私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。
こうした中で、『 加藤登紀子 コロナ禍の一人生活で知ったルーティンの大切さ 』
と見出しを見たりした。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であるが、
いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、
『おひとりさま』になる生活が、無念ながら予測される。
私も家内に先立たれて、独りぼっちの『おひとりさま』になることもあるので、
ときおり思案をしたりしている。
私は現役サラリーマン時代は、あるレコード会社に35年近く勤め、
加藤登紀子さんの多彩な曲も魅了されて、ときおり今でも聴いたりしている。
何かしら加藤登紀子さんは、お一人で生活をされている中で、
今年の誰しも予測できなかった不意のコロナ禍の烈風の昨今、
《・・ 一人生活で知ったルーティンの大切さ ・・》
無力な高齢者の男性の私でも学びたく、記事を精読してしまった・・。
この記事は『女性セブン』で2020年11月5・12日号に掲載された記事で、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】11月1日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。
こうした中で、『 加藤登紀子 コロナ禍の一人生活で知ったルーティンの大切さ 』
と見出しを見たりした。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であるが、
いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、
『おひとりさま』になる生活が、無念ながら予測される。
私も家内に先立たれて、独りぼっちの『おひとりさま』になることもあるので、
ときおり思案をしたりしている。
私は現役サラリーマン時代は、あるレコード会社に35年近く勤め、
加藤登紀子さんの多彩な曲も魅了されて、ときおり今でも聴いたりしている。
何かしら加藤登紀子さんは、お一人で生活をされている中で、
今年の誰しも予測できなかった不意のコロナ禍の烈風の昨今、
《・・ 一人生活で知ったルーティンの大切さ ・・》
無力な高齢者の男性の私でも学びたく、記事を精読してしまった・・。
この記事は『女性セブン』で2020年11月5・12日号に掲載された記事で、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】11月1日に配信され、
無断であるが記事の殆どを転載させて頂く。

《・・ 夫婦の結びつきが運命のなせる業なら、
夫に先立たれた妻が「その後をひとりで生きる」のもまた運命だ。
女性の平均寿命が伸びる昨今、
ひとりでの生活を楽しむことは、結婚生活を楽しむ以上に重要なことかもしれない。
歌手の加藤登紀子さん(76歳)はいま、ひとりでの生活を楽しんでいる──。

☆ 着ている服は、加藤登紀子さんが自らの手で、
リメイクした世界に1着だけのオリジナル 撮影/関谷智幸さん☆
(掲載された記事より借用)
夫に先立たれた妻が「その後をひとりで生きる」のもまた運命だ。
女性の平均寿命が伸びる昨今、
ひとりでの生活を楽しむことは、結婚生活を楽しむ以上に重要なことかもしれない。
歌手の加藤登紀子さん(76歳)はいま、ひとりでの生活を楽しんでいる──。

☆ 着ている服は、加藤登紀子さんが自らの手で、
リメイクした世界に1着だけのオリジナル 撮影/関谷智幸さん☆
(掲載された記事より借用)
加藤登紀子さんは東京大学在学中に、
学生運動指導者だった藤本敏夫さん(享年58歳)と出会い、
1972年に結婚。
当時、新郎の藤本敏夫さんは、学生運動で実刑判決を受けて、刑務所に収監中だった。
それから3人の娘を授かり、藤本敏夫さんは理想の農業を行うため1981年に、
千葉県鴨川市に「鴨川自然王国」を設立し、
加藤登紀子さんは歌手活動をしながら、千葉と東京を行き来した。
結婚生活30周年を迎えた2002年、藤本さんは肝臓がんでこの世を去った。

「晩年は、入退院を繰り返す彼と一緒に東京で過ごしました。
子供は独立していたので、夫婦ふたりきり。
私は仕事をしながら、自宅にいるときは必ず朝食を彼と一緒に食べていたので、
彼が亡くなってからは、朝になるとすごく寂しくて、
ご飯を食べられませんでした」(加藤登紀子さん、以下同)

いつも隣にいた大切な人が姿を消し、悲嘆にくれる妻を救ったのは、
夫の遺品だったという。
「彼の死後、鴨川自然王国にある高床式小屋の風通しのいい床下に、
仕込まれたおみそが、30樽見つかったんです。
夫が病気になる前に仕込んだものらしく、じっくり熟成されていて、
とてもおいしかった。
私はそのおみそで作ったみそ汁を飲むのが日課になり、
朝食がまた楽しみになりました」
それから18年の間、加藤は夫の遺志を受け継ぎ、
歌手として活躍する傍ら、定期的に鴨川を訪れ、仲間たちと暮らしてきた。

しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大予防のステイホームの影響で、
4月からの3か月間をひとりきりで過ごすことになった。
朝昼晩と、自分ひとりのためだけに食事の準備をするのは、
初めての体験だったという。
そこで身に染みたのが、「ルーティン」の大切さだ。
決まった習慣を行うことで、自分らしさを保つことができたと話す。

「私くらいの年齢だと、パートナーに先立たれて、
ひとり暮らしで仕事をしていない人も多いでしょうが、
私もステイホームで、同じ状態を経験しました。
そのとき、ライフスタイルを維持するために、
ルーティンが励みになると気づいたんです。
ひとり暮らしは、誰にも怒られませんから、
だらしなくしようと思えば、いくらでもできる。
一方で、自分で決めた自分なりのルーティンをこなすことも、
ひとり暮らしの醍醐味なんです」

コロナ禍以前から、加藤登紀子さんには、いくつかのルーティンがあった。
1つは、もともと夫の日課だった「新聞の切り抜き」。
気になった記事を切り抜くことで、世の中の動きをとらえ、
「いま」という時間を受け止められるという。
さらに、「朝ドラ(NHK連続テレビ小説)を毎朝見る」、
「夕方のチャイムが鳴ったら、夕食を作る」、
「お風呂にゆっくり入る」といったものも。
「お風呂に家庭用サウナがあり、そこで本を読むんです。
実用書のときもあれば、小説を読むときもあります。
その後、電気を消して10分間ろうそく(小さなキャンドル)をともして湯船につかるの。
10分間ゆっくりね。
これで一日が終了。
“今日もルーティンができた”と満足して、布団に入るときは、
どれほど快適か(笑い)。
どんなに忙しくても、このルーティンによって、
自分をリセットできるんです」

もう1つ、加藤登紀子さんが気づいたのは、「熱中すること」の大切さだ。
時間に余裕のあった自粛中に見つけた「洋服のリメイク」という趣味は、
いまやいちばんの楽しみだと語る。
「母が洋裁をやっていましたから、
ちょっとしたコツは、子供のとき母の横について教わっていたんです。
チクチク針を動かすのは、本当に気持ちがいい。
朝から晩までチクチクやって、
『あの服とあの服を組み合わせたら素敵ね』と思いついたら、
お風呂に入っていても裸のまんま出てきてやってみる(笑い)。
これこそ、ひとり暮らしだからできることよね。
誰かと暮らさなきゃならない人には申し訳ないんだけど、
ひとりっていうのはあまりにも快適。
やみつきになります」

若いときとは違い、年齢を重ねることで、
本当の意味の「自由」を楽しめるようになる。
歌手として55年間ステージに立ち続けてきた加藤は、
1人で生きる力「1人力」のおかげで、人生を楽しめているという。
「芸能界でも、若い頃の方が周りから担がれ、
がんじがらめにされて、思うようにいかないものです。
樹木希林さんは、お仕事のブッキングなども、
『全部自分でやる』とおっしゃっていましたが、
私もその考え方が好きです。
がんじがらめにされて、思うようにいかないものです。
樹木希林さんは、お仕事のブッキングなども、
『全部自分でやる』とおっしゃっていましたが、
私もその考え方が好きです。
シャンソン歌手というのは、死ぬ直前までステージに立ち、歌います。
みんな年齢を重ねながら、自身を表現するやり方を見つけて、
その時々の自分を、歌で表現してきた歴史があります。
私も、いまそのときの自分を楽しんで、ステージに立ちたいと思います」
表現者は、何歳になっても自分を輝かせる方法をよく知っている。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

記事を読み終わった後、多々教示されて、
やはり加藤登紀子さんは、前向きでご自身の人生を切り開いていく強い意志のある御方、
と改めて感心させられたりした。
何よりも教示させられたことは、
《・・ライフスタイルを維持するために、
ルーティンが励みになると気づいたんです。
ひとり暮らしは、誰にも怒られませんから、
だらしなくしようと思えば、いくらでもできる。
一方で、自分で決めた自分なりのルーティンをこなすことも、
ひとり暮らしの醍醐味なんです・・
・・決まった習慣を行うことで、自分らしさを保つことができた・・》
こうしたことの大切さを、改めて私は教示させられたりした。
そして《・・「熱中すること」の大切さ・・》は、
今の私でも、最も関心のあるテーマで、出来る限り実践している。

余談であるが、今回、私が最初に気になったのは、
《・・もともと夫の日課だった「新聞の切り抜き」。
気になった記事を切り抜くことで、世の中の動きをとらえ、
「いま」という時間を受け止められるという・・》であったりした。
こうした根底には、私がブログで愛読している同世代の麗(うるわ)しきある御方のブログにも、
このような「新聞の切り抜き」されていると学んできたので、
あえて今回の私の投稿文の内容とした。