夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

高齢者の大掃除 手足・指を動かす拭き掃除は絶好のリハビリ、76歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2020-11-29 13:34:53 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見たりしていた。

こうした中で、『 高齢者の大掃除 手足・指を動かす拭き掃除は絶好のリハビリ    
と見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、

我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、ささやかに過ごしている。



過ぎし2004年(平成16年)の秋、

私は民間会社に35年近く勤めて定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めたりした・・。

こうした中で、家内は長年専業主婦として少なくとも洗濯、掃除、料理してきたので、
その間のささやかな息抜き・・趣味ごとを邪魔にするのは、
まぎれなく天敵と私は確信し、せめてながら平素の買物専任者を自主宣言をしたりした。


そして家内から依頼された品を求めて、

独りで歩いて最寄りのスーパー、駅前のスーパーとか専門店に往還したり、
買物メール老ボーイとなっている。

帰宅後は、独りで自宅付近の3キロ範囲の遊歩道、小公園を歩いたりして
季節のうつろいを享受してきた。




こうした根底のひとつには、私は健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活17年を過ごしてきた。


或いは私は両親から血液B型をさずかり受けたお調子者の為か、
家内が煎茶かコーヒーを飲みたいことを素早く察知して、茶坊主に徹し、
日に6回前後は淹れたりしている。

     
 
こうした中、私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。


そして朝夕の食事は家内と談笑しながら食べているが、
昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。



我が家の大掃除に関して、家内の先導の元で行い、私は補佐役のように過ごしてきたが、
何かとノロマな私の動作を見て、結果的には私は掃除備品・消耗費、
 或いは年末の特売品などの臨時買物役となっているのが実態となっている。

このような役立たずの私であるが、
今回の《・・高齢者の大掃除 手足・指を動かす拭き掃除は絶好のリハビリ・・》、

どのようなことなの・・と思いながら記事を精読した・・。

この記事は、『女性セブン』で2020年12月10日号に掲載された記事で、
関連の【 NEWSポストセブン 】に11月29日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。




《・・ 良い気分で新年を迎えるために、年内にやっておきたい大掃除。

面倒だと感じる人も多いだろうが、高齢者にとってはかなりの重労働だ。

自身も実母と同居して見守り、
高齢者の家事について一家言を持つ家事研究家・高橋ゆきさんによれば、
「大掃除は家中をくまなく一掃するイメージですが、
高齢者の家は全部やらなくていい。

むしろ老親が、主体で“掃除したいところだけ”という考え方でよい」
とのことで、
“家中を掃除しなくていい”と思えば、一気に気は楽になる。

これからの老親宅の大掃除ポイントを聞いた。



「生活のリズムにかかわるテリトリーは、基本的に本人に任せましょう。
ただ散らかっているところは、大小適当な形の空き箱を使って整理するのがおすすめです。

たとえばリモコンをまとめた箱、定時にのむ処方薬や体温計、
血圧計などの箱、大量のポケットティッシュもひとまとめに。

こうすることで必要な物が際立って見えるので、
むやみにため込むのを抑えられることもあります」


キッチンに出しっぱなしにしがちな調理道具や調味料なども箱にまとめるだけで、
散らからなくなる。

あとは拭き掃除。
どんなシーンにも、万能な“軍手ぞうきん”
(※ゴム手袋をはめた上から軍手をはめる。
水や洗剤をつけても使える)や

“清め拭きぞうきん”
(ぞうきんの下4分の1だけをぬらし、ぬれた方から巻いていく。
薄手のタオルや手ぬぐいでもOK)がおすすめだ。


「自分のテリトリーの中の物、いつも座っているイスや手すり、
仏具などを“掃除”というよりお礼の気持ちを込めて、
愛でるように、拭いて歩く。

拭き掃除は、手足、指先までよく動かすので絶好のリハビリです。
来年からは、日常のアクティビティーとして、習慣にするといいですよ」



老親の家の大掃除は片付けすぎないことが大切(イラスト/鈴木みゆき)




★レンジフードや水回りは専門家に任せるのが◎

では家族は、何を手伝うか。
「押し入れ、下駄箱、冷蔵庫、棚や洗面台の引き出しなど、
普段閉まっていて目に見えない場所の整理は家族の方がよいでしょう。

これらの中身は長い間、日の目を見ていない可能性もあります。
不要と思われるものを捨てるか、譲ったり売ったりするか、
家族から判断を促されることで、思い切れることもあります。

ただし処分を無理強いするのはNGです」


物を取っておきたい老親とスパッと捨てたい子供世代が、
折々対立するのは世の常だ。

親が要介護になると、その対立はさらに深刻になる。
「私も母と同居した当初は、物を捨てない母に、とてもカリカリしていました。

親子それぞれが人生の違うステージにいるので、なかなかわかり合えなかった。

でも時を重ねて私も少し大人になり、
いまの母にとっては大切な物なのだと気づくと、
気持ちよく待てるようになったのです。

これこそが伴走介護かな。
こういう心の持ち方が、家族がやさしく暮らすコツなのだと知りました」




またハウスクリーニングなど、家事のアウトソーシングも
老親を支える場面で強い味方になってくれる。

「大掃除では、エアコン、レンジフード、浴室、トイレは、
専門家に頼む方が、メリット大。
洗剤や用具も違うのです。

最近は片づけや収納の専門家も活躍していますので、ぜひ活用してください」

ちなみにハウスクリーニング業界では7年ほど前から、
受け付けのピークをずらすべく、
翌年2月頃までを大掃除シーズンとしている。

忙しい年末にバタバタせず、年が明けて落ち着いてからリーズナブルな料金で、
というニーズが高まっているという。

取材・文■斉藤直子・・  》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回の家事研究家・高橋ゆきさんのアドバイスを読み、
多々教示して、微笑んだりした・・。

特に、万能な“軍手ぞうきん”、“清め拭きぞうきん”の活用方法を学んだりした。

我が家の家内は、昨年の5月に大病後に体力回復時期であるが、
大掃除は少しづつするわ、と私に言ったりして、今年の10月頃からしている・・。

過日、我が家のキッチンの蛍光灯が切れてしまい、
私が家電販売店に買い求めに行っている間、
家内はレンジフードの掃除をしていて、私は驚いたりしてきた。

或いは私が平素の買物に行っている間、
エアコンを掃除したり、或いは別の日に浴室とかトイレを掃除したりしてきた・・。

私としては、家内に対して、
『XXちゃんさぁ・・見違える程に綺麗なったょ・・
ありがとうございます・・』
と感謝の言葉を重ねたりした。



このように我が家としては、当面として家事のアウトソーシングなどに、
依頼することがないよなぁ・・と私は思ったりしたが、
いつの日にか、どちらかが介護・要になってしまったら、
外部の業者に依頼する時がくる・・と思い馳せたりしている。



余談であるが、家内が大病前に、家内の母宅に介護などで5日6日間に行っている時は、
私は我が家で『おひとりさま』を幾百回過ごしてきたが、
ノロマなりに掃除、洗濯、簡単な料理をしてきたりした。


しかしながら家内が我が家にいると、つい私は甘えてしまい、
家事の料理、掃除、洗濯などをしてないのが実態となっている。
コメント (2)
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