私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。
こうした中で、『 老後の『おひとりさま生活』を充実させるために
手放してはいけないもの 』
と見出しを見たりした。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であるが、
いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、
『おひとりさま』になる生活が、無念ながら予測される。

私も家内に先立たれて、独りぼっちの『おひとりさま』になることもあるので、
ときおり思案をしたりしている。
しかしながら漠然と学んだりしてきたので、
基本的な《・・手放してはいけないもの・・》を学びたく、
記事を精読してしまった。
この記事は『女性セブン』で2020年11月5・12日号に掲載された記事で、
関連の公式サイトの【 マネーポストWEB 】11月7日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。
こうした中で、『 老後の『おひとりさま生活』を充実させるために
手放してはいけないもの 』
と見出しを見たりした。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であるが、
いつの日にか、どちらかがあの世に旅立ち、
『おひとりさま』になる生活が、無念ながら予測される。

私も家内に先立たれて、独りぼっちの『おひとりさま』になることもあるので、
ときおり思案をしたりしている。
しかしながら漠然と学んだりしてきたので、
基本的な《・・手放してはいけないもの・・》を学びたく、
記事を精読してしまった。
この記事は『女性セブン』で2020年11月5・12日号に掲載された記事で、
関連の公式サイトの【 マネーポストWEB 】11月7日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・ 2007年には高齢化率が21%を超え、「超高齢社会」となった日本。
配偶者との死別によって、「おひとりさま」となる人も少なくない。
さらに、平均寿命が長い女性であれば、
さらに「おひとりさま」となる可能性も高まるはずだ。
配偶者との死別によって、「おひとりさま」となる人も少なくない。
さらに、平均寿命が長い女性であれば、
さらに「おひとりさま」となる可能性も高まるはずだ。
おひとりさまになれば、生活費用も少なくなり、
様々な部分で節約が可能となる。
生命保険の解約に始まり、煩わしい人付き合いまで、“何かをやめること”によって、
身軽で快適なおひとりさま生活を手に入れることができるのだ。

様々な部分で節約が可能となる。
生命保険の解約に始まり、煩わしい人付き合いまで、“何かをやめること”によって、
身軽で快適なおひとりさま生活を手に入れることができるのだ。

しかし一方で、「やめずに続けた方がいいこと」を見つけるのも、
同じくらい重要だという。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが言う。
「友達と食事や映画に行くなど、
趣味や人間関係に、必要なお金は継続して使うべきです。
ジムや習い事なども、惰性ではなく心から楽しんで通っているのであれば、
体の健康が保たれるのはもちろん、
そこでできた仲間と話すことで気持ちも上向きになることが期待されます」(荻原さん)
趣味や人間関係に、必要なお金は継続して使うべきです。
ジムや習い事なども、惰性ではなく心から楽しんで通っているのであれば、
体の健康が保たれるのはもちろん、
そこでできた仲間と話すことで気持ちも上向きになることが期待されます」(荻原さん)
荻原さんは、やり続けたいことが分かれば、
生きがいが見つかると続ける。
「北海道に紫竹ガーデンという観光名所としても、
人気の美しいお花畑があります。
ここは60歳でご主人を亡くされたお花好きの女性が、
土地を買い、趣味で植物を植えたことから始まった場所なのです。
おひとりさまになった後も、生きがいを見つけて快活に働くことで、
もうひと花咲かせることができる。
それが、人生の味わい深いところだと思います」(荻原さん)

さまざまなモノや習慣を手放してきたおひとりさまの先達たちも、
それぞれに「やめられない」ものがある。
東大名誉教授で社会学者の上野千鶴子さんが話す。
「私がやめられないのは、パソコンです。
世界中どこに行くときでも、持ち歩いているので、
仕事やしがらみからは逃れられませんが、
その一方で、遠くの人ともつながっていられるし、
新聞も画面で、どこでも見ることができる。
手放したくても手放せません」(上野さん)
世界中どこに行くときでも、持ち歩いているので、
仕事やしがらみからは逃れられませんが、
その一方で、遠くの人ともつながっていられるし、
新聞も画面で、どこでも見ることができる。
手放したくても手放せません」(上野さん)

同居していた母親を5年前に見送り、
子供は独立したという料理研究家の谷島せい子さんは
「新しい服を買うのは、やめられない」と笑う。
「私はいまも服は、けっこう買ってます。
例えば赤いセーターを買って気分が明るくなるんなら、
これまでご飯代や酒代に使っていたお金を、服代に回せばいい。
この年でエルメスのバーキンを買うのは、
さすがに“費用対効果”が悪いけれど、
セーターくらいはいいんじゃないかって思うんです(笑い)」(谷島さん)
例えば赤いセーターを買って気分が明るくなるんなら、
これまでご飯代や酒代に使っていたお金を、服代に回せばいい。
この年でエルメスのバーキンを買うのは、
さすがに“費用対効果”が悪いけれど、
セーターくらいはいいんじゃないかって思うんです(笑い)」(谷島さん)

上野千鶴子さんは「手放せない」パソコンで精力的に執筆活動を行い、
谷島せい子さんのコーディネートは、ファッションムックでも紹介されている。
2人とも、「やめられないこと」で大きな花を咲かせている。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

今回の記事は、女性向けの老後の『おひとりさま生活』を充実させるために、
手放してはいけないものであったが、
男性の私でも、『おひとりさま生活』になってしまった時を思い馳せる時、
大いに参照となったりした。

今回の経済ジャーナリストの荻原博子さんに関して、
定年退職前の最後の5年はリストラ烈風の中、私は出向となったのは55歳の時で、
この出向の間、経済にも疎(うと)い私が、経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの
数多く著名人の寄稿文を読んだりした。
これ以来、私は経済ジャーナリストの荻原博子さんの書物を購読して、
多々教示されて、何かと信愛を深めている御方である。

社会学者の上野千鶴子さんに関しては、
私が定年退職後、多々の理由で年金生活を始めてまもない時、
上野千鶴子さんの著作された『おひとりさま』の一連の本を私は購読して、
書物より、私が万一『おひとりさま』になってしまった時、
何かと小心者の叱咤激励して下さった御方である。
こうした信愛できるお二人の論説であったので、
教示されながら、そうですよねぇ・・と心の中で呟(つぶや)いたりした。

私は日頃は、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、
ときおり願いながら散策したりしている。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
私は独りで外出して、 自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、
季節のうつろいを享受している。

そして私は、好奇心を失くしたら、この世は終わりだ、
と人生信条を掲げている私は、いつの日にか『おひとりさま生活』になっても、
好奇心は一生の心のお友達・・と思い深めたりしている。
☆追記(午後7時25分)☆
私は敬愛しているチャップリンの遺(のこ)された言葉のひとつに、
《 人生には三つのものがあればいい。希望と勇気とサムマネー。 》
という名言があり、人生の確かな格言ですねぇ、
と程ほどの貯金しかない私でも、信愛しているひとりである。
そして恐れ多くも日本の歴代天皇が継承してきた三種の神器と称せられる鏡・剣・玉があるが、
平民で無力な私は、『生きがい』、次に『健康』、そして程ほど『お金』が、
私の『おひとりさま生活』になってしまった時の三種の神器かしら、と思いながら過ごしてきている。
そして御近所の高齢者の3名の御方と散策、買い物の時に逢った時、
少しばかり談笑しているので、いつまでも欠かせないよなぁ・・、
と微笑んだりしている。