夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

幸せは「脳の使い方」で決まる!今すぐ実践したい6つの習慣、老ボーイの私は学びながら苦笑して・・。

2016-06-21 15:54:12 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の71歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

世の中は夫65歳以上、妻は60歳以上の夫婦のみの無職世帯は、
高齢夫婦無職世帯と称しているが、我が家も同じだよなぁ、と私は漠然としながらも心の片隅にあるが、
私たち夫婦は息子、娘がいなく、もとより孫もいないので、実感が乏しいが本音である。

そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
                 
我が家の両親は、無念ながら家内の母だけとなり、我が家から遠い地で独り住まいをしている。

そして家内の母は自身の身の周りは出来ても、長女の家内は季節の変わるたびに、
大掃除、季節ごとの室内のカーテン、布団、暖冷房器具、衣服、庭の手入れなどで、
7泊8日前後で母宅に泊りがけで行っているのが、ここ11年の恒例のようになっていた。

そして昨年の5月下旬より、家内の母は膝(ひざ)、腰も悪化して、大学病院に入院した後、
リハビリで近くの病院に行ったりしている。

そして家内と家内の妹は交互に、家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、
或いは通院の付き添いなどしているので、必然的に多くなっている。
            

たまたま本日の早朝、家内は独り住まいの家内の母宅に、3泊4日で介護に行く日であったので、
私は平素より2時間半ばかり早く、4時少し前に起床した。
やがて私たち夫婦は朝食後、まもなく玄関の軒下に降り立った。

そして6時少し前、私は門扉の近い道路に降り立って、
『お義母(かあ)さんに、よろしく・・』
と私は家内に言った後、家内を見送くったりした・・。

こうした関係で、ときおり私は我が家で、独りぼっちの『おひとりさま』の生活を過ごしている・・。
            

やがて10時過ぎ、小雨が降り続いているので、いつもの散策を中止して、
ネットでニュースを見たりしている中で、
【幸せは「脳の使い方」で決まる!今すぐ実践したい6つの習慣】と題された見出しを見て、
どういうことなょ、と好奇心に負けて、こっそりと読んでしまった・・。

この記事は『PHPファミリー』より6月20日に配信され、
原文は月刊誌『くらしラク~る』8月号の一部であり、
脳科学者として著名な茂木健一郎(もぎ・けんいちろう)さんが教示された記事で、
無断ながら大半を転載させて頂く。

《・・幸せは「脳の使い方」で決まる!
            

☆習慣1:「マインドフルネス」で心を整える

「マインドフルネス」とは、「今、ここ」に注意を向け、自分が感じていることを
そのまま受け入れる心のトレーニングのことです。

1日15分、目を閉じて、ただひたすら自分の呼吸にだけ集中します。
無心になるのではなく、今、目の前で起きていることだけ(=呼吸)に集中するのです。

瞑想をしなくても、日常生活の中でもできます。
「今、ここ」に集中できる脳になると、常に落ち着いて世の中を眺められるようになり、心は平穏で満たされた状態になります。
            

☆習慣2:モノより、経験にお金を使う

生活していけるだけのお金があれば、それ以上収入が増えても、幸福度は上がらないという現象は、
経済学者のイースタリンにちなんで「イースタリン・パラドックス」と呼ばれています。

ここでいっているのは、お金を追い求めても、必ずしも幸せになれるわけではないということです。
ただ、お金は安全基地になります。ある程度貯金があれば、それを安全基地にしていろいろなことに挑戦できます。

例えば英会話教室に通ったり、スポーツクラブで汗を流したり、仲間とお酒を楽しんだり。
このように経験のために、お金を使う「生きたお金の使い方」をすると、脳が喜びを感じます。

いっぽうで、モノを買い集めて部屋に飾っておくためだけに、お金を使うのはおすすめできません。
なぜなら、経験につながらないからです。
ただし、気に入った服を買うことで、積極的になれるならいいと思います。
            

☆習慣3:雑談を楽しめる人になる

人が幸せを感じるための絶対条件というものは存在しない、ということが研究でわかっています。

つまり結婚していてもそうでなくても、子どもがいてもいなくても、
お金持ちでも貧乏でも、幸福度とは関係がないのです。

ただひとつ幸福と関係があるのが、「周囲の人たちとの絆」。
その絆を結ぶときに大事なのが、雑談です。

つい「雑談って面倒くさい」と思ってしまうかもしれませんが、
雑談を楽しむことができないと幸福からはどんどん遠ざかってしまいます。
そして雑談を楽しむには、自分がしゃべらなければと身構えるのではなく、まずは相手の話を聞くことが大切です。
            

☆習慣4:「運動」で、幸せとアンチエイジングを手に入れる!

