夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『健康川柳』、初めて76歳の私はめぐり逢い、この人生の微笑みを頂き・・。

2020-11-26 14:56:45 | ささやかな古稀からの思い
は東京の調布市に住み、年金生活の76歳の身であり、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。

こうした中で、昨日、三カ月ごどに通院している眼科専門医院の帰路、
最寄駅の駅ビル内にある本屋に立ち寄ったりした。

まもなく店内で読みたい本を探している中で、
『健康川柳』~ 一日一句医者いらず~、と題された単行本を手に取り、
こういう川柳の本があったのか、と微笑んだりした・・。



私は川柳の本に関しては、サラリーマンの現役時代より、
7冊ばかりの『サラリーマン川柳』シリーズの本を購読したり、
2004年の定年退職時した秋の半年前に、
偶然に『遺言川柳』(幻冬舎)の本を見て、驚きながら購読したりしてきた。

今回の『健康川柳』~ 一日一句医者いらず~に関して、
《・・悩んでも 悩まなくても 朝は来る 

どんな医の名言・ことわざより勝る
17音の治癒力。

笑いあり、涙ありの414句で、
脳もカラダも活性化!  ・・》

このように本の帯に明記され、
このフレーズに私は誘惑されて、購読した。



やがて読んでいる中で、瞬時に魅せられた幾つかの句に接して、
本に明記されている
《・・どんな医の名言・ことわざより勝る17音の治癒力。
笑いあり、涙ありの414句で、脳もカラダも活性化・・》

確かにそうですよねぇ・・と微笑んでしまった。 

たとえば、二句だけ紹介させて頂くと、

  神様が ゆっくりしなと 風邪をくれ  作者・大山冨美男

  定年後 妻の言い付け 書き留める   作者・吉川泰司




こうした句を読みながら、この人生の微笑みを頂だいたりしている・・。
コメント (2)
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