増えることはなく、やむなく苦笑をしたりしてきた。
ここ数年、2013年には、10月分から年金の大幅カットが始まり、
年金受給額は2014年10月に1%、2015年にさらに1%引き下げられ、
この間、夫婦2人の平均モデルで少なくとも年間7万800円もの減額になる要旨が報じられ、
私は勘弁してょ、と苦笑を重ねてきた・・。
国民年金
【老齢基礎年金(満期):一人分】
平成27年度(月額)65、008円==>平成28年度(月額)65、008円
厚生年金
【夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額】
平成27年度(月額)221、507円==>平成28年度(月額)221、504円
このよう過日、新聞で明記されていたので、年金支給額は据え置きと知り、微苦笑をしたりしてきた。
そして年金、医療、介護などの社会保障制度も、多少の難題がありながらも、
私たち高齢者の大半は享受してしている。

日本は長寿化社会であり、まもなく2025年になれば、団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり、
後期高齢者は約2200万人と、日本の人口の18%に達すると推計されている。
もとより医療、食物、健康意識向上などで長寿化社会を迎えられたが、
長寿化社会で一番戸惑っているのは、高齢者ご自身は、いつまで生きられるのかしら、と私は思ったりしている。
老後の預貯金を取り崩しながら、高齢者の大半は過ごされている中、
これからの介護などを思案し、過ごされている、と私は思ったりしている。
高齢者が個人消費を弛(ゆる)む時は、それぞれの趣味ごと、お孫さんへの出費などと思われるが、
やはり社会保障制度の年金、医療、介護などに不安があり、やむなく節約志向となっている、
と私は思ったりしている。
そして一部の御方は、不幸にして生活保護を受給され、
65歳以上の高齢者を中心とする世帯が、過ぎし3月時点で過去最多の82万6656世帯となり、
初めて受給世帯の半数を超え50・8%となった、と厚生労働省の公表で私は学んだりしてきた、
或いは高齢化が進む中、低年金や無年金で老後を迎え、
身寄りもなく生活保護に頼る高齢者の貧困の深刻化が鮮明になった、と新聞で報じられてきた。
このように高齢者の大半の心情を思い馳せたりした・・。

麻生太郎副総理兼財務相の重責の立場からして、
個人消費を活性になれば、やがては民間会社が剰余金を取り崩して設備投資し、
日本経済は好循環となり、躍進する・・願いは理解できるが、
高齢者の大半からすれば、これからの不安があり、やむなく節約志向が続く、と私は微苦笑したりしている。
そして個人消費が伸びるには、民間会社の基本給などのアップ率が物価率より大きく上廻った時で、
働いて下さる方が高揚して買物して下さり、そして日本経済は好循環となり、
やがて高齢者は年金などで横ばいになる時かしら、と思い願ったりしている。
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