夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

1日1食生活 タモリ、たけし、水谷豊、千葉真一らの心がけを学び、老ボーイの私は微苦笑して・・。

2016-06-09 14:17:03 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の71歳の身であるが、
昼食後、ネットでニュースを見ている中で、
【 1日1食生活 タモリ、たけし、水谷豊、千葉真一らの心がけ 】と見出しを見て、
どういうことなょ、と私は好奇心に負けて、クリックして読んだりした。

やがて読み終わった後、無名な私と有名人それぞれ御方は人生観が違うよなぁ、
と私は微苦笑をしたりした。

この記事の原文は、『週刊ポスト』の2016年6月17日号に掲載された記事のひとつで、
関連の『NEWS ポストセブン 』に於いて、6月9日に配信された記事であり、
無断であるが転載させて頂く。

《・・高齢者の栄養失調やダイエットの弊害が問題になる中で、「1日1食が長寿の秘訣」といわれても、にわかに信じ難い。
だが、実は「1日1食生活」を実践している有名人は少なくない。
            

☆タモリも「1日1食」派

「1日1食派」の代表格とされるタモリ(70歳)は、
32年間にわたって司会を務めた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の番組内で
「オレ、1日1食しか食べない」と発言している。

『とんねるずのみなさんのおかげでしたSP』(フジテレビ系・2014年3月27日放送分)では、
『27時間テレビ』の間も「食べるとね、絶対にバテると思ったの」と、一切食事を取らなかったことを明かした。

☆ビートたけし

ビートたけし(69歳)は、本誌の連載記事『ビートたけしの21世紀毒談』(2013年7月12日号)の中でこう語った。
〈オイラの本当のダイエット法? まァ強いていえば、「炭水化物制限」と「1日1食法」だな。

朝起きたらまず、野菜ジュースをタップリ飲んで、その後は晩飯まで、何も食わない〉

☆水谷豊

水谷豊(63歳)は『徹子の部屋』(テレビ朝日系・2014年4月25日放送分)で、
「僕は基本的に、朝とお昼、食べないんですね。
ですから、夜に賭けてますから、夜になると野生に戻るんですね。食べたいほうだいね」
と話して黒柳徹子(82歳)を驚かせた。

☆千葉真一

さらに千葉真一(77歳)も本誌の密着記事(6月3日号)で健康を維持するための秘訣として、
「8年くらい前から、食事は1日1食」と語っている。・・》

注)記事の原文を、あえて改行を多くした。
            

私は年金生活11年半を過ごしている身であるが、1日3食を頂いているので、
驚きながら読んだりした・・。

私は現役サラリーマン時代で、若き40代の前半期は、中小業で配属は情報畑であった。
システム開発、部分改定などの時は、深夜とか徹夜で奮闘していたが、
こうした時は朝はコーヒーだけ飲み、昼食、夕食だったので、1日2食の時代もあったりした。

やがて2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、多々の理由で年金生活を始めた・・。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
            

こうした中、もとより食習慣は大切であり、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の『一汁三菜(いちじゅうさんさい)』の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
ここ三が月は、タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、
そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯、インスタントのワカメの味噌汁、
コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬け、カブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリ、
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。
        
家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

昼食は私はフランスバンを三分の一ぐらいを食べたりしているが、
家内はケーキのような菓子パンを食べることが多い。
そして昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。
            
やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、
やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べている。

そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉などのいずれかを野菜を加えて、多めに頂いたりし、
ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

こうした朝食、夕食を頂いている中でも、 私は平素は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、
男の癖におしゃべりで、家内と談笑をしたりしている。

こうした日常生活の食事となり、ときおり駅前に買物とか旅行の旅先の時は、
家内の要望を聞いて、食事処で少し背延びした料理も頂いたりしている。
            

私は中小業の民間会社に奮戦している50代の時、同僚が病死されたり、
そして知人は定年前の59歳で病死し、残されたご家族の心痛な思いが、痛いほど理解させられたりしてきた。
           
やがて年金生活を始めて62歳の時、現役時代の一時時期に交遊した友も、無念ながら病死したりした。
       
まもなく、知人のひとりの奥様が病死されて、
この知人は『おひとりさま』となり、私たちの多くは哀悼をしながらも、動顛してしまった。

こうした根底には、私たち世代の周囲の男性の多くは、60代で妻が夫より先に亡くなることは、
考えたこともなく、こうしたことがあるんだぁ、とこの人生の怜悧な遭遇に深く学んだりした。

ここ数年は会社時代の少し先輩、或いは後輩の68歳が、いずれも大病で入退院を繰り返した後、この世を去ったり、
ご近所の私と同世代の知人が、突然に脳梗塞で死去されて、数か月の先は誰しも解らない、冷厳なこの世の実態に、
私は震撼させられたりしてきた・・。
            
私たち夫婦は、幸運にも大病に遭遇せず、今日を迎えているが、
いつの日にか介護の施設にお世話になると思われる。

それまでの期間は、私たちはそれぞれ自身が食べたいもの、或いは料理を、自身の口で頂き、
食事の楽しみを享受したいと思い、過ごしている。
            

今回、有名人の一部の御方が、1日1食で生活をされている学んだりし、
亡き俳優の高倉健(たかくら・けん)さんが、人様に見られる商売だから・・、このような意味合いの言葉を私は思い重ねて、
やはり有名人の御方は容貌、容姿は大切にされるから、何かと大変だなぁ、と無名な私は微苦笑したりしている。

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コメント (2)
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