僕は走ることを習慣にしています。
ところで、厚労省によると週に2回以上、1年以上継続的に運動を続けている人は、3人に1人ほどだそうです。
逆にいうと、3人に2人は運動をしていないんですね。

最近の研究では、運動がアンチエイジングに関わっていることが、わかってきています。
例えば、アルツハイマー型の認知症では、β-アミロイドというタンパク質が脳に蓄積されることで脳萎縮が起こります。
ところが、運動をして体の代謝を上げると、脳の中に溜まっていたβ-アミロイドが分解されるのです。

このように、運動で体と脳を若々しく保つことが、健康と幸福につながるというわけなんです。
また、頭をからっぽにしてウォーキングをしていると
「デフォルト・モード・ネットワーク」という脳の活動が活性化して、脳の中が整理され、ストレス解消になることがわかっています。
            

☆習慣5:朝起きたら、家の外に出てみる

毎朝、目覚まし時計を使って無理やり起きるよりも、
自然に目覚めた方が幸せな気持ちで一日を始められるはず。
そこで気持ち良く幸せに目覚められる方法を紹介したいと思います。

脳の仕組みからいうと、太陽が昇ったら活動を開始させ、沈んだら徐々に活動量を落としていくというのが理想的です。

したがって早起きするには前の晩、夜更かししないことが肝心。
約一・五時間ごとにノンレム睡眠から、レム睡眠に切り替わる睡眠サイクルを利用して、
眠りの浅いレム睡眠のときに目覚めるように睡眠時間を調整しましょう。

朝起きたら、外に出て朝日を浴びると、脳のスイッチが入ってすっきりと目覚めることができます。
僕の場合は、家から徒歩三分のコンビニまで買い物に行きます。
これは「早起きをすると嬉しいことがある」という報酬を用意しておくことで、起きられるようにするための工夫なのです。
            

☆習慣6:家事を「文化」ととらえ、カリスマ主婦を目指す!

掃除、洗濯、料理と家事をするときに「つまんないことやっているな」と思ってしまうと、
家事は本当につまらないものになってしまいます。

今、あなたにとって家事は「必要だから、仕方なくやること」かもしれませんが、
工夫次第でいくらでも、華やかで楽しいものに変えることができます。

料理研究家の栗原はるみさんや片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんのように
家事を文化としてとらえて楽しんでいる人は、たくさんいます。

今の時代はブログやSNSを使って情報発信できるので、誰にでもカリスマ主婦への道は開かれているのです。

また脳の使い方からいうと、家事をしているときに、
段取りや計画、時間を調整することなどを考えていると、前頭葉が活性化します。
脳にとっては、小さなことの積み重ねは、嬉しいことなので、じつは家事は、幸福になる一番のきっかけなのかもしれません。
            

☆「できない自分」も受け入れてみよう

幸福とは、ものの見方だといえます。
全く同じ生活をしている人でも、幸福になるものの見方をしている人は、幸福になり、
逆であれば不幸になります。

ものの見方の中でも一番やっかいなのが、自分への評価でしょう。
不幸な人は自己評価が低く、幸福な人は自己評価が高いのです。

人は「幸せになるためには、これが必要」という「要求基準」を持っていますが、
その基準と「今の自分」が、かけ離れている人ほどストレスが強いことが研究からわかっています。

要求基準があまりにも高すぎると、努力していても「今の努力は、未来にはつながらないのではないか」と思ったり、
少しでも休むと「こんな楽なことをしていたら、ダメになる」と、自己評価を低く見積もってしまいがちです。

これでは努力していても、焦るばかりでろくな結果を生みません。

いっぽうで自己評価の高い人は、自分が置かれている状況を受け入れることができます。
例えば、「ネイティブ並みに話すことを目指して英語を勉強しているのに、なかなかスムーズに会話ができない」というケースを考えてみましょう。
このときに、「たどたどしくても自分の気持ちを英語で伝えることができている」と楽しめていれば、語学力は飛躍的に伸びていくのです。

私たちは誰もが、今置かれている現状を劇的に変えることはできません。
だとしたら、幸福につながるようなものの見方をした方が、いいとは思いませんか?・・》

注)記事の原文にあえて改行を多くした。
            

私は定年退職するまで苦楽の激しい人生航路を歩んできた為か、読みながら苦笑することが多かった・・。

そして何かとプラス思考の私は、百円玉でも表と裏があるように、自身の見方を少し変えれば、誰しも幸せと感じる、
と思い、微苦笑したりした。

詳細は過ぎし18日に於いて、
『老ボーイの私、いつものように歩きながら、青い鳥は我が心にある、と微笑ながら・・。』
http://blog.goo.ne.jp/yumede-ai/e/0daab662286f2bc82ae2147ec2a99b0e
と題して投稿しているので、お時間のある御方はお読み頂き、ご笑話下さい。

